動画がなかったので、申し訳ありませんが曲なしです。


流れ星



作詞︰クボケンジ/田中ユウスケ
作曲︰田中ユウスケ


流れ星 ねえ キミは何を想ってみているの?
見つけた星 今 ボクの中で確かに輝く光

夢に描いてた場所は もう夢みたいじゃないけど
窓に映ってるボクらは似ているのかな?
君は何て言うだろうな?

願い事ひとつだけで 何処までも行ける気がした
伝えたい事も伝えきれない事も 君はもう知ってるかな

ねえ 心の深い場所で 今 キミを探し出したよ
それはまるで一瞬の魔法
YOU STAY FOREVER


流れ星 今 キミは何を言おうとしていたの?
見上げた空 つないだ手 同じ未来をみつめていたい


振り出した突然の雨 キミを待つ改札前
小さすぎる傘に肩が濡れてしまうけど 
いつもより寄り添えたね

ねえ 子供みたいに泣いたり ねえ またすぐ笑いあったり
ボクらはもう 一人じゃない
YOU STAY FOREVER


流れ星 失くしたもの失くしちゃいけないもの
どんな時も 一番近くでキミを感じていたい
流れ星 ねえ 二人過ごしてく日々の中で
見上げた空 つないだ手 同じ未来を見つめていたい


流れ星 ねえ キミは何を想ってみているの?
見つけた星 今ボクの中で確かに輝きだした
流れ星 I make a wish upon a shooting star,
I want to be with you.
見上げた空 つないだ手 同じ未来を見つめていたい



流れ星/中島美嘉


流れ星  感・想・文・FRAGILE



流れ星は、彗星が宇宙にばらまいた塵(彗星のカケラ)が、地球の大気圏に飛び込み、発光(プラズマ発光)する現象といわれている。

夜空に浮かぶ星が流れると思われがちだけど、そうではない。

流れ星と名づけた人は、塵が発光しながら流れる姿を、夜空に長い時間浮かんでいた星が流れて消えると捉えることで、人の儚く美しい人生と重ね物思いに耽ったのかなとボクは思ったりする。


人は夜空に浮かぶ星を見上げ何を想うのだろうか?


本来、見上げることは、人を非日常に触れさせる。

見上げることは、非日常に人を連れていくというようなことを、ドリカムの「空を読む」の記事の中で書いた。

非日常は旅のようなもので、旅に行き、いろんなことを経験して、いつもの場所に戻ったときには、旅をする前とは景色が違って見える。同じ景色のはずなのに自分が変わることで、日常が違って見える。

それは「通過儀礼」ともいえる。

簡単にいえば、知る=(非日常)によって自分(=日常)が変わるということ。



日常というのは、おそらく観念の世界。

観念とは、自分が経験してきたことから、知らず知らずに出来あがっていく、固定した見方・感じ方・考え方のこと。

知ることで観念が壊れ、新しく観念をつくりかえる。それが生きることであり、成長なのかもしれない。

そういう意味では、いまは知ること=変わることを恐れているといえるかもしれない。


自分の観念=日常を守ろうとするあまり、殻に閉じこもり、殻の中から物事を見る。

それでは、おそらく自分は変わらない。

自分を守る限り、観念は壊れない。壊れないという事は自分の世界は広がらない。

自分の知っている世界から外へと出られない。


観念に人は縛られる。いや、縛られていることにさえ気付かないことが多い。

存在するはずの観念の外側をいつしか見ようとしなくなり、観念の外側のものに対して排他的になる。

観念の外側にこそ、自分を知っていく=変えていくものはあふれている。

それは他人という存在であり、自然という存在でもあると思う。

養老孟司さんの「バカの壁」は、観念についてわかりやすく書いてくれた。


いかに人間が自分の観念の中で物事を見ているか。

観念から抜け出せないか。他人を見ているようで、いかに自分しか見ていないか。


日常は忙しく流れていき、文字通り心を亡くしやすい。

日常に、観念に縛られると、心を亡くしやすい。

心を取り戻してくれるのが、非日常なのか?

見上げることで非日常に触れて、心を取り戻す?

