佐戸井大佐(名前変わってるw)の尺八入り祝い酒のあとは男の火祭り。

「あっぱれ ソーレ!!」

 

あばれ太鼓、祝い酒での手拍子と、この男の火祭りの「あっぱれ ソーレ!」は客席参加型ですが、今回は全公演通して本当に客席参加率が高く、オープニングのまた君からこの後半の畳みかけまでのすべての曲・演出・トークの素晴らしさが最後に形となって冬美ちゃんに返っていくような素晴らしい内容・流れでした。

 

客層も老若男女なので日本人の人口比率としても、演歌というバックボーンを加えると高齢者が多く、座っているだけでも腰が痛いとか来るだけでもヘトヘトという方も多いと思います。

冒頭のご挨拶でも「ちょっとなご(長く)なりますけど、最後までお付き合いいただけますようよろしくお願いいたします!!」と冬美ちゃん。千穐楽ではこのご挨拶に「千穐楽ですから」という一言が、絶妙な間で組み込まれました。こーゆーところも天才!

 

あ、それで、なかなかその客層の集中力を切らさずにこの畳みかけ4曲でのエンディング大爆発まで持っていくのは困難だと思うのですが、この構成で行ける!と踏んださくらなな先生の決断がもうすでにかっこいいんです。

 

そりゃ、これができなきゃ座長じゃないでしょ。くらいの自信を感じますし、どんなに素晴らしい内容でも最後の自分がこけるわけにいかない。という毎日のプレッシャー。そんなことを思ってか思ってなくてかわかりませんが、毎日せりあがってくる冬美ちゃんのかっこいいこと。

さぁ、今日もしっかりと坂本冬美の歌も聴いてもらって、幸せな気持ちで帰っていただきますからね!!!と笑顔、笑顔が続きます。

 

そんなわけで、千穐楽の「あっぱれ ソーレ!」も客席のひとりひとりを花道から見渡して丁寧に手を振りながら、かっこいいバージョンの笑顔で練り歩きです。

 

ファミリーが多かったので♪ありがとう ありがとう♪のところは「ありがとー!!」と掛け声で返せました。本当に感謝感謝の冬美様です。

 

そして、夜桜お七。

 

ペンライトや手拍子で参加していた観客が、暗転とともに静まり、人間国宝なあのポーズに入ると完全に聴く体制に戻ります。

動と静のバランスが絶妙で、曲数以上の充実感があるのもその曲で客席の空気がどう変わるかを知り尽くしたご本人だから実現できたのでしょう。

それにしてもインターバルなしで歌いきる4曲としては超ハード。

毎公演観ながら、お稽古期間中に勝手に開催した「俺ならこうする選手権」の構成を大幅に変更したい気持ちと、さくらなな先生に挑もうなんちゃ~100年はえぇわ!!とか大いに反省いたしました(笑)

 

千穐楽はラッキーにも最前列だったのでずっと後ろまでファミリーですから夜桜お七の手拍子が揃って気持ちいい!!!

最後の「ふゆ~~みちゃん!」コールも大爆音でキマって大満足!!

 

そこから幾重にも重なる「ありがとう」

本当にありがとうございました!!!

 

エンディングのご挨拶では

「この拍手、ご声援を胸にまもなく迎える・・・ん?まもなくでええんかな?ん??ん?? まもなくかな。まもなく迎える年末の紅白歌合戦に向けて・・・」

 

観客

「おめでとう!」

 

冬美ちゃん

「出られるって決まってないですから」

 

観客

「大丈夫!」

 

冬美ちゃん

「大丈夫って(笑)そない簡単に出られるんちゃうで。まぁ、選んでいただけるように頑張りますので、これからも応援いただけますよう、よろしくお願いいたします」

 

こんな感じで大阪のヤジ?いやいや歓声を受けながらのご挨拶になりました。

 

もっとたくさんお話ししてくれていましたが、すぐ書かないから忘れてしまいました・・・ごめんなさい。もしかしたら、一路さんが参加してくださることになったからミュージカルコーナーが作れて、相談してこのプレミアムステージになった。というお話をここでおひとりでなさった気もします。

 

そうそう。今回のプレミアムステージの満足度は毎回330%って感じだったのですが、トークも多くて曲目も多くて、体感2時間のフルコンサートくらいに感じるんですけども85分だったっけかな?そんなに長くないんですよねぇ。これがいつも不思議。

でもステージやお芝居中は時間を気にせず楽しむタイプなので、何が何分なのかはわからずじまい。なんだかうれし~~~~~~。で十分なんだもの♪

 

ということで、ついに最後の1曲。

「では最後の一曲は・・・」

観客

「えええええええええ」

冬美ちゃん

「ええええ。ってそんなわざとらしいサクラみたいな(笑)」

最後までこんな絡みの大阪のステージ。

 

浪花魂かっこいいなぁ!!!!

