かなり久々

まずは、東日本大震災により被災されたみなさまへ、謹んでお見舞い申し上げますとともに、一日も早い復興をお祈りいたします。
このような状況にあって、わしができることは多くない。が、できうる限りの事はやるつもだ。

さて。なぜこんなに間が空いてしまったのだろう。
別に怠けていたわけではない。腑抜けていたのだ（えぇっ!?)
何せ、朝早くにおきて犬の散歩に行き、仕事に行って夜遅くまで働き（残業代＆足代はなし）日付が変わってから床に入り、３～５時間程度寝てから起きるという生活だ。
そりゃ、忙しい時期ならどんな所で働いていてもこれくらいなのだろうが、年がら年中こんな生活をしていては体が持たない。にもかかわらずちっとも痩せない。色んな意味で困ったものである。
ま、それも前年度までの話で、今年度からは別な動きも出てきている。それについてもいずれ報告できるのではなかろうか。

その間にも当然いろいろな事が起きている。
前述の通り地震が起こったり、原発事故が起こったり（あれはほとんど人災だ）ベースアンプ用にキャビネットを買ったり、世界で一番安いだろうと思われるフレットレスベースを買ったり、光に宙と書いて『ピカチュウ』という名前を子供につけるアホ親がいることを知ったり、とにかくいろいろあった。

何事もなかったかのように話を進めるが、犬の散歩である。
こいつを連れてでかけると、ほぼ間違いなく『キャッチングU』というゲームをすることになる。
どのようなゲームかというと、犬が気張るように腰を沈めたら、素早くその下に手持ちの移植ゴテをかざすというものだ。
おわかりだと思うがちっとも楽しくない。むしろブルーになるくらいだ。

知らない間に（いや知ってるが）F1が開幕した。（もうずいぶん前だ）
が、今年は実はあまり見ていない。
というのも、開幕戦を見て「こりゃ君。面白くないよ。」と思ったからだ。
何が面白くないか。そもそもレギュレーションが問題だ。
今のレギュレーションでレッドブルやマクラーレンといったチームを相手に勝利するというのは容易なことではない。いや、むしろ限りなく不可能に近いのではないかと思う。
タイヤのメーカーと仕様が変わって、今年は見た目の追い越しが多くなったので、「F1よりGP2の方が面白い」と思っている人には面白いのかもしれないが、ドライバーのガチバトルによる追い越しが見たいわしとしては結構微妙だ。
詳しい話は割愛するが、わしとしては昔の、ドライバーとエンジンとタイヤがモノを言うF1の方が面白い。今の状況だと、たとえばナレイン・カーティケヤンのようなドライバーでもレッドブルのマシンに乗ったら優勝が狙える。このような状況が面白いとは到底思えないのだ。
ただ、そうはいってもバルセロナとモナコのレースは本当に面白かったけどね。この２つのコースは、まさにドライバーとマシンの素性がモノを言うコースなので、真に優れたドライバーが、本当に良いマシンに乗っていないと勝者にはなれない。