いまの非日常は癒しになり、そういう面は大きいだろう。


だけど、本来は非日常的な体験は危険なものだった。

日常を壊してしまいかねないものだったから。

日常なんて決まり事だらけで、その決まり事の上でようやく成り立つ社会というものの脆さや嘘くささを知ってしまうから。

しかし、そうした危険性があるからこそ、人を成長させ、通過儀礼として機能していた。


いまでは非日常は危険なものではなく、癒しのツールになり、通過儀礼として機能はしなくなり、人は変化を恐れるようになった。僕もそのひとりだ。

何もかもはっきりした答えのない中を生きるのは苦痛で不安だから、人はわかること=観念=日常を強固に固めて、安心安全をつくり、自分の輪郭を確かめようとする。


人は、宇宙にちらばる塵のような存在といえる。

欠片であるはずの僕らは、完全であることばかり求め、観念に縛られ、傲慢になり、自分を見失っているように見える。

自分を見失わないための行為が、自分を見失わせているかのようだ。

欠片であると気付かせる非日常は日常によって日々席巻されている。自然は人工物によって覆い尽くされていく。



「人がつくれないものを一日少しでもいいから見て感じなさい」という養老孟司の言葉は僕の心の奥深くに根付いている。


知ることに終わりはない。

この世界に存在するものは、ひとつとして同じものはなく、ひとつとして変化しないで存在するものはないから。


知ることをやめれば、そこで変化はとまる。

非日常を体験できにくい時代の中で、自分の殻=観念を壊すことを恐れずにいたい。


空を見上げながら、ときどきそんなことを想う。





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井上雄彦「リアル」×コブクロ「時の足音」がコラボしたことがあったので、今日はコブクロの曲をお届けします。



リアル REAL×井上雄彦



三人の現実【リアル】は、どこへ向かうのか。




野宮朋美


他人の心に土足で上がりこみ波風を立てる男。明るく思いやりはあるが、ケンカっぱやく不器用。

感情的な性格からか周囲とうまく噛み合わず衝突は絶えないが、素直な性格のため憎めず、発する言葉はまっすぐに他人の心に響く。



西高でバスケに青春をかけていた野宮朋美。

メンバーとの軋轢からバスケ部を辞め、自分を見失っていた時期に追い討ちをかけるように起こしたバイク事故。同乗していた女性(山下夏美)は下半身不随になってしまう。

自分が他人の人生に絶望を与えてしまったことに思い悩む。

高校も長期欠席のため退学。なにをやってもうまくいかなくなってしまう。

そんな時に車いすバスケをしている戸川清春と出会い、自分がすべきことを自覚していき、現実から逃げない前向きな生き方を模索し始める。



戸川清春


19歳。

なかなか他人に心を許さないが、優しく繊細な男。

普段は淡々としてクールだが、バスケになると誰よりも熱い。

幼馴染で、所属しているタイガースのマネージャーでもある安積久美は、自分の過去もすべてを知っている唯一無二の大切な存在。


戸川は、幼くして母親を亡くし父と2人暮らしてきた。

父からはピアノを強制されていたが、自分がやりたいことは陸上だとわかり、父との確執を乗り越えピアノをやめる。

陸上で頭角を現した矢先、骨肉腫により右膝関節から下を切断、車いす生活となる。まだ中学生だった。

その後、車いすバスケという自分をぶつけられる対象と出会い、生きる目標を手にし、タイガースに入部するが、メンバーの勝利への執着のなさに苛立ちを隠せなくなり、衝突し、辞めてしまう。

人生の目標を失いながらも、バスケを捨てられないままひとり練習をしているときに、野宮朋美と出会ったことから、戸川の閉じていた殻にひびが入り破られていき、幼馴染の安積久美の想いも背中を押し、タイガースのメンバーに謝罪し、チームに戻り、再び車いすバスケに自分をぶつけていく。



高橋久信


18歳。

勉強もスポーツも出来て、女にもてる。上昇志向が強く、挫折を知らず、他人をランク付けして見下すプライドの高さを持つ。

その価値観の形成には、母親の影響が強く、そこには幼少期に家を出て行った父親が深く関係していた。


バスケ部のキャプテンとして自分の思い通りになる高校生活を順調に送っていたが、交通事故により下半身不随になってしまうことで一変する。

仲間と思っていたやつらは、見舞いにも来ず、告白してきていた後輩の女の子も見舞いには来たが、障がい者という現実を前に「ただの憧れだと気付きました。ごめんさい」と言われてしまう。

そうした現実を信じられず、受け入れられず拒絶する高橋。

障がい者になることは、今まで自分が見下してきた最低ランクの人間に自分自身がなることであり、障がい者になった現実は、健常者ゆえに保っていた価値観を根底から揺るがし、見ないできた自分の弱さ、家族の問題に否応なく向き合わされていく。




