書店でのポップカルチャーについての本が多いことにどことなく辟易してたり、
怪しげな?精神科医がポップカルチャーについて述べたりするのをみると
しったかぶりしやがって~とか思ってたけど、
ポップカルチャーの特質はその伝播の即効性にあるのだとしみじみ思う。
ちなみに、アメリカで売れている少年ジャンプの一番人気はNARUTOという忍者漫画らしい。
日本でも大人が漫画を読むようになったのは、ここ2、30年の話だから
アメリカでも漫画を読むことが日常になることに時間はかからないだろうな。
アメリカでも売れたら、漫画家っていくら儲かるんだろ・・・
「Macって何がカッコいいかっていうと、デスクトップにあるラウンチャーだよねー」などと思ってた方、
そのラウンチャー、Windowsでも真似できますぞ!!
Wondowsの殺伐としたデスクトップにMacの喜びを!!
衆議院予算質疑での民主党前原党首の質問で、就学援助率と学力低下の負の相関が取り上げられた。
最も平等でなければならない教育において、機会均等が与えられていない。
就学援助を受けているが大学に通えず正社員として雇用されない層が拡大し、貧富の差が拡大する。
一方で大学の付属小学校が増設され、所得が高い層は子どもの頃からエスカレーターが用意されている。
これで本当に教育は平等だといえるか。
首相の回答は「学校の成績だけが社会で成功する条件じゃない。成績が悪くたって、成功している人は大勢いるじゃないか。」というものだった。
この問題における認識が全く薄いとしか言いようが無い。
自分の周囲の学生にもこの問題についての認識は広まっていないような気がする。
その証拠に東大の学生の親の所得が平均1000万超という事実を知らない人が多いことが挙げられる。
Asahi.com
入り組んだ路地に 風が透き通る階段
煉瓦は熱を帯びて 咲き乱れる花に露が落ちる 夏
灰色の空が闇を呼んで 霧が街をつつみこむ
痩せたポプラだけが 街の尖塔を見る 冬
そんな欧州の四季を舞台に、激動の時代を生きた人々がいた
架空の物語だが、欧州の情緒を詳細に描いている春江一也の小説。
「ウィーンの冬 」が今月発売された。
「プラハの春
」「ベルリンの秋
」に次いで、彼の三部作の完結作となっている。
小説「プラハの春」のプラハの街の描写は秀逸といわざるを得ない。
入り組んだ小道の一つ一つが想起されるような件は
現実を現実以上に描写していると言えば伝わるだろうか。
主人公の青年外交官 堀江亮介に愛着を抱いているファンも少なくないようだ。
新年最初の期待の大作となりそうだ。
"The Tyger" William Blake
Tyger! Tyger! burning bright
In the forests of the night,
What immortal hand of eye
Could frame thy fearful symmetry?
In what distant deeps or skies
Burnt the fire of thine eyes?
On what wings dare he aspire?
What the hand, dare seize the fire?
And what shoulder, and what art,
Could twist the sinews of thy herat?
And when thy heart began to beat,
What dread hand? and what dread feet?
What the hammer? what the chain?
In what furnance was thy brain?
What the anvil? what dread grasp
Dare its deadly terrors clasp?
When the stars threw down their spears,
And water'd heaven with their tears,
Did he smile his work to see?
Did he who made the Lamb make thee?
Tyger! Tyger! burning bright
In the forests of the night,
What immortal hand of eye,
Dare frame thy fearful symmetry?
ハリーポッターや指輪物語、最近ではナルニア王国物語とファンタジーの映画が大ヒットを連発しているが、また新たな映画化の試みが進行中だという。
「ゲド戦記」
ファンタジームーブメントのさきがけと言える作品だ。
作品の内容は映画化を手がけるスタジオジブリのページに解説が載っているので省略。
ハウルの動く城やハリーポッターを見て、ゲド戦記のパクリじゃん・・・(ハウルはむしろ「クラバート」ドイツの児童文学のパクリ)と思ったゲド戦記シリーズファンは少なくないと思うが、その作品を映画化されてしまうのだから、してやられたという気がしなくもない。
外伝を含め、シリーズは全6巻。そのボリュームを数時間の映画にどのように
収めるのか、非常に興味がそそる。



