久々の更新がアメンバー限定の面倒くさい話だったので、今度はテキトーな話を。
実は年末からこちら、仕事でやらかしてしまい、取り返しのつかないことではなかったものの、方々に迷惑をかけてしまった。
そして、未だに一部からそれをグチグチ言われるのと後始末、それ以外に日々発生してくれる迷惑な事態に対処するため、地味に色々参っていた。
なんとかすべき事はやっつけてはいたが、身体的にも精神的にもかなり疲れていた。もっとも、病むほどではないが。
まあそんなわけで、何かをする気力が沸かない。このわしが楽器にまる一ヶ月近く触らないなどこれまであまり無いことだ。
おまけに、エロいことを考えることさえも面倒になった。そうなると仕事(本業とは別)での書き物も私事での書き物(エロ含)にも手をかける気力が起こらない。
それぢゃダメぢゃんと思いつつも何をする気にもなれず、とにかく職場に行って仕事をして、家に帰って風呂入って飯食って、締め切りが近づいてきている書き物をやらなければという思いを持て余しつつ結局手を付けずに寝るという非常に情けない日々を送っていた。
そんな中で、たまたまKindle(アプリの方ね)で無料配信されている本の中にあるタイトルを見つけた。『腹を凹ます体幹力トレーニング 【1週間プログラム編】』である。
この本の著者の木場克己氏は、サッカー選手として有名な長友佑都のトレーナーを務めていたこともある人物で、大学生当時、長友を腰をやって選手生命の危機だったという。
それが彼の指導の元で体幹を鍛えることによって椎間板ヘルニアを克服し、今や国内屈指の名プレーヤーとなっている。
そんな人物が「きつくない」トレーニングを紹介しているという。しかも無料版で。(有料版もある)
確かに体幹を鍛える必要性を数年前から感じていて、それでも金と時間が無かったわしは、金もかけずちょっとした時間でできるトレーニングならやってみようかという気になったのである。
仮に効果が無くても無料版のものだ。無きゃ無いで構わない。そんな気持ちで始めたのだった。
最初は12のストレッチ。ストレッチだけで12種類もあるのかよと思ったが、とりあえずやってみることにした。
動作そのものは単純ではあるが、本による解説の通りにやると案外キツイ。本ではこれを毎日続け、かつ基礎トレーニングをやるように進めていた。
とりあえず最初の一週間はストレッチのみをやって動作を覚えることにしようと決めたわしは、翌日にはストレッチの効果を実感することになった。
わしは数年前から、右足のかかとの痛みに苦しめられていた。
原因はわかっていた。足首からふくらはぎにかけてのインナーマッスルが弱っているからだ。
ここの部分が弱っていると、歩いたり走ったりすることによって生じる衝撃に足が耐えることができないのだ。
おまけにわしは、通常よりファットだ。今年広島カープに入団し、早速怪我でキャンプを離脱したザガースキー投手を思い浮かべれば良い。わしはだいたい彼と同じ体格で、4kgほど体重が軽い程度だ。
普通の体型の人にとっては4kgの違いは大きな違いだろうが、わしらクラス(0.1t)にもなるとそんなものは誤差でしかない。
話は横道に逸れたが、足首やらふくらはぎの強化をしない限りこの部分の痛みは克服できない。しかし、痛いのでトレーニングは難しい。
そんな中で、12のストレッチをすることによって希望した部分の筋肉の硬さが取れ、強化もされたため痛みがずいぶん和らいだのである。
とりあえずわしは、最初の一週間はこのストレッチとラジオ体操(第一)を毎日続けた。ラジオ体操も中村格子が教える正しいラジオ体操を、中村格子さんが『大人のラジオ体操』で指摘している部分に注意しつつ、ドローインと呼ばれる木場氏のトレーニングの基本かつ最も重要なポイントに注意して行うとそれなりにしんどい運動になる。
2週目になると、今度は水曜日~金曜日にかけて、ミラーシャドウと踏み台昇降運動を追加した。ミラーシャドウとはいわゆるシャドウボクシングなのだが、別にジムで習ったものではないのでまあいい加減なものだ。
いい加減なものではあるが、最低限撃ちぬくことと、撃ち終わりにきちんと基本フォームに戻すことだけを気をつけてやっていた。
踏み台昇降運動は小学校などでやったことがある人もいるだろうと思う。わしは楽器を演奏するのでメトロノームを持っているが、これをテンポ140くらいに設定して、クリック音に合わせて踏み台、わしは家の階段でやっているがそれを登ったり降りたりするのである。
