第4章~交錯5~ | Georgeのゆーとぴあ1

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連載淫猥小説『朝焼けのGeorge』は不定期更新です。
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妄想の世界をたっぷりご堪能ください。
姉妹ストーリー『Members of Site』ほかは http://blog.livedoor.jp/undertaker2005/ です。

藤堂葉子の夫、進に会ったのは、葉子の不倫現場(?)を偶然見た翌朝だった。
マンションの廊下ですれ違い、朝の挨拶を交わした。
「お仕事、忙しいようですね」
丈二の問いかけに藤堂は「ええ、まぁ」と疲れたような声で答えた。
帰宅したところらしい。
徹夜の捜査だろうか。それとも夜勤。
「奥さんも大変ですね」と、それとなく夫婦関係に探りを入れる。
「警察官の妻になったら仕方ないですよ」
妻のことに構っているヒマなどない、という投げやりな感じがした。
丈二に片手を挙げて「これまで」という風に、1分でも惜しそうに、足早に自室へ向かった。
ドアが閉まるのを見届け、丈二は自分のことに神経を集中させた。
今日は例の無挿入不倫の相手、関谷舞と約束していた。
初めての昼間の密会だ。
今回は舞の方から誘いがあった。何か新しい提案があるらしい。
「貴方ももっと楽しめる提案のはずよ」
舞は思わせぶりな予告をしてきた。
密会場所はあのネカフェ近くの喫茶店。
車は舞が出すと申し出てきていたので、原付バイクで近くのコンビニまで行き、放置した。
指定の店に入ると、舞は既に来ていた。しかも2人連れ。
驚く丈二に舞は「今日はこの方も一緒に楽しみたいそうです」と言った。
舞と同年代か少し若い。
と、よく顔を見ると…。
「あ、ネカフェの…。確か佐々木さん」
受付にいつもいる従業員の女だった。
いつもはOL風のスーツ姿だったし、メイクも今日は薄めにし、ラフなスタイルだったので見違えた。
「あら?いつものOLファッションが良かったかしら」
密会への闖入者は佐々木楓と名乗った。
「ネカフェで貴方が何をしてたのか、知ってるけど知らないことにしましょう。私も混ぜてネ」
いたずらっぽく笑い、少しも悪びれた様子はない。
「いいんですが、ちょっと驚きました」
丈二は少々困惑していた。
混ぜるといっても、何をするのか。舞と同じように、挿入なしの3Pでもしようというのか。
「で、これからどこで何を?」
丈二の問いに2人は声を揃えた。
「もちろん、前回の続きを」
「え?ネカフェに行くんですか?」
2人は大きく頷いた。
ネカフェといっても、楓の勤務している店には当然行けない。
舞が探してきたという別のネカフェに行くことになった。
注文したコーヒーを飲み終え、3人は舞の軽乗用車に乗り込んだ。
「狭いですけど、この車の方が小回りきくから。でも、運転は丈二さんお願いね」
他人を乗せて運転すると緊張するという舞に代わり、丈二がハンドルを握った。
舞の見つけたネカフェは駅近くの雑居ビルの中にひっそりとあった。
個室のみだという。何やら目的が別にある客ばかりのようだ。
既に舞は会員登録しており、通常の個室の2倍あるというVIPルームを予約していた。
ソファは折り畳み式になっており、最も大きく広げれば、セミダブルのベッドぐらいの広さになった。
ソフトドリンクからアルコールまで冷蔵庫に用意されており、ネカフェというよりホテルだ。
舞は慣れた手つきでパソコンを操作し、エロ動画サイトを表示させた。
今回も動画で気分を盛り上げてから始まるらしい。

※サイドストーリーを近々別ブログにアップすることを検討しております。その際はまたお知らせ致しますのでお楽しみに(楽しみじゃない!ってツッコミは無視^^)