「障害」 感・想・文・FRAGILE


障害者を障がい者と普段書くようになったのは、昔付き合っていた彼女の影響だ。

年下の彼女は、保育士を目指していて、学校で障がい児の授業の際、教えられたと当時言っていた。


今の僕の意見としては、そんな小手先の変更はさして意味はないと思っている。

むしろ、マイナス面を強調するともいえる。

正直どっちでもいいので、ひねくれものの僕はあえて今日は「障害」のほうで書きます。


そんな言葉の問題よりも、障害者といわれる人とのかかわりこそが問題だと思っているからだ。


「リアル」は、車いすバスケを通じて、障害者と健常者の間に横たわる深い溝に橋を架ける。

横断できるようになることで、僕らも明日は我が身という自分事として感じさせ考えさせてくれるし、読み進めるうちに障害者とか健常者という言葉が意味を失くしていき、全ての人間が障害を抱えるものであると感じさせる。


もちろん、身体が不自由であることは大きな違いとしてあらわれるけれど、違いは個性じゃないのだろうか?

僕自身、先天的な障がいを抱えているひとりだ。

日常生活にはなんら支障もないし、ほとんど気付く人もいない。仕事も恋愛もスポーツも普通にできる。

だけど、欠けているという意識はずっと持っていた。

人と同じでありたい、どうして僕は普通と違うのか、違いが知られるのが嫌で隠すことが癖になっていた。

ブログで詳しく書くつもりはない。

だけど、「リアル」を紹介するにあたり、障害というものを近くに感じてもらうためにあえて少しだけ書かせてもらった。


どんな障害かなどはどうでもいい。

障害者であろうと、健常者であろうと、何らかの障害を抱える者であることは変わりない。


僕自身の経験から言えば、人は距離で取る態度が変わる。当然といえば当然のこと。

遠い距離であれば、他人事として見れるので、障害に対して気持ち悪いとも平気で言えたり、無関心でいられる。

だけど、それはおそらく障害を抱える者自身も障害を知るまでや受け入れるまでは、どこかでそういう距離で障害を見ていたんじゃないか?

つまり、障害と自分の距離、障害者と健常者の距離、他人と自分の距離、現実と自分の距離が人を変えていく。

遠い距離でいれば、人は傷つけても何とも思わないでいられる。むしろ、「リアル」の高橋久信ではないが、下のランクとして見られるし、自分を高められるので気分がよかったりもするだろうと思う。

近い距離になることは辛いことであるし、逃げたくなることであるし、重荷を背負うこと。自分をある意味規定してしまう。

けれど、荷物を背負い生きることで見つかる自分や、見えてくる人との関係、生きることに対する考え、喜びなどがある。


この作品「リアル」は、障害者と健常者の距離をいつのまにか失わせ、近い距離で自身の現実として迫ってくる。

そのことによって、全ての人が障害を抱える者であり、弱くもろい存在であり、逃げ出したくなりながらも、人とのつながりの中で少しずつ、向き合い、受け入れ、乗り越えていこうとする力強い存在でもあると僕には感じさせてくれている。



障害を抱えていることにおいて人に違いはなく同じだと思う。

見える障害。見えない障害。抱えている障害は人それぞれで、それぞれの現実【リアル】がある。

その現実を分かち合える人がいることは、素晴らしいことだ。

話を聞いてくれる人、同じ痛みとして感じようとしてくれる人もたくさんいる。

しかし、同じようには感じることはできない。そこに見える違いは悲しい現実を目の前に突きつけるが、違いという障害を越えて、少しでも繋がることが出来ることの方を僕は大事にしたいと思う。


現実を生きることは孤独で不安だ。

思い通りにならない現実(=障害)の中で、重い荷物を背負い、僕たちはどう生きるか。


障害を通して、痛いまでの現実に向き合う人間の本質、生きることとは何かを突きつけてくる作品「リアル」。

あえてこう言いたい。


感動する作品だ。



現在、単行本は9巻まで刊行されている。




リアル1/井上 雄彦


REAL2/井上 雄彦



REAL3/井上 雄彦

REAL4/井上 雄彦

REAL5/井上 雄彦

リアル6/井上 雄彦


REAL7/井上 雄彦


REAL 8 /井上 雄彦


REAL 9 /井上 雄彦

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ここからは、Wikipediaからその他の登場人物を紹介します。

