子供の塾帰り「借り暮らしのアリエッティ」を見てきました。


私的にはいまいちな感じ。。。


「あんなにキャーキャーしたお母さんが出てくる必要はないし、
(ちょっと顔がおばあさんみたいだし。。)
小人を捕まえたかったハルさんの理由がいまいち必然じゃない。。
映像は奇麗だったし、本当に沢山の仕事量については敬服いたしますが。。
これだけの労力を使っての、脚本が残念な感じだな。」

なんて偉そうに子供と主人に語っていたら、「じゃあポニョはどうなのよ?」
と詰め寄られました「ポニョだって映像は奇麗だけど話の内容的
には大した深い意味はないじゃん」と。

しかし、私はポニョは泣けました。すっごく泣けました。

私の勝手な解釈ですが、多分 宮崎駿監督が自分とお母さんのために
作った作品のような気がします。

特に泣けたのは宗介とポニョが二人でポンポン船に乗って旅立つ
場面。宗介は監督、ポニョはアニメ、と置き換えると、大好きなお母さんが
認めないような未知数の多いアニメの仕事とともに、頼りないおもちゃのポンポン船
で旅立つ宗介。「上々だね」と言いつつ。
ポニョの大きな能力に発見と驚きを感じつつ、自分の技術に自信を持って。

男の子はいつまでもお母さんが大好きなのね。

トキさんの胸に飛び込んで力強く抱きしめてもらった宗介のように
きっと「よくやったね」とほめてもらいながら抱きしめてもらいたい
んだなというふうに感じて泣けました。

そういう勝手な解釈で泣けるって普通に涙腺が緩いだけですね。。。


映画って一回観だすと弾みがつきますね。
こんどは一人で「インセプション」観たいです。

もし一緒に行くとしても、子供抜きで近所の悪友と共に。
ポップコーンはバターソース付き(子供には手がべたべたするので塩味しか買いません)
もちろんコカコーラもLを買っちゃいますよ!

「シャッターアイランド」はうっかり飛行機で観てしまったので、
結局映画館では観なかったです。

え?レオ様ファンなのかって?
うふふ。そうでもないのに 気がつけば、彼が出ている
映画を結構観ているかも。。。

本当はヒューグラント的な顔が大好きなんです~。キャッ!