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ということで、一路真輝さんの「私だけに」というか、今回ソロではこの楽曲しか歌われておりませんので、その他の曲も、そしていつもそうなのかもしれませんが、その日、その時の想いを乗せて歌詞の通り自由に歌われる今を手に入れてここに立っていらっしゃるんだ。ということが、今日はそのことが強く伝わってきました。

 

この公演がはじまってから、冬美ちゃんファミリーには宝塚ファンやミュージカルファンの方がとても多く、一路真輝さんや夢咲ねねさんの情報、エリザベートの宝塚バージョン、東宝バージョンのお話などを初日以降に色々と教えてもらいました。

 

また、このブログやⅩを通して一路真輝さんのファンの方々からも「私だけに」に関する出典等を詳しく教えていただきました。

 

演歌歌手・坂本冬美ということで、演歌ファンの人=坂本冬美ファンと思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、少なくともアンダー冬美(冬美ちゃんよりも年下世代)で演歌好きから冬美ちゃんファンになった方はほぼいません。

冬美ちゃんが好きにになって、演歌番組を観るようになり、演歌全般に詳しくなったりほかの演歌の方も聴くようになったという方はいます。

 

どちらかといえば、「坂本冬美」は演歌の入口で、「坂本冬美」が演歌を歌っているから演歌を歌う冬美ちゃんもかっこいい。んじゃ、演歌も冬美ちゃんが歌っているものはかっこいい。ってな感じです。

 

じゃあ、冬美ちゃんファンはどこから現れたのかと言えば、千差万別。

たまたまテレビで観てとか、youtubeに流れてきてとか、どなたかが冬美ちゃん楽曲をカバーしていてとか、私のように忌野清志郎さんとユニットを組んでいたHISから入ったとか。

今回公演で私が一路真輝さん凄い!!ねねちゃんかわいい!!!竹内くんイケメンすぎるし歌声素敵♪と思って、きっと今後みなさんが出ているミュージカルを観に行くように、今後の冬美ちゃんコンサートやリサイタル、その他のイベントには今回共演してくださった皆様のファンの方が行くようになるだろうなぁ。とそんな風に思います。

 

異ジャンルや突然変異のように生まれた冬美ちゃんファンが39年を経て一番の肩書?を「冬美ちゃんファミリー」にしている感じです。

 

 

なぜそんなことになるのかは、観ていた方ならおわかりだと思いますが、楽曲の幅広さ、表現力の幅広さとその1曲1曲で別人になり、でもすべては「坂本冬美」であるという不思議な存在だからです。

夜桜お七のポーズでライトに照らされる姿はやはり唯一無二。ジャンルとしては「坂本冬美」というオリジナルです。

 

あ。脱線して熱く語ってしまった・・・えっと、レポレポ。

 

そんなわけで、一路真輝さんと冬美ちゃんに共通点が多いというか性格的に同一人物である(笑)というのは、それぞれのジャンルまたはジャンル外でも対応できる実力と、挑戦するからには成し遂げるという努力と、自分以外の方々を素直に尊敬できるというお人柄にあるのかな。と思いました。

 

 

再び、竹内將人さんから始まって夢咲ねねさんが加わる「愛していればわかりあえる」では、ねねさんのアイドル声のような歌いだしと、ハモリ部分での伸びやかな歌声が印象的です。

冬美ちゃんに何度か「ディズニー映画のよう」と言われておりましたが、実写版でプリンセスを演じられるビジュアルに、確かな歌唱力と嫌味のないかわいらしさ♪♪

宝塚での娘役としては驚異の長さでトップであったと宝塚ファンの方から聞きましたが、このビジュアルとこの歌声ですものそれはそうでしょうとも。と思ってしまいました。

 

 

この類稀なるビジュアルを前半のお芝居では全く気にならないほどに覆いつくしてミロクを演じられていることも凄い!

こんな生まれながらにしてお姫様のような方に♪品川まっきまっき♪と歌わせちゃうことも凄い(笑)

お芝居冒頭で、幕が上がった瞬間にミロクちゃんは目が見えないことがわかりますし、その後杖を探したりもしますが、杖がなくても座っていて話していなくても目が見えないことが伝わる演技力も素晴らしい!

 

こうして主役級の方々が共演してくださっているのに、誰も浮くことなく、お芝居もプレミアムステージも作り上げてくださっていることが本当にプレミアム!!

 

ありがたや~~~~、ありがたや~~~~~。

 

やっと4人トークのところまで来ました(笑)

 

今日も竹内くんはいつもの説明にひとつ新ネタを加えて説明してくれていたんだけど・・・あ、ロンドンに留学を決意する経緯でした。

レ・ミゼラブルのオーディションに落ちてしまったときに演出家の先生かな?が外国人で、英語の質問がよくわからず、今後もミュージカルをやりたいなら英語も必要だと思ってロンドンのロイヤルなんちゃらに留学をしたとのことでした。

 

4人トークコーナーも最初は本当に冬美ちゃんも3人のことを知らないし、私も知らなかったんですけど、毎回竹内くんが一番年下なのに同じ質問でも少しづつ話を付け加えて自己紹介してくれたこともあって、ねねちゃんや一路さんのこともたくさん知ることができました。知れば知るほど凄い3人が出てくれているんだぁ。と思って感謝の気持ちも増大!!

1回聞いたら次にも入れたほうがいいお話を自然とチョイスする冬美ちゃんの名MCぶりも光りました!

 

んで、お待ちかねの今日の質問コーナーのお題は「明日は休演日でお休みは1日ですが、1週間お休みがあったら何をしたいですか?」でした。毎日興味深い質問を考えてきてくださる冬美ちゃんブラボー♪

 

竹内くん

「1週間お休みがあったらロンドンに行きたいです!母校にも行きたいし、ミュージカルも観たいです」

 

冬美ちゃん

「母校!!!ロンドン!!!さすが竹内さん!お休みでもお仕事のことだし本当にミュージカルが大好きなんですね。そして真面目で好青年!

ねねちゃんは?期待してますよ(笑)」

 

ねねちゃん

「う~~~ん。3日とかなら韓国に行きたいですけど」

 

冬美ちゃん

「(超うれしそうに)韓国♪♪」

 

ねねちゃん

「先日、(スタイリストさんだったかメイクさんだったか)がマルタに行ったと言ってお写真見せてくださったんですけど、とても素敵で、だからマルタに行ってみたいです♪」

 

竹内くん

「マルタ!いいですねぇ!」

 

冬美ちゃん

「マルタ?どのあたりにあるんでしょう?」

 

竹内くん

「イギリス領なんです」

 

冬美ちゃん

「だから反応したのね?じゃあお二人とのヨーロッパということで。では一路さんは?」

 

一路さん

「寝る」

 

爆笑

 

竹内くん

「1週間寝たらそれは冬眠です(笑)」

 

ねねちゃん

「寝続けるんですか~~(笑)」

 

冬美ちゃん

「1週間ですよぉ!!」

 

一路さん

「じゃぁ、冬美ちゃんは??」

 

冬美ちゃん

「私も3日あったら韓国に行きたいですけど、これが終わったら韓国ドラマを見続けます」

 

一路さん

「韓国ドラマね!!(共感っぽい言い方)」

 

ここらへんで「祝 再演決定」ボードを出しました。(以下前回レポ)

 

お二人になってからのトークでは・・・

 

仲良くいろいろ話してくださっていたのですが、、、うまくおもいだせないなぁ。

 

白浜に来てください。パンダはもういないですけど。とかは歌った後だったような。

 

ちょっと飛ばして、では準備をお願いします!と冬美ちゃんに言われると、

 

一路さん

「準備っていってもここに立つだけなんですけどね」

 

といつものように言ったかと思うと、キレイなターンを決めて立ち位置につきました!!!

 

冬美ちゃん爆笑「考えてきましたね!!!」みたいにつっこんでいましたら、客席から「冬美さんも!!」の声。。。

完全に聞こえない~~~~みたいに無視して(笑)すっと立ち位置で決めポーズ。

 

ターンする冬美ちゃんを思い浮かべたのか、ご自分のターンにバカ受けした冬美ちゃんにウケたのか、一路さんの笑いがぜんぜん収まらないままイントロにいって、いつもにも増してお二人の笑顔が輝き、冬美ちゃんも笑いながら「恋の・・・(笑)フーガ・・・(笑)」ってな感じでした。

 

ほかにも一路さんがいっぱいかわいいことしてくれたんだよなぁ。

あ、ねねちゃんのマネももちろんで、今日はポーズでしたけどねねちゃんが何かしたら即座に一路さんも真似をするというコンビ芸が光っておりました。。。

 

あ、あと4人トークのはじめにエリザベートの宝塚でのトートの初演が一路さんで、東宝でのエリザベートでは今度はエリザベート役で初演をされたお話が今日が一番わかりやすく(笑)伝わっておりました。

それでなんとなく冬美ちゃんも今日はすっきり説明できたもんね♪という感じで、

 

冬美ちゃん

「しかもエリザベート役はすごく長くされたんですよね。8年とか。」

 

一路さん

「6年ですね。もう早くやめろと思われてたと思いますよ」

 

冬美ちゃん

「2年もサバ読んでしまいましたが(笑)すごいことなんですよね?ねねちゃん」

 

ねねちゃん

「すごいことです!!」

 

冬美ちゃん

「大先輩・・・(自分で爆笑)じゃなくて、レジェンドですもんね!!」

 

ねねちゃん

「はい!私は宝塚時代のトート閣下が大好きで、ビデオが擦り切れるほど観ておりました。」

 

冬美ちゃん

「ビデオ??ビデオテープの時代でしたか?(笑)」

 

一路さんは大先輩とかビデオテープとか言われるたびにリアクションしててかわいかったんだ。

 

冬美ちゃん

「竹内くんもでしょ?」

 

竹内くん

「僕は本当に子どもの頃から DVD で観ておりました。」

 

冬美ちゃん

「DVDを強調しましたね(笑)でも子供の頃から(笑)」

 

 

こんなお話もありました。あ、お二人トークで昨日から宝塚トップスターのお話を冬美ちゃんがされると、お返しとばかりに一路さんが冬美ちゃんに「国民的演歌歌手の冬美さんじゃないですか」のように褒め返して、、、そしたら冬美ちゃんが昨日は「私なんて8番手くらい」とおっしゃり、「(順位)下がってるじゃないですか」みたいなお話がありました。

 

今日は8番手とおっしゃったか9番手とおっしゃったか、とにかくどんどん順位が下がります(笑)

 

一路さん

「以前は5番手っておっしゃっていたのに下がってませんか?」

 

冬美ちゃん

「最初は3番手って言っちゃったんですよ。でもその後に一路さんにじゃぁその上は誰がいるの?と聞かれて考えたら・・・3番じゃないなと(笑)それで考えているうちにどんどん下がっていきまして・・・(笑)」

 

まじめな上におもしろい冬美ちゃんに一路さんも爆笑。

 

もちろん、冬美ちゃんは日本一だし世界一だし唯一無二だし順位なんて1位以外にないんですけど。

今日はたぶん「日本一!!」って言えて一路さんも「ほら、日本一だって言われてますよ」っておっしゃっていただけたような。

昨日は「日本一!」って言いたかったけど、私的には坂本冬美様は宇宙一というか比較対象がない女神の位置なので、日本一!って掛け声かけることがないんです。が、8位だ9位だって言ってるのに日本一って言えなかったことを、実はぐじぐじと反省してまして(笑)

もしかして冬美ちゃんが「ファンの