野宮朋美の関係者

山下夏美
野宮にナンパされ、同乗したバイクで事故に遭い下半身不随となった17歳の少女。現在は長野県のリハビリセンターでリハビリを行っている。初出では無口だったが、野宮がリハビリセンターに見舞った際に、かなり強い口調で心境を吐露する。その後は野宮との壁も無くなり良き友人関係。現在は漫画家を目指す。
西高バスケ部員。野宮と仲の良かった後輩。野宮の退学後は高橋に歩調を合わせており、病院に見舞いにも出向くが、高橋に強制的に丸坊主にされたこともあって、内心は高橋を嫌っている。
西高バスケ部員。野宮と仲の良かった後輩。無骨だが、野宮同様バスケットボールに打ち込んでいる。高橋らによる嫌がらせを受けたことでバスケ部員に暴力を振るい、謹慎処分を受けてしまう。
山路
西高バスケ部の先輩。かつて外のシュートを覚える様アドバイスをしたことから野宮に慕われている。現在は大学生で、大学のバスケ部の練習に野宮を参加させている。

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戸川清春の関係者

安積久美
19歳、女。清春の幼馴染かつ、車イスバスケチーム「タイガース」のマネージャー。泣きボクロがある。穏やかで円満な性格。車の運転など、運動神経にはあまり自信がない。病気により右脚も陸上も失い、絶望と卑下からひきこもった当時の清春の元へただ一人通い続けた。子供の頃から長い付き合いの清春とは言葉に出して互いの気持ちを確認したことはないが、俗にいう友達以上恋人未満の関係であり、良き理解者である。清春を快くサポートし続けている。大きく成長してゆく清春に合わせるかのように、自らも成長を求め海外留学の検討を始める。

勝田虎

車イスバスケチーム「タイガース」の設立者兼初代キャプテンで、全日本代表に選ばれる程の実力者。清春を車イスバスケの世界へ引き込んだ男。清春同様にローテーション手術により右足を切断している。本業はタトゥーのカリスマ彫り師で、背中に巨大な虎の刺青を入れている。清春を車イスバスケの世界へ引き込んだ後、彫り師としてアメリカへ渡る。

山内仁史
19歳、男。五歳の頃から徐々に身体が動かなくなるという、現代医学では治療できない難病に罹っており、近い将来の死期も悟っている。穏やかだが芯の強い少年。清春が右脚を失い、悩み苦しんでいた時期に出会ったヒーローのうちの1人(もう1人は勝田虎)。虎の抜けた後のタイガースを、中心的存在として支えていた。しかし病は次第に進行し、赤裸々な欲求不満や諦念を洩らすなど、徐々に強かった心が脆くなり、清春と距離を置き始める。

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高橋久信の関係者

高橋久行
久信の父。幼かった久信にバスケットボールを教える。家族と同居時はエリートサラリーマンだったが、8年前に妻の千鶴子と別居し、埼玉県秩父で暮らしている。現在は、陶芸家として生計を立てており、久信も感心するほど手先が器用。リハビリセンターのカウンセラーの勧めにより、一時期久信と共同生活をしていた。当初、上はシャツで下はジャージの世捨て人のような風貌だったが、久信の事故後から徐々に改善し、後方から久信を見守っている。

高橋千鶴子
久信の母。8年前に夫と別居してからは、一人で久信を育ててきた。出来の良い息子を誇りに思っているが、高校への復学を強く望んだ為に、それを嫌がる久信に暴言を吐かれ、久信の堕落によるショックで酒に溺れるようになる。後に看病の過労と肝臓の悪化で倒れ入院してしまう。

本城ふみか
高橋の彼女。ギャルであり、あまり頭もいい方とはいえないが、情が深い健気な美容師の娘。高橋が事故に遭った時に一緒にいた。周りの友達が歩けなくなった高橋から去っていったのに対し、ただ一人高橋の元に通い、高橋の助けとなる。

小林カオル
高橋が入院した病院の担当看護師。情熱的に高橋を励まし、時には自暴自棄になった高橋を叱責している。双子の姉(シゲル)がリハビリ施設で看護師を勤めており、同施設でリハビリを始めた高橋の知るところになる。

花咲満

脊髄損傷によるリハビリ施設の入所者。よくブツブツ独り言を言っているオタク。本来、高橋とはウマの合わない人間だが、徐々に打ち解けている。異性へのコンプレックスはそのまま持ち合わせているが、独特の諦念で半身不随を受け入れている。スコーピオン白鳥の大ファンで、フィギュアやプロレスにオタク的な関心を持つ。


白鳥加州雄
脊髄損傷によるリハビリ施設の入所者。高橋と同室になる。スコーピオン白鳥のリングネームを持つプロレスラーで、「日本一の悪役」と称される。年齢は40歳ぐらい。気さくとも無神経ともいえる性格で、品のない言動が多い。「強さとは」という諦観に悩みながら、プロレスラーは普通の人間とは違うという信念に基づき、事実上無理な「歩く」という目標に期日期限を決めて、リハビリに励んでいる。