水曜日は1ラウンド、木曜日は2ラウンド、金曜日は3ラウンドやって、土日は休む。こうすることによって、運動を体に刷り込むのと、3日で溜まった筋肉疲労を癒やすのだ。
3週目からは本に掲載されているストレッチと基礎トレーニングを行いつつ、月曜、火曜、木曜、金曜はミラーシャドウと踏み台昇降運動を3ラウンド。水曜と土日はラジオ体操を行う。今はこの段階だ。
どれくらい効果があったかと言えば、先の通り長年悩まされた右足かかとの痛みに煩わされることがなくなったこと。
歩いていて体がブレなくなったこと。長く立ちっぱなしでも歩きっぱなしでも以前ほど疲れなくなったこと。凄まじく固かった体が、まあ固いという程度になったこと。自転車をこぐのが早くなったため通勤時間が短くなったこと。何事にも元気で前向きに取り組むことができるようになったこと。
他にもいくつかあるが、大雑把にはこんなところではないだろうか。
さらにタイトルの通り、このトレーニングを開始してわずか1週間でウェストが減ったことだ。
現状はトレーニング開始前との比較で-8cm。最初の一週間でいとも簡単に3cmも減っていたのには驚きである。
もっとも、わしは先の通り体中がむにょんむにょんなので、減り代が普通の体型の人よりも大きいというのがある。
ただ、残念ながら我が家の体重計で測っても、体重が減った形跡が無い。未だにばね式の体重計なので正しいのかどうかもわからないが、少なくともその体重計ではわしの人生MAXっすの数値を下回ってはいないので、今後も無理の無い程度に鍛錬を続けようと思う。
とりあえず、今月いっぱいは今の分量のトレーニングを続け、来月に入って体のブレが無いと感じることができたら次のステップに進もうと思う。
次のステップのトレーニング内容は、残念ながら無料版には載っていない。なので、既に有料版を購入済だ。
短期間で無理なく行ったトレーニングでこれだけの効果があったのだから、そりゃ有料版を買うのは当然の流れだろう。たかだか600円である。
徐々に負荷を加えつつ、そうだな。今の計画では梅雨に入る前くらいまでにはレベル4のトレーニングまで行っているはずなので、その頃にまたどのような状況かをここで報告できれば良いだろう。
ま、そんなカンジ(^^
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実は年末からこちら、仕事でやらかしてしまい、取り返しのつかないことではなかったものの、方々に迷惑をかけてしまった。
そして、未だに一部からそれをグチグチ言われるのと後始末、それ以外に日々発生してくれる迷惑な事態に対処するため、地味に色々参っていた。
なんとかすべき事はやっつけてはいたが、身体的にも精神的にもかなり疲れていた。もっとも、病むほどではないが。
まあそんなわけで、何かをする気力が沸かない。このわしが楽器にまる一ヶ月近く触らないなどこれまであまり無いことだ。
おまけに、エロいことを考えることさえも面倒になった。そうなると仕事(本業とは別)での書き物も私事での書き物(エロ含)にも手をかける気力が起こらない。
それぢゃダメぢゃんと思いつつも何をする気にもなれず、とにかく職場に行って仕事をして、家に帰って風呂入って飯食って、締め切りが近づいてきている書き物をやらなければという思いを持て余しつつ結局手を付けずに寝るという非常に情けない日々を送っていた。
そんな中で、たまたまKindle(アプリの方ね)で無料配信されている本の中にあるタイトルを見つけた。『腹を凹ます体幹力トレーニング 【1週間プログラム編】』である。
この本の著者の木場克己氏は、サッカー選手として有名な長友佑都のトレーナーを務めていたこともある人物で、大学生当時、長友を腰をやって選手生命の危機だったという。
それが彼の指導の元で体幹を鍛えることによって椎間板ヘルニアを克服し、今や国内屈指の名プレーヤーとなっている。
そんな人物が「きつくない」トレーニングを紹介しているという。しかも無料版で。(有料版もある)
確かに体幹を鍛える必要性を数年前から感じていて、それでも金と時間が無かったわしは、金もかけずちょっとした時間でできるトレーニングならやってみようかという気になったのである。
仮に効果が無くても無料版のものだ。無きゃ無いで構わない。そんな気持ちで始めたのだった。
最初は12のストレッチ。ストレッチだけで12種類もあるのかよと思ったが、とりあえずやってみることにした。
動作そのものは単純ではあるが、本による解説の通りにやると案外キツイ。本ではこれを毎日続け、かつ基礎トレーニングをやるように進めていた。
