地下六階 -3ページ目

地下六階

ほとんど内輪を想定している細々としたブログ。
だいたい考えながら書いちゃうのでうだうだぐだぐだ、いつも長い。
今日もどこかで生きている遠太の脳みその中身を少し。

ネタをメモする、ということができないのです。
一体どういうことなんだろうと長いこといろいろ考えています。


物書きに関わるメモが皆無なわけではありません。
思いついた会話とか、言い回しとか、そういうものを中心にこまごま書き留めて
あるものはほんのちょっぴりですが存在します。
ただそれはなんというか、いつかどこかで使えるかもしれない「小道具」的な
要素なわけで、ネタとはちょっと違う。
いつか使えるかもと書き留めてある豆知識集なんかもそうですね。


ただ、「小道具」ではない「小説の土台となるネタ」がどうしてもメモに落とせないのです。


頭の中だけで煮詰めて煮詰めてうまい感じになったら小説に書き落とします。
うまく煮詰まらずに時間が経ってしまうと当然忘れてしまうので、それは
困るんですけど、ほんとにもったいなくて困ったもんだと思うんですけど、
とりあえずのアウトプットというのがほんとにできないんですよね。


どういうことかというと、つまり、たぶん、
メモする、というのは、そのメモの言葉で覆いきれなかった部分を全て捨てる、
ということなのだと思います。
思いました。
おとといくらいに。


言語化って、つまりそういうことなんだろうな。


そうやって言葉に落とした時点で、もともと脳内にあるものすら
その言葉の形にそぎ落とされるのだと思います。
だから「とりあえず」で安易な言葉に落としてしまうともう何も取り戻せない。
少なくとも私の脳みそはそういう仕組みになっているようです。
脳内のイメージを忠実に言葉に書き落とそうと思うと、
それはもうメモを超えて本番の文章を書くのと同じことになってしまうのです。
つまりメモれへん。


メモれへんねん!! ほんまに!!!!




無理をおしてメモを試みたことも一度ならずありますし、
頭で煮詰まるのを待てずに焦って書き出したことは何度もあります。
ぜんぶ撃沈しました。
ほんとに……あかんのです。ほんとに。
ねえ。
難儀です。



ネタをメモしたりプロットを書いたりできる人は、
というか大抵の人は普通にできるような印象なんですけど、
私とは脳の仕組みが違うのか、小説の土台とするネタの質が違うのか、なのでしょう。
後者かな。きっと。

私も色々考える中でネタ出しの改革をするべきなのかなってずっと悩んでるので、
その辺がもし変わったら、普通にメモ取れる人種になるかもしれません。
ならんかもしれません。



ツイッターでもちらっと呟いたんですが、
ちょっと大事なことな気がしたので改めて書きに来ました。
生きてる!!!!
そこそこぼちぼちまあまあそれなりに明るく楽しく能天気に今日も生きてる!!!!!

です。
更新が滞っててすみません、心配してくださる方もいると聞き及びまして、
誰かにブログチェックしてもらってるという感覚があまりなかったんですが
慌てて書きに来ました。生きてる生きてる。
遠太しょっちゅうへこむけど、本格的にへちょげることはそうそうないです。
病上手の死に下手っていうか、言葉は悪いかもですけど、そういうとこがあります。



出て来たついでなので、前にブログから下げていたページを出しておきますね。

とりかへばや(巻二より)
http://funaamari.soragoto.net/kaidai/torikaebaya.html
原文
http://funaamari.soragoto.net/kaidai/torikaebaya_ori.html

原文を推していきます。わりかしおもろいんだってホント。美しいしね!


