エロ作家、アバッキーノとしてのブログに今日アップした分で『血の繋がらぬ息子への遺書』は最後になる。

http://ameblo.jp/abbackyne/

全文を読んでいただければ分かると思うが、相当にマニアックな作品だ。
それは当然である。何しろ「マニアックGP」というコンテストに投稿したのだ。ふれこみが「宇宙一マニアックな作品を」という謳い文句だったため、苦心の末この作品を書き上げたのだが、寸評には「何をオカズにするかは勝手じゃが、まさか“教科書”とはな… 想像すると痛いぞ! 表現で読者も気持ちよくさせにゃイカン! 」(原文ママ)とあった。
内容を見ていただいた読者諸兄諸姉方にはお分かりだろう。つまり読まれていないのだ。
いや、審査にあたり多少は読んだのであろうが、物語の核心部分はまったく読まれていない事が、この寸評ではっきりと分かる。はなはだ遺憾である。
正直に言えば内心「レベルの低い審査員め・・・」と思うのだが、コンテスト自体は書く事に対するモチベーションの維持には有効である。だから、評価は評価として無理がないようであれば出しつづけようと思う。
で、今行われているコンテストにも作品を出展しているのだが、ジャンルを越えて審査される場合、テキストのみの作品は非常に不利な事は否めない。
それを言い訳にするわけではないが、おそらく今回もあまり芳しい結果にはならないだろう。正直に言えば、自分が作品を出していなければ、票を投じたいと思う作品が少なくとも5つはある。全体の作品数が少なめな事を考えれば、それは相当な数だと言える。
それでもあえて投票していただければありがたい。

http://www.maniacs-id.com/m1/view.php?i=183

投票は7月8日の午後5時までである。

さて、前置きが長くなったが、このコンテストは今回で3回目になる。厳密にはそれぞれ別なコンテストなのだろうが、仕切りが基本的に同じところなので3回という事で間違いないだろう。
そうなると、今回の作品も含め、既に3本ものマニアックな作品が仕上がっている計算になる。
そこでっ! 今回のコンテストの結果次第だが、それらの3作品に加え、未公開の2作品を加えたオムニバス作品集を電子書籍でリリースしてしまおうと計画しているところである。
タイトルは「マニアックな、あまりにマニアックな」にしようと思っている。乞うご期待っ!

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