ビーズfriend Vol.81 冬号に掲載されました。
編集の皆様とのやり取りはマジで重要。
「クライアントは私に何を希望されているのか」を、把握するところからデザインワークは
スタートっしょ
「ビーズステッチで表現する 氷雪のアクセサリー」と言うテーマでのデザイン依頼。
もちろん付随する制約があるのはデザインワークには当たり前。「限られた材料で美味しい物を作るぞ!」と言うオカンマインド炸裂
まずは言葉からのイメージ、ブレーンストーミングで作りたい物を決めていく。
私はクォーツの様な(イメージしたのはハーキマーダイヤモンドなのですが)氷の固まりを作ってみることに。
それも、とてもスタンダードなビーズ(ツイストビーズや丸小、FPなどのビーズ)を、氷の塊のように変身させたい!と言う欲望がわき、ビーデッドビーズを作る事に決定(試作多数でしたが)。
自分のイメージする形が出来ただけではダメダメなのです。他の誰かが作れるかだよね。
編むモチーフは大と小の2種類→
同じ物をいくつも作るので、みんなだんだん
上手になる(はず)。
ネックレスやブレスレットに仕上げる→
モチーフ編むのに疲れちゃったので繋げるだけにしとこうっと。
と言う、読者の皆様の制作過程のお気持ちを(勝手に)
想定し、ビーズステッチの初心者さんにも
TRYしていただけるよう考えてみました。
私の住む川崎市は東京にも近く、色々なビーズを見ながら入手する事は比較的簡単ですが、お住まいの地域によってはビーズ屋さんが無くて...などのお話も
伺います。
比較的入手しやすいビーズです。楽しんで下さいね。ビーズステッチファンが増えると超嬉しい
この作品、ブレスレットのゴツゴツ感がちょっとお気に入り自画自賛。
ネックレスのトップは2連にして「ジャケットの間から見るゴージャス」もイメージ。
もちろん脱いでも凄いんですいやいや...
10号針で編めます。
今回はナイロン糸で編んでます。ワイルドファイアーで編んで無いので、もしかしたら側面の竹ビーズが細めなのでキツくなっちゃうかもです。
もし編んだ方がいらしたら教えてください〜
ナイロン糸で編む場合、竹やツイストは穴の周りがシャープなので糸の引き方に気をつけて。穴の際を擦るように引くと糸は切れやすいです。(サランラップを考えてみて〜)
また、ビーズは同じパッケージに入っていても、ビーズの長さが極端に違うものや穴のそばが斜めに欠けているものがあったりします。それは勿体無いけど捨ててしまいましょう
コツ?注意点?老婆心?
Happy Beading愛を込めて