「普段 人間は、脳の20%しか使っていない。この薬を飲むと、脳を100%使うコトができる。」
口だけ番長、何をやっても中途半端な主人公が、このあやしい薬に手を出す…。
その薬を飲むとスーパーマンになれるのだが、
「自分ならこうする。」
と、夢のかき立てられる内容。
薬を飲んだあとのスーパー感、薬が切れたときの虚脱感で、映像の色味がガラッとかわるところが面白い。
薬とのファーストコンタクトのシーン、大家さんの若奥さんとのやりとり。この映画を占う大事なシーンは見もの。大げさでなく、スタイリッシュに見せた演出は一番印象に残った。
主演は、ブラットリー・クーパー。これからのハリウッドを背負っていく世代の俳優。
この映画にはちと色男すぎるかも…。あと、【ハングオーバー】のイメージが強すぎて、ちょっと演技が被ってるのが残念。
個人的にはあの飄々とした感じが、【そんな彼なら捨てちゃえば?】の方がハマってる。
相手役に、ロバート・デ・ニーロ。デ・ニーロは作品選ばないので有名だけど、ここ近年はホント酷い。昔のデ・ニーロを知ってる人にとっちゃ痛々しい。また痛々しい役柄ばっかりで完璧な演技をしちゃうもんだから、残念でならない。まだ主役張れるよ。
この映画 最初はシャイア・ラブーフに主役のオファーをしたんだけど、製作会社の変更で、ブラットリー・クーパーにかわったらしい。
あとから考えてみて、シャイア・ラブーフの方がハマる気がする。