ただもう何も言わずに繋がっていたい
確かめ合う作業には飽き飽きしてしまって
ときめきなんて、最初から無かったよ
尽きる事のない興味で動くばかりだけど
欲望を慰める行為にうんざりした
生きる事はあなたにとって簡単な事ですか

ただもう何も言わずに繋がっていたい
どんな感情に触れたとしても
今日も37℃の熱でしょう
言葉で行き先を探り合っても
未来は見えてこないでしょう

くだらない生き物だって認めてしまえば
ひたすら眠るだけ
消耗するエネルギーも全部勿体無いだけだっとわかったら
今よりずっと楽に生きられるよ

今日も私たちは繋がっていられますか
言葉で、視線で、電波で、身体で、欲望で
あなたの欲望の対象が私だったら
こんなにわかりやすい事はない
あなたが私の事をそんなに気に入ったというのなら
それは悪戯に差し向けたハートの所為かな

一晩中、こんなにもあなたが傍にいた
悲しい夜は初めてだったかも知れない

簡単なかたちをしていると思う
あなたと私は
触れ合えばそれが愛だと思い込んでしまう
だからもっと楽しそうな顔して笑ってほしい

好きだよ

それなのに、さよならを投げつけるのは分かりやすい仕組みで、ていねいに



■沈没事故で父失った生徒、教諭「暴言」で適応障害
(読売新聞 - 07月19日 22:05)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=1280998&media_id=20


まともな社会人って何?

私はこの女子生徒と同い年、つまり17歳前後の頃は
病気になんかなって学校にも行けない私はきっと社会人としてまともに生きてなんかいけない、と心から思ってた。

実際なってみればそんなこともないか、と思い直してみるものの。
未だに、思ってたその通りに、社会人としてまともに生きていけてないな、と思う瞬間だってある。

人の心には波長というものがどうやらあるらしい。
この波長さえコントロールできれば、さぞかし苦労も減ることだろう。

むらっ気が強いんだよねー。
ちょっとしたことで、本当に傍から見れば何でもないようなことで
人の心って折れちゃったりするわけ。

何の話かっていうと、そのニュースについて書かれた日記には
いろいろな意見があるけど、大半が「そんな程度で暴言っていえるのか。そんなことくらいで適応障害になる奴はまともに社会人としてやってけないだろ。」というような内容の意見でした。

分かるんだけどさ。うん。
何でも病名さえつけちゃえば、罪が成り立つのか?あるいはその罪は許されるのか?って、そのひとつの問いはね。

私はもう考えるのも嫌になっちゃったよ。
ただ苦手なんだ。簡単に、弱さや失敗なんかを否定しちゃうのって。
誰だって、いつもいつも強く、正しくいられるわけじゃないって思ってるから。
そんな弱い私の心に引っかかったのは、「まともな社会人」って言葉。
強さや正しさが、当たり前だというような冷たい唇。

いつもいつも、強く、正しくいられたらいいのになって、思ってた。
本当に強くて正しい人は、弱さや間違いも受け入れられるんだなって、だんだん分かってきた。


そうだ
あとやり残した仕事と言えば
単純に生きることだけになった
だから、

さよなら
さよなら、輪郭だけを残して、セカイ

少しは大人になれた気がしてる
強くなったのとはまた違い
抜け殻だけを守り切ったのか
あるいは決別を遂げた

季節が変わるように、もう何もかもを忘れた
そうすることに成功して、意味なんか無くなったんだ

何度目かの風が吹く
切り落とされた雲が砕けて降る

目を閉じて、どさくさ紛れに掴んだ優しさと
まだもう少しの間だけ寄り添うつもりさ
いくらでも、気の済むまで
自分を見失うまで、だから、

こんにちは
抜け殻になったセカイ、そこに色を足す
懐かしいと思えるように
想いを込めて



____
お久しぶりです。
ずいぶんと長い間、自分が何者なのか、
考えることさえやめて、欲望だけに従って生きていました。
今日は、GRAPEVINEの歌に触発されて
少し思い出そうとしてみました。
忘れちゃってんだけどね...。
んであと二時間しか寝れないや。笑
好きを持て余して
今このうたをきいています
思い描けば思い描くほどに
あなたは知らない人になってゆく

