今日から航君は学校です。
初日だっちゅーに貧相な弁当でごめんよ~
イカフライ弁当
いつもの弁当もこんなもんか・・・
12月30日
父が永眠しました。
弟の仕事納めを待っていたかのように
自宅布団の中で安らかに。
「お父さん」と声をかけたら
「ん?」って
目を開けてくれるような穏やかな顔で。
アルツハイマー型認知症と診断されて9年。
ここ数年は私のことも弟のことも認識不能となっていて
母のことを独占する嫌な奴・・・と思ってたらしく
いつも私を睨みつけていました。
晩年は母のことも認識不能となっていて
ここ数か月、母と連絡を取らなかった期間に
症状は一気に進み
介護内容は、想像を絶するものでした。
亡くなる日も明け方まで家の中を徘徊していたと。
眠りたいのに眠れない
思ったことを口に出せない
どんなに辛かっただろうと思います。
最後に父は
母と弟と私が3人で語らう時間
孫たちが一同に集う時間
それから母の余生をプレゼントしてくれました。
「お父さん、やるじゃん」って
言ってあげたい。
施設に入所させることを、受け入れず
「年金で暮らしていけるのはお父さんのおかげ」と
私に愚痴をこぼしながらも、介護していた母に
神様が
「頑張ったね」って言ってくれたんだと。
こうして生きていけることの尊さを胸に抱いて
毎日精いっぱい生きていかなくちゃ。
誠実に生きていくよ。
お父さん、
私たちのことをちゃんと見守っていてね。
またね。