北海道の皆様
「ボタニカルデザインのアクセサリー」出版記念セミナー 札幌会場では、大変お世話になりました。なかなかお会いできない方々と、お話できる貴重なチャンスをいただき感謝💗
お話を伺うと、北海道は本当に広いのですね。
遠方は名古屋位からの距離を高速バスで来てくださったりなのです。
どちらの会場にうかがってもの事ですが、東京の(神奈川ですが..)感覚でいるとダメですね
ご参加の皆様の会場までの道程にも頭を下げながら。
美味しいものにも囲まれて幸せなひと時でした。
ブローチは完成された方も多く、一安心。
翌日のFacebookにはネックレスの完成写真もたくさん上がっていました💕✨
本当にありがとうございました*\(^o^)/*
せっかくなので足を伸ばしてプチ トリップ♪
「明日は電車で小樽の先の余市に行って見ます」と言ったら皆様に驚かれました(笑)
皆様 電車では行くことは無いそうで、「車でないと大変だよー!」とのこと。
小樽の先は札幌や新千歳空港に帰る便がグーンとと減るので、とにかく早め行動。小樽まで戻っていれば空港までの交通は少し安全😄
小樽から先の電車は一両で、ドアは自分で開けるんじゃないかな?などなど たくさんアドバイスをいただく事に。
すっかり酒の肴になってしまいました(笑)
ご報告も兼ねて 余市の旅記録↓
〜余市〜
マッサンで有名になった「余市」はニッカウイスキーの工場でも有名です。
また、魅力的なワイナリーが点在しています。
「ニッカ」と言う名前は、その前身の「大日本果汁株式会社」の日と果で「ニッカ」
フルーツが多く獲れそうな地域と言う印象です。
ブラックニッカのキャラクターの髭の男性ですが、19世紀英国の「W・P・ローリー卿」という人物。ローリー卿は、香りの効き分けが得意であったとされるウイスキーブレンドの名人で、「キング・オブ・ブレンダーズ(ブレンドの王様)」と呼ばれていたそうです。
ブレンダーは、たくさんの樽の中から原酒を厳選し、それらを組み合わせてひとつのウイスキーを完成させます。オーケストラでいえば、それぞれの楽器の音色を重ね合わせ、一つの音楽を創りあげる「指揮者」のような存在とのこと。以前 銀座で見たクリスチャン・ディオール展で
香水瓶を封をするデモンストレーションがありましたが、香水を作る調香師(パフューマー)、
ウィスキーのブレンダー。一つの香り、味を作り上げ、守る 職人技に興味を惹かれました。
余市でワイナリーも訪ねました♪
オチガビは オサレなレストランも併設されたワイナリー。
甘口の「ナイアガラ」と言うワインが有名でしょうか?(このワイナリーの「ナイアガラ ソフトクリーム」は必食です!!)
お土産に買ったのはオチガビ ケルナー2014年と
余市 ミュラートゥルガウ2015年
かなり美味 (もちろん 試飲済み 笑)。
ワインもブレンドをします。
アッサンブラージュ(assemblage)という言葉がありますが、品質の安定や風味を多彩にすることを目的として品種や醸造法が違うワインを混ぜ合わせる醸造用語です。
例えばボルドーとブルゴーニュ。どちらもフランスワインで世界的に有名ですが、単一品種ワインがメインのブルゴーニュワインに対して、ボルドーワインはアッサンブラージュが特徴とされます。他の品種のワインを混ぜることによって味と香りに深みや広がりを増す事が目的です。高級な方のワインとはまたちょっと違う目的ですが、ハウスワインなどの廉価ワインは同じ品質を保つことに価値があるので、葡萄の生育やワインの醸造過程に大きく影響を与える、その年の天候や気温を鑑みて職人技でアッサンブラージュされるのでしょう。
私的には「アッサンブラージュ」と言われると、
ワインより美術のコラージュ作品を思い浮かべてしまうなぁ....クルト・シュビッターズやアルマン、ブラックなど。60年代の「ジョゼフ・コーネル 」は大好きなアーティストの一人です
新千歳空港はワンダーランド♪
北海道中の「お土産」と「食」が大集合。
「見学」する所、「温泉」や「シネマ」も
あるんですよ!!
長村先生 本当にお世話になりました