さくらのきれいに咲く季節です
車がとおりすぎたそばを
はらりと舞い上がって
どこにゆくのでしょうかね

電車に乗って遠くに出かけましょう
きいてほしい話がたくさんあるから

色とりどりに咲いては散る
花火のように泣く
春が過ぎゆく中、あなた
あなた、と書き残して
雨が涙を少し残して去った後
生温い風のにおい
また春を積み重ねて
いつの間にか大人になんかなって

“新しい今の暮らしは愛おしいものです”
誰にどう説明すればいいのかも分からず
切なげな歌にひたすら同調して
今日もこの坂道を上って帰ってきたよ

星と星を繋ぐ距離は変わらないまま
問いかけるように
煙草に火をつけるたびにあなたのことを考えて
オレンジ色に揺れる炎みたいに

空気がひとつ形作り
眠りに就く前に
胸元にキスをくれる
温かな理想を抱いたまま

晴れますように
次に会えたときはもっと笑顔でいれますように
それまでいい子で待っていられたら
晴れますように


四月のよく晴れた日
教室の窓際の席で頬杖をつきながら
虚ろなその目にさす光は
誰かが悪戯に映した空

悲しい影を落とした睫毛を縁取る萌黄
かたく結ばれた唇に新しい桜色
そのバックグラウンドに
切り取って貼付けるよ、空色

電車に乗って、遠くの街まで
あなたの知らない街まで
もう一人になる準備はできたかな
顔をあげれば、窓の向こう側は

拝啓、あの青空
あなたも見ていますか
もう確かめる術はないけれど
きっと笑っていられるように

やわらかな風が
まぶたを優しく撫でて
奪った熱をあなたに届けて
元気にやってるよと、この手紙を


記憶の中でのあたしは
いつも彼の服の裾を掴んで
行かないで、って涙ぐんで見つめていた
彼は少し困ったような表情で
でも最後には微笑んで
あたしの頭を撫でてくれていたよね
そうやって小さくて情けないあたしを
笑って許してくれていた
しょうがない奴だなって言いながら
抱きしめてくれていた

だけど今はもう思い出せないよ
彼が誰だったのかすら

ただ今も、何度でも求めてしまう
抱きしめてくれた強い腕の温度を思い出そうとする

だけどわかってしまうんだ
どうせ離れていっちゃうんでしょう
あなたは優しいから
あたしの泣き顔が苦手なんだね

また思わず手を伸ばそうとするけど
さすがに躊躇ってしまうよ

ねぇだから、どうか気付いて
あたしの淋しさに
振り向いてくれることを期待しながら
もう何も言えないよ

本当は躊躇いがちなこの手を取って
笑って応えて欲しいよ、もう一度だけ

こんなあたしを笑って
好きだと言って欲しいよ
最初から最後まで中途半端なくせに
来年のクリスマスの話なんかしてしまったから
たったそれだけのことで切なくなるのをどうせ知らないから
今、どうしているのかな、なんて、考えたり伝えようとしたりするのは
君がするべきことじゃないんだ
急にコーラが飲みたくなったと君が言うから
雨の中、傘もささずに
近所のコインパーキングにある自販機まで
一緒に走った

それだけでただなんか笑えてたんだ

湿った煙草の先

久しぶりの強い口当たり
朝まで残った、気の抜けたコーラ

僕はまだ傘のひとつすら持たずに
この部屋で一人生活を続けてるよ

君の靴下はベランダにほったらかされて今も雨に濡れている
君のピンクの歯ブラシは水気を失って黄ばんできている

せめていなくなるのなら
思い出も一緒に引き取ってはくれないか
好きだよ、という言葉も過去形にするなりして撤回してくれないか
何も言わずにいなくなるなんて、君はいつもずるい

雨に濡らされた黒いアスファルトを辿り
風が生まれる場所にやがて続く
今日もここで呼ぶのを躊躇って
バイクのエンジン音なんかに、いちいち振り向くよ

君がいつ帰ってきてもいいように
郵便ポストに鍵を隠したままで

僕は今も


だけど雨がまた上がれば
容赦なく春が近づいてくるみたいで

それなのに、僕は今も