昨日「444回めのただいま」の動画を公開した。
この動画の関連を見ていると妙なことがわかった。
YouTubeには別の動画の関連動画として自分の動画が表示されることがある。
PCでブラウザでYouTubeを見ているとページ右側に表示されたり、動画を見終わったあとでおすすめ的に表示されたりするのだが、当然そこから自分の動画に視聴者が流れてくることがある。
めったにないことだが、有名YouTuberの関連動画に自分の動画が表示されることがあるし、それがきっかけで動画がバズることも少なくない。
当然ながらわしもそれを狙って動画を作り、しばしば有名なゲーム実況者の関連動画に表示されたことはあるのだが、残念ながらバズるどころか結果は無残なものである。
それはそれとしてである。こうした関連動画のデータには、実際に自分の動画を訪れた人が何の動画からやって来てくれたのかということがわかる仕組みになっている。
もちろんそれを分析することがチャンネルを成長させる鍵となるのは言うまでもない。
言うまでもないから調べてみたら、昨日公開した動画に流れて来た人たちが見ていた動画の中には、ゲーム動画は全然なかったのだ。これには驚かざるをえなかった。
詳しくは書かないが、ざっと見た限りはASRMに関連する動画からやって来た人たちが多いようだ。
詳細なデータはまだ動画公開から時間があまり経っていないので(視聴回数自体が少ないというのもある)データが不足しており、正確にこのあたりから来ているということを裏付ける決定的なものはないのだが、いやはや。
動画の視聴者というのは、一般に思われているような固定的な動画を見ている人よりも、自由に気の赴くままに色々な動画を見ている人が多いという証左なのではないかとわしは思う。
そして、それこそが動画配信サイトで動画を視聴する優位性なのではないだろうか。
決められた時間に放映される好きな番組をテレビで見るのも、空き時間に気ままに興味がある可能性がある動画を漁るのも実に楽しいものだ。