 

浪花魂がかっこいいんじゃなくて、浪花魂を笑顔で歌う冬美ちゃんが、笑顔でめっちゃ難しい部分もなんなく唸っちゃう冬美ちゃんがかっこいい!!!!

 

んで、いつものように左右にチョコチョコと駆けていってのご挨拶からの金銀テープ砲がズドーン!!の、すっちゃらちゃっちゃすっちゃらちゃっちゃというエンディングで両手を振って幕が下りました・・・・

 

 

からの~~~~!!!!!

 

千穐楽ですからアンコールでしょう?????

 

ということで、手拍子パンパンパン に合わせて 「フ・ユ・ミ」「フ・ユ・ミ」でアンコール待ち。これやりたかったんだぁ♪すぐ後ろの席が頼れる大御所掛け声チーム(笑)でよかった~。安心感あったわ~(笑)

 

しばらくすると再び幕が上がり、メインのご出演者が横一列に。その他の出演者の方が後方1列に並んで前後2列でした。

おお!!!一路真輝さん白ドレス!!!

 

冬美ちゃん

「皆様お待たせしちゃいましたね(アンコール手拍子のこと)ご出演の皆様に再びご登場いただきました~~~~~!!!」

 

こんなときでも一声目に観客への気遣いの言葉が出ちゃうのが冬美ちゃん。ああ好き♪

 

ここから、ひとりひとりにコメントをしてもらうのですが、全部は思い出せません。

(だからすぐ書かないから・・・・)

 

佐戸井さん

「尺八での出演は断っていたのですが、実際に歌のほうのステージに立ってみたら芝居のときに観ていた観客席とは全く違う景色がみえて。その盛り上がりというか芝居では得られない感覚がありました。とても良い経験になりました。」

 

相島さん

「冬美ちゃんがとてもやさしくて、明るくて、みんな和気あいあいとした素晴らしい座組でした。なによりお客さんがあったかい!」

(プレミアムステージとこの最後のご挨拶でもっと大量に冬美ちゃんのこと、お客さんのこと、共演者の方々のことをたくさんの良い言葉で褒めてくれました。思い出せなくてごめんなさい)

 

竹内くん

「こういったお芝居と歌が別々のステージは初めての参加でしたが、とても良い経験になりました。お芝居でわからないことを先輩方が厳しく・・・あ。厳しくじゃありませんでした、細かく?やさしく?くわしく!!!教えてくださって(笑)とても感謝しております!どうもありがとうございました!!」

 

ねねちゃん

「ミロクというちょっと難しい役をやらせていただいたのですが、お客様が毎回とてもあたたかくて、とても楽しく過ごすことができました。」

(う。思い出せない・・・もっとたくさんお話しされてました)

 

一路さん

「私はさっき二人のコーナーで全部言いましたから。一言だけ。

 冬美ちゃん!サイコー!!!!」

 

客席からは「いちろさんサイコー!!」「大好きー!」などなど返しました。

 

一路さん

「共演のみなさんももちろんですけれども、お客様も何回も来られている方もいらっしゃいましたしおつかれさまでした。」

 

ここでだったか、もっと前だったか「再演熱望」のボードには冬美ちゃんが「それは劇場さんに言ってください」って。あ。オープニングか?ああ、4人コーナーのときだ。

 

梅雀さん

「この台本を頂いたときにはすごく難しくて。お稽古をしていてもこの難しい本をどうやって表現すればいいんだろうとすごく悩みました。それが、冬美座長のやさしさで、不思議とみんなが仲良くなって、息があってくるんですよ。僕はこれは冬美座長じゃなければこんな風に出来上がらなかったと思います。また、機会がありましたら是非共演させていただきたいです」

