「表参道の教室に運ぶものがあるの...」と言っていたら、主人が気前よく車を出してくれました

重たいものを電車で運ばずに済んでラッキー

その流れで東京駅へ (いや、彼はそう言う目論見でしたのね
)

東京ステーションギャラリーの
「ルート・ブリュック 蝶の軌跡展」
フィンランドの「アラビア製陶所」美術部門のアーティストとして、 セラミックを中心に、 テキスタイルなどのデザイナーとして活躍。
まずは新丸ビルに立ち寄り、「iittala丸の内」で「ARABIA製陶所」を軽くレクチャー
「何故アラビアという名前か」などの基本的な部分から、歴史あるブランドである事を力説し、私の愛するアラビア製品の「コレクション」を正当化(笑笑)

ライオンは同じ型を使って違う色で作っていたり。モノトーンのも素敵です。撮影可の部屋があるので嬉しい

質感や色合いはやはり画像では伝わらない

陶器好きにはたまらない空間

是非行って観てください

タイトルにもある「蝶」の陶盤は撮影不可 のお部屋でしたが画像がありました

白いのは後期の幾何学のデザインもの これも素晴らしい。
蝶の陶盤の脇の彼女がデザインした「蝶の壁紙」も是非見て欲しいです。
繊細なペンのタッチが 美しい蝶が描かれています。
ひとりの作家のアートワークの軌跡、彼女の感じたもの、生きた時代、好きなもの、考え方、技術力、が反映された作品群を観ると感動しますね

こう言う展示に触れると「私にしか作れない作品を残して行かねば」とマジで思う。
そして、近いからとテクテク三菱一号館美術館の
「ラファエル前派の軌跡展」へ。
ラファエル前派.....新しい表現に移りゆく時代において「全てに焦点を当てしっかり描く」と言う最後のあがき的な感じが、私的にはあまり....なのですが
美しいからまぁ良いか。

このムーブメントの中で一番観たい作品(これが観れたら超最高!)はジョン・エヴァレット・ミレーの「オフィーリア」なのですが、テート・ギャラリーは貸してくれないなぁ 🇬🇧
美術オタクの主人にお付き合いの1日でしたが、美術に関する色々な知識が沢山得られました

ありがとうございました
楽しかった

あ?今回の展覧会 どちらもサブタイトルに
「軌跡」だヨ