なんとか中等部の卒業が出来、
明日は高等部入学式に参加できます・・・・。
「中高一貫なんだからあたりまえじゃん」
と 3年前、私はそう思ってた。
というか
中等部の卒業式や高等部の入学式に
こんなに胸が熱くなるとは
想像してなかった。
中等部3年間のなんと
濃かった
ことか・・・・・・。
一人っ子だから
きっと神様は一粒で三粒くらいの
経験をさせてくれてるんだな・・・
って
卒業式のあとの春休み・・・
濃かった
落ち着いていた
腰の痛みが再発しちゃいました。
「春休み中の練習試合は1試合も欠場したくない」
と息子が かかりつけの整形外科の先生に訴えて
飲み薬を処方してもらったけど効かず
座薬も効かず、
最終手段の注射(ブロック注射ではない)も
効かず・・・。
「身体がどんなに立派でも内臓は子どもだから
これ以上の処方は出せないよ」と言われ、
部屋から出た後
「効かねえーんだよっ」
とバッグを蹴り上げた時の
息子の顔は きっと一生忘れない・・・・。
他の整形外科の先生だったら
「アメフトなんてやめなさい」って
顔も見ずに言い放つんだろうけど
先生は
「どうやって 今を乗り越えるか」
と 息子の顔を見て真剣に考えて下さる・・・。
そして
膝を突き合わせて
「レギュラーを外されたくないって気持ちはよくわかるよ。
だけど今、無理したら、これからどんどんパワーダウンして
きっと試合にも出られなくなる。
春大会が終わったらしばらくはリハビリに専念しなさい。
それがきっと君のためになる」
って 言ってくださいました。
感謝 感謝です。
「試合に出ると
アドレナリンが出て傷みを感じないんだよ」
などとのたまって
結局試合に、出させてもらっていた息子。
その息子を見守る母の私・・・
きっと 顔が歪んでいた・・・はず。
そして
新聞で見つけたこの本。
早速 購入。
この本。
素晴らしいです。
そして
長友選手をもっと知りたくなって
この本
買っちゃいました。
170センチの小柄で
大柄な外国人選手との接触にも
耐えられる身体とスタミナ、
そして
椎間板ヘルニアを体幹を鍛えて
克服した・・・と書いてあります。
東日本大震災のこと
感謝の気持ちを忘れずに生きていくこと
飾り気のない言葉で語られています。
まだ28歳。
一流のプレーヤーは
人間性も一流なのね。
そして、
おばあちゃんの手紙。
「成功は人間の表面を飾ります。
失敗は内面を豊かにします。
人間の成長のために失敗は用意されています。
失敗には成功に劣らぬ報酬があります」
偉大なおばあちゃんです。
長友選手の試合、見てみよう。
苦しい苦しい春休みでしたが
なんとか乗り越えました。
今は 傷みが落ち着いているようで
お風呂上りに体幹運動に励んでいるみたい。
傷みがひどかった分
今回は真剣にやってくれたらいいな。
春大会・・・
なんとか出場できますように
先輩方の迷惑になりませんように
祈るばかりです。
私は
「アメフト息子の母」
に ならなくてはいけないんだ。
弁当は月曜日から。
頑張るぞ