 

全体的にもっとみんなが冬美ちゃんをべた褒めしてくれましたが、すべて「うんうん。そうなんですよ♪うんうん。その通りです」って勝手に飲み込んじゃったので忘れてしまいました。

 

印象的だったのは梅雀さんの「難しい台本だった」という部分で、な~んだ。やっぱりそうだったのか。私たち(アンダー)がアホだからわからなかったんじゃないのか。よかった~(笑)

と思ったことです(笑)

そーゆー意味じゃないかもしれませんけどね(笑)

 

その後、後列の方をひとりひとりお名前と役所を冬美ちゃんがいいながら一言コメントをもらっていきました。今回は冬美ちゃんが全く出ないシーンは大佐と重富さん二人のところと、女郎宿のところだけだったので、女郎役の佐藤さん以外は全員冬美ちゃんとの共演シーンがあったんですねぇ・・・

 

役の姿をしていないとどの役の方かわからない方もいましたが、ちょっとの説明でも「女中役の」とか「長屋の」とか言われれば、あ、あの役の!ってわかりました。

まぁ、たくさん観てますからね(笑)

えぐじぃと真千子ねぇさんの紹介ではお馴染みなので「えぐじぃ!!」「まちこねーさ~ん!」と声がかかっていました。私も声かけました(笑)あ、あと小林功さん。えぐじぃとの生着替え(笑)冒頭の好きなシーンです♪

 

共演のひとりひとりを大切にする冬美座長の気持ちがとても伝わる、そして共演のみなさんが本当に冬美ちゃんのことを大好きでいてくれたと伝わる、素敵な素敵なエンディングでした。

 

最後に三方礼をして、梅雀さんも冬美ちゃんのように幕が下りるまで手を振り続けてくれてこの公演らしいハッピーで幸せな気持ちをたくさん感じさせてくれて大千穐楽の幕は下りました。

 

image

 

こんなに幸せに満たされた公演はありませんでした。

ひとつの心配もなく、笑顔笑顔で冬美ちゃんが走れたことが、何より幸せでした。

 

共演者のファンの皆様も、冬美ちゃんのことが大好きになってくださったと思いますし、私たち冬美ちゃんファンも共演者の方々が大好きになった公演でした。

 

本当に本当に、どうもありがとうございました~~~~!!!!!




追加11/3 23:30


色々忘れてたので教えて貰ったことを追加しときまーす。何か思い出したことあったら教えてくだされ。



・恋のバカンスの1番終わりの間奏で、2人が上手、下手に移動して行く時に一路さんが「アゥッ!!」て叫びカッコよかったんだけど、冬美ちゃんが「きゃ。、なに??」って感じでビクっとして一路さんを見たのが可愛かった♪

まだまだ今回は冬美ちゃんの公演ということで一路さんは遠慮していることもあったと思いますので、ぜひダブルネームでのイベントをして頂き、弾けたいだけ弾けた一路さんも観てみたいです♪


ちなみに冬美ちゃんはあまりにも嬉しいと子犬化します(笑)

今回は一路さんに肩を抱かれたときは拾われた捨て犬級に子犬化。その後はガゥ。。。。くらい警戒(笑)その割に、最大級エスコートされたときは小さな尻尾が振り切れるほどブンブン尻尾を振っておられました。

一路さんには子犬化した冬美ちゃんがそのまま見えているからか、最後の最大級エスコートの前にはホントにワンコにするように「待て🫸」のポーズをしてました(笑)



・アンコールのご挨拶時に冬美ちゃんが

「こんなにストレスのない劇場公演は初めてです!」とおっしゃられ、梅雀さん、一路さんが優しく見守るというシーンがありました。

冬美ちゃん正直にできているので(笑)「気を使わない」とか「ストレスがない」とかは褒め言葉の最上級と受け取ってくださいませ。。。


一方的に冬美ちゃんが気を使うんじゃなく、お互いに思いやりを持って、そのことを感じ合って、のびのびと楽しく過ごせてハッピー♪

みたいなことを「ストレスがない」と(笑)

こーゆーところもたまらなく大好きです♪


それをわかってくれていて、驚きもせずに共演者の方がニコニコしてくれているのがこれまたたまらなくハッピーでした♪