とりあえず最初の一週間はストレッチのみをやって動作を覚えることにしようと決めたわしは、翌日にはストレッチの効果を実感することになった。
わしは数年前から、右足のかかとの痛みに苦しめられていた。
原因はわかっていた。足首からふくらはぎにかけてのインナーマッスルが弱っているからだ。
ここの部分が弱っていると、歩いたり走ったりすることによって生じる衝撃に足が耐えることができないのだ。
おまけにわしは、通常よりファットだ。今年広島カープに入団し、早速怪我でキャンプを離脱したザガースキー投手を思い浮かべれば良い。わしはだいたい彼と同じ体格で、4kgほど体重が軽い程度だ。
普通の体型の人にとっては4kgの違いは大きな違いだろうが、わしらクラス(0.1t)にもなるとそんなものは誤差でしかない。
話は横道に逸れたが、足首やらふくらはぎの強化をしない限りこの部分の痛みは克服できない。しかし、痛いのでトレーニングは難しい。
そんな中で、12のストレッチをすることによって希望した部分の筋肉の硬さが取れ、強化もされたため痛みがずいぶん和らいだのである。
とりあえずわしは、最初の一週間はこのストレッチとラジオ体操(第一)を毎日続けた。ラジオ体操も中村格子が教える正しいラジオ体操を、中村格子さんが『大人のラジオ体操』で指摘している部分に注意しつつ、ドローインと呼ばれる木場氏のトレーニングの基本かつ最も重要なポイントに注意して行うとそれなりにしんどい運動になる。
2週目になると、今度は水曜日~金曜日にかけて、ミラーシャドウと踏み台昇降運動を追加した。ミラーシャドウとはいわゆるシャドウボクシングなのだが、別にジムで習ったものではないのでまあいい加減なものだ。
いい加減なものではあるが、最低限撃ちぬくことと、撃ち終わりにきちんと基本フォームに戻すことだけを気をつけてやっていた。
踏み台昇降運動は小学校などでやったことがある人もいるだろうと思う。わしは楽器を演奏するのでメトロノームを持っているが、これをテンポ140くらいに設定して、クリック音に合わせて踏み台、わしは家の階段でやっているがそれを登ったり降りたりするのである。
水曜日は1ラウンド、木曜日は2ラウンド、金曜日は3ラウンドやって、土日は休む。こうすることによって、運動を体に刷り込むのと、3日で溜まった筋肉疲労を癒やすのだ。
3週目からは本に掲載されているストレッチと基礎トレーニングを行いつつ、月曜、火曜、木曜、金曜はミラーシャドウと踏み台昇降運動を3ラウンド。水曜と土日はラジオ体操を行う。今はこの段階だ。
どれくらい効果があったかと言えば、先の通り長年悩まされた右足かかとの痛みに煩わされることがなくなったこと。
歩いていて体がブレなくなったこと。長く立ちっぱなしでも歩きっぱなしでも以前ほど疲れなくなったこと。凄まじく固かった体が、まあ固いという程度になったこと。自転車をこぐのが早くなったため通勤時間が短くなったこと。何事にも元気で前向きに取り組むことができるようになったこと。
他にもいくつかあるが、大雑把にはこんなところではないだろうか。
さらにタイトルの通り、このトレーニングを開始してわずか1週間でウェストが減ったことだ。
現状はトレーニング開始前との比較で-8cm。最初の一週間でいとも簡単に3cmも減っていたのには驚きである。
もっとも、わしは先の通り体中がむにょんむにょんなので、減り代が普通の体型の人よりも大きいというのがある。
ただ、残念ながら我が家の体重計で測っても、体重が減った形跡が無い。未だにばね式の体重計なので正しいのかどうかもわからないが、少なくともその体重計ではわしの人生MAXっすの数値を下回ってはいないので、今後も無理の無い程度に鍛錬を続けようと思う。
とりあえず、今月いっぱいは今の分量のトレーニングを続け、来月に入って体のブレが無いと感じることができたら次のステップに進もうと思う。
次のステップのトレーニング内容は、残念ながら無料版には載っていない。なので、既に有料版を購入済だ。
短期間で無理なく行ったトレーニングでこれだけの効果があったのだから、そりゃ有料版を買うのは当然の流れだろう。たかだか600円である。
徐々に負荷を加えつつ、そうだな。今の計画では梅雨に入る前くらいまでにはレベル4のトレーニングまで行っているはずなので、その頃にまたどのような状況かをここで報告できれば良いだろう。
ま、そんなカンジ(^^
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