航君、無事に4月からの進路が決まりました。
第一希望のアメフト強豪大学に落ちてから
抜け殻のようになっていた航君。
そこに航君が通う高校アメフトOBで
今は某大学のアメフト監督をやっておられる方から有り難くお声掛けを頂きました。
有り難〜い
有り難〜いお話だったのだけど、
飛びつけななかったのは
同級生たちが名だたる大学に入るのに
名だたる大学ではない事に、
大学アメフトトップ8の大学に入りたかったのに、
その大学はトップ8の下のビッグ8である事に、
航君は、しばらく葛藤してたんだよね。
でも、
「頑張って1年生からレギュラーになる」
って、受験を決めました。
今の監督にも
随分と可愛がって頂いたけれど、
その監督の教え子でもある大学の監督に、
航君がまたお世話になることに
ひとかたならぬご縁を感じます。
そして、私。
中学受験をさせて、
レールを敷いたつもりだった。
いつの間にか
浪人しても希望の大学に入学出来なかった
リベンジを航君に重ねていた。
いつしか、
国立大へ進学の望みは
6年で無事に卒業出来ますように
と華麗に修正されましたが(笑)
葛藤する航君と同じ位に私も葛藤した。
本当にエゴの塊だったな。
だけど、
どの大学に入るか?
よりも
大学で何をやるか?
の方が大切なんじゃないか?
って
そう思えるようになった。
周りからチラホラ聞こえる大学名も
一切気にならなくなった。
人と比べても意味がないもの。
勉強キライだから、仕方ないもの。
受験が終わってから
自転車で1時間かけて
隣の市にある市営のジムに通ってる航君。
脱皮でもした?
って位に、私に優しい。
エゴなんて
捨ててしまえ。
そしたら、
すっごく楽になった。
航君、
合格おめでと。
あなたは私たちの誇りだよ。