再エネ事例 | 過疎化研究員のブログ

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和歌山県有田川町

・ゴミのステーション化により、可燃ゴミ12%、不燃ゴミ71%減量。収集地点は700→200

・資源ゴミの収集、処理が分別の徹底により200万以上の収入に

・コンポスト容器の貸出しで、215t/年減量し、可燃ゴミ処理費用600万浮いた。購入費は460万。

・町営の小水力発電も、700l/秒の放水で、最大200kw発電→5,000万の年収

→得た収入は一般財源でなく、基金化し、関連補助事業に使用している。

・廃油油、軽油でハイブリッドカー。廃油は冬固まりやすいので。


有機物資源

・生ゴミの含水率は95-98%。1t燃やすのに、760lの助熱材が必要。乾燥させて、60%下回れば、自燃可能。

・すいぶんちょうせいし、60%未満を保ち、適度に酸素に触れつつ、分解を促進させる。


カーボンオフセット

・山林による吸収や再エネによる温室効果ガス削減分を国がクレジットとして認証し、売買出来るように。

・木の成長量が早いほどco2

吸収量が増え、クレジットを多く発行。スギ林1haで8.8t吸収。逆に、伐期を迎えた木や、込み入った林では成長量が少ないため、クレジットは少ない。


・営農型発電で、ソーラーシェアリングを導入。みかんを栽培。遮光率は30ー40%なら支障なし。

・地表から3.5-4mで、パネルの角度を調整し、15aで太陽光パネル100kw設置すれば、年間10-12万khw発電可能。

→FITの小規模売電単価は12円/kwhから、年間120-144万収入で、維持管理費(運転管理費、固定資産税

法人事業税)、減価償却費を計算すると、10aあたり、20-25万の収入。初期費用は1,500万程度



季刊地域 参考