合評会で改めて、原文をどこまで則ってどこまで変えたかなあと考えまして、
今見ると自分で思ってたより改変してあるなって気がします。おもしろい。
自分の文章に落とすにあたって自然と付け加えたという感覚のものが多いので、
よっぽど気持ちよく楽しく書いたんだと思います。目指すべき雰囲気が明確だったというか。
原文からの改変部位をあらためて見ると興味深いです。

改変(付け加え)部分
・登場人物の名付け
・最初の説明文
・湿気の多い設定
・憂の誰何
・移が憂の色気に気付くより前の、二人の会話の様子
・憂の匂いについて
・一度憂が起き上がろうとし、移が女二人への想いを募らせるくだり
・移の語り始めの、憂のリアクション
・移の語りを聞かされた後の憂の心情描写はカット
・歌の説明(ほんのり)
・移が憂の秘密に感づくくだり(憂の顔・表情の描写)
・最後の憂の心情はカット

大きな改変は、憂が途中で一度起き上がろうとするシーンくらいかなと思ってまして、
実際他のところは細かいものですけど、こうやって書き出すと多い気がしますね。
リライトは、かえって自分のクセとか個性らしきものがはっきり出てくる感じがします。
またやってみよ。

自分で名付けといてなんなんですが、憂と移がごっちゃになる。



そうだツイッターに関しまして、家族を警戒してまた鍵付きになっているのですが、
お知り合いの方、もしご希望でしたらフォロリク送ってくださいませな。
開き直った。
フォロー数を抑えたいのでフォロー返しはできないかもしれませんが、
それでもよろしければご閲覧ください。大体くだらないです。

サークルのHPの管理を、新歓の間後輩くんに投げ渡すことになりました。



一応ド初心者向けにということで最低限の更新のためのマニュアルは渡したのですが、

後に更新されたものを見てみると最低限どころかスタイルシートにもちょっと手が出せるようですし、

ツイッターのタイムラインを表示したいということでさくさく作業していらっしゃったので、

あっこれ意外と本格引継ぎの日は近いなって思ってます。

近いなって思ってます!!(プレッシャー)


スタイルシートの方はまだあんまり知らないようですけれども、

私も管理を引き継いだころにはさわりしか知らなかったような気がしなくもないし、

もうちょっと慣れたら大丈夫なんじゃないのかな~(プレッシャー)

ギリギリ更新作業ができる知識レベルさえあれば、後は習うより慣れろです。経験者は語ります。



せっかく「公式サイト」というものを管理させてもらっているんだから、公式ならではのことも

もっとやってみたかったなあ、よしやったろう、

という思いつきと思い切りと現実逃避でほんのちょっと「公式らしく」見せるリニューアルをしました。

ほんのちょっとだけどね!!きもちね!!

けどこうするとなんか堅いなぁというか、うちのゆるさがちょっとよく分からん感じになったような

気がしなくもないですが、後任に投げることにします。

私がやるとつい、文章とかも無駄にかしこまったり……かしこまらなかったり……。



作品展示ページは前から操作性があんまりよくないのが気になっていて、

仕様変更しようかなぁでも作業量ハンパないなぁという迷いのまま

ちょっとリニューアル放置してしまいました。どうすっぺかなこれ。


でも後任に任せてとりあえず他ページと仕様をそろえるだけにしておこうかなとか!

今は思ったりするの! すぐ後ろに後任がいるって感じ、超気楽。





只今むやみに気が落ち込んでいます。最近合評というか他の人の作品がダイレクトアタック……。

他もなんか、もろもろ、細かいのがぽろぽろ来たら即決壊したこの脆さよ。

意外とギリギリです。でもこれは逃げてるせいだな。


落ち着け~って思う。落ち着きたい。

切羽詰ってても、緊張感を持つべきでも、反省すべきでも、

別に暗くなる必要はない、と、思いたい。

伯父さんに最後に会ったの何年前だったかなあ、というと、

何年前だったか分からないくらい前だなとしか言えません。

ひょっとしたら15年くらい経ってるのかな。いや記憶があるってことは小学生なのかなあ。


そもそも会ったのも何回ほどか分からない。

当時なんでか祖母の家によく遊びに行っていたような。そんで帰り際にだけ伯父さんが

顔見せて毎度お小遣いをくれたのを覚えてる。

お札一枚だったから、千円かな。当時の私にとってはとんでもない大金だったから、

嬉しいよりもどうしていいかわからない気持ちの方が強かった。



伯父さんと長い時間過ごした記憶がひとつだけある。


子供用の読み聞かせの本を祖母が読んでくれて、それを伯父さんとずーっと聞いてた。

毎晩ひとつずつどうぞ、っていう趣旨で短いお話がたくさん入ってたそこそこ厚みのある

本だったと思うけど、それを頭から最後まで全部読んだ。

ひとつ終わるたびに、伯父さんが「次も」って言う。

次も読んで、しか言わないでずーっと聞いてた。


三人で川の字に寝転んでた気がする。いや座ってたかな、よく覚えてないけど、

普段話さない伯父さんにどう接していいかもわからなかったから私はずっと祖母の方を向いてた。

次も次も、って言う伯父さんに逆らうのもなんとなくできなかった。

反発できる親しさはなかったし、読み聞かせてもらうのは単純に好きだったし、

この場が途切れたら伯父さんは部屋に戻っちゃうだろうなと思ってた。

場を切らさないように息をひそめるみたいにしてた。

本当に珍しいことだったし、ちょっと嬉しかったのかもしれない。


時間を確かめるのも気が咎めたから、何時間くらいだったか全く分からないけど、

明るかった部屋がもう本が読みにくいくらい暗くなってたとは思う。

丸々一冊朗読してもらったわけだから、実際かなり長い時間だったんでしょうね。

一気読みなんて普段したくてもできないから、なんだかすごく贅沢な気分だった気はする。

伯父さんがずっと一緒にいた。

お小遣いをもらう以外で伯父さんと接したのは、後にも先にもたぶんこれきり。


もう顔も覚えてないな。

向こうは私の成人式の写真とか見てるのかな。でも会っても分からないだろうな。




なんだかふっと思い出した。

よく覚えているような気がするのは、今まで何度も反芻してきたからですよね。

実はすごく大事にしてる思い出なのかもしれない。

文章に起こしたのは初めてです。私ずっとこんなの持ってたんだ。

とりかへばやーとりかへばやー。



レポートのために初めてとりかへばやを読んだんですが、思いのほか面白かったのです。

端的に申しますと、超王道少女漫画ですよね。

女の子が男装して暮らして、逆ハーレムにはなりませんけれども、

その境遇ゆえに色々と苦労したりすれ違ったり翻弄されたり、最後は一応大団円になるのが

けっこう嬉しいです。これを本当に大団円と見るかどうかは個人によるかもしれませんが。

特に、わりと序盤ですが、主人公が妻と親友の密通に気づいてのちの、

主人公と、妻と、親友、それぞれの立場ゆえのすれ違いや切なさは見事な少女漫画っぷりです。


ほんでもって、そのうちのワンシーンに結構な感銘を受けまして、

ぽつぽつリライトとかを……したりしなかったり……いえしたんです。

やることほっぽりだして書いちゃいましたよ。いいわよ。ストレスの発散よ。



(部誌提出のためアドレス一旦下げさせていただきます 2/21)

※個人的解釈により脚色しています(流れは原作通りでほぼ改変ないと思います)

※視点を一人に据えたのでもう一人の心情描写が飛んでます(古典物語って超神視点ですよね)

※便宜上登場人物を適当に名付けています(分かりにくい名前にしちゃって後悔してます)

※話の展開的に同性愛的な要素が含まれます(ぬるいです)

※R18です?(ほぼ何も書いてないです)



オリジナルじゃ恥ずかしくってとても書けないような話だったので面白かったです。

リライトって楽しいですよね。普段書かないものを書くので。

自分の書き癖とかにも色々と気づきながらの作業でありました。


現代文リライトなのに結局文章がとても読みにくいアレですみません……なんかどうしても

原作に引っ張られるというか、原文の表現も吸い上げたくなっちゃうんですよね……。

おかげでいつにも増して日本語がだいぶあの、色々ええと、アレかとは思うんですけど、

こういうのは深く考えだしたら手が止まるのでとりあえず出しちゃうことにしました。


HPに上げるか迷ったけど上げてません……こっそりしときたい……。



久しく一時創作してないんですけど、したいんですけど、でもあれですねなんというか、

文章フェチ的にはリライトって実はとても楽しい作業なのかもしれない。





追伸

実はツイッターの鍵を外しております……短い隠遁生活であった……。

非公開の不便に堪えられませんでした。これからも周囲(主に身内)の様子をうかがいつつ

無断で付けたり外したりになるかとは思いますが、よろしければまた

そちらの方もお付き合いください。