石崎
リハビリ施設の理学療法士。厳しくも愛情を持った指導により、気持ちの入らなかった高橋が次第にリハビリに目覚めてゆく。

原フジ子
リハビリ施設の健康運動指導士。中年男の風貌だが実態は女性。常に竹刀を持ち鬼軍曹のような指導方針で高橋、白鳥を限界に追い込む。

この他にも戸川の所属するタイガースのメンバーたち、野宮が入団を目指すライトニングスのメンバーなどもいる。




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曲聴けます。


Squall 


作詞・作曲:福山雅冶



さっきまでの 通り雨が

ウソみたいにキレイな空


そんなふうに 微笑むから

いつのまにか うれしくなるよ


ちょっと大きなあなたのシャツ

通して袖をつまんでみた 今…


私 恋をしている 哀しいくらい

もう隠せない この切なさは

もっといっしょにいたい ふたりでいたい

叶えて欲しい 夏の憧れ


さがしてた あなただけ…


汗をかいた アイスティーと

撮りすぎたポラロイド写真


あんなふうに ハシャいだから

帰り道は さみしくなるよ


夕焼け染まる駅のホーム

手を振るあなた 遠くなっていく…


私 恋に落ちてる 苦しいくらい

もう隠せない 熱いときめき

ずっとめぐり逢うこと 夢に観てたの

わかって欲しい 夏の憧れ


And I touched the rain

so I need your love


私 恋をしている 恋に落ちてる

もう隠さない 熱いときめき

やっとめぐり逢えたの 夢に観てたの

醒めることない 夏の憧れ


さがしてた あなただけ…






通り雨  感・想・文・FRAGILE



突然降り出した雨は、街を、僕を、瞬く間に濡らしていった。

着ていたライトグレイの制服は雨に染まり重たくなり、ダークグレイに色も変えた。アスファルトと同じように。


木々が覆い茂る並木道はところどころダークグレイに塗りつぶされていなかったが、時間の問題だった。


空は明るかったので、通り雨のはずだが、雨の勢いは衰える様子を感じさせなかった。


僕は木々の葉の傘では、凌げないと判断して、遠くに見えたトンネル目がけて全速力で走った。


水たまりを飛び越えたつもりが、次の水たまりにはまり、革靴はの中にも水たまりができていた。


小高い丘を削ったトンネルになんとか避難した僕は、身体にべったりとまとわりつく衣服をどうすればいいかわからずにうろたえていた。



僕はここで一体何をしてるんだろう…。


それはこの雨のように突然だった。

まずは心が、次いで足が、学校へと向かう事を拒み、いつもと反対方向のプラットホームに僕を立たせ、電車に乗らせて、降りたことのない駅で下車させた。

来たこともない街をあてもなくさまよい歩き、突然の雨に降られ、今、トンネルで僕は雨宿りをしている。



学校をさぼって、僕は何をしてるんだろう。

これからどうするんだよ。

このびしょ濡れの服でどうするんだよ。

学校はどうするんだよ。

現実逃避。

こんなことをしでかしてした自分がここにいることに、今更ながら驚いていた。


その時、ケイタイ電話が震えた。


クラスが別になってからあまり話をすることもなくなっていた、小学校からの幼馴染の女の子だった。。



「いまどこにいるの?…私も同じ駅で降りたんだ。だけど、見失っちゃって」


彼女は、僕が学校に行くのとは反対方向のホームにいるのを見つけ、気になって後をつけて来たらしかった。

彼女は折りたたみ傘を持っているらしく、僕をトンネルまで迎えに来てくれた。


僕らは学校をさぼり、いつもの日常をはずれて、知らない街のトンネルで久しぶりに言葉を交わし、服を乾かすために、相合傘をして、コインランドリーに向かった。

僕らは物ごころついてから、はじめてちゃんと話した。知らなかったことをたくさん知った。


雨があがらないでほしいと僕は思った。

すると雨はあがり、嘘みたいに晴れた。


僕らは微妙な距離をつくりながら、コインランドリーを探し歩いた。


空に虹がうっすらと架かっていた。

彼女は消えそうな虹を追いかけた。


僕は彼女を追いかけた。


僕は、言えないまま終わってくはずだった言葉を彼女に伝えようと、勇気を出して彼女の名前を呼んだ。


久しぶりに名前を呼ばれたことに少しびっくりした表情で振り返った彼女に、僕は逃げずにまっすぐに言った…




注:フィクションです






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