背筋さんという初めて聞く名前の方が著者さんで、お気づきかと思いますが、ホラー作品です。
ドキュメント的なお話で、最初こそ本当っぽい少女行方不明事件をスタートとして、ネットの書き込みやお手紙やインタビューの録音等で進められるのでした。言ってみれば昔の「電車男」の現代版という感じで、更に編集者という視点が加わった感じです。
肝心の地名は伏せ字となっており、もしかしたら関西にお住まいの方は思い当たる場所があるのかな?という気がしており、ちなみに京都と滋賀の間の一つの「山」とその一帯が呪いの源泉のように思えます。
最後のオチはここでは書けませんねぇ、営業妨害になりそうで。。。
なので、興味がございましたら、ぜひ!