先日、事務所の野球チームに、阿佐と参加してきた。
野球チームっていっても、まだユニフォームもない駆け出しのチーム。
基本は「楽しく」らしく、みんな和気あいあいと試合してたけど、真剣に燃える男が3人。
真戸原、阿佐、そしてマネージャー。
一時間前に到着して、入念に準備運動。
そして監督にスタメンを志願。
「監督、センターでスタメンお願いします!!」
そう意気込む俺に
「あ、いいよっ」
と、なぜかサッカーのユニフォームを着た監督に軽く言われたにも関わらず、
「ありがとーございまっす!!」
と帽子をとって、完全高校球児な気分の俺。
阿佐もスタメンでライト。
15年ぶりに阿佐とグラウンドに立つ。
時間制の試合だったけど、結果は、惨敗。
しょぼいヒット一本とセンターライナー。
悔しかったな。
俺と阿佐は、ゆったりな草野球なのに、盗塁をしまくったり、スライディングで膝を擦りむいたりと、
確実に空気を読めてない二人になり、
マネージャーは、相手のバッターがソフトボール経験者とはいえ、女性なのに、
力一杯のストレートを投げ込んでいた。
しかし、さっきも書いたが惨敗。
「いやー楽しかったね」
って会話が繰り広げられる中、阿佐がぽつり
「勝たな、意味ない。」と熱い一言を俺に告げる。
俺、黙ってうなづく。
野球はやっぱり、駄目だなー、勝たなきゃ意味がないって頭にインプットされてしまってるんだろうなー。
でも、めちゃめちゃ充実してて、楽しくて、嬉しかった。 またやりたい。
バッティンググローブが欲しいな。
あと、意外と身体が動いた。
ライブの3分の1も疲れてなかったから、ライブって凄いな。
そうそう、次回は、とあるプロ野球選手の事、書きます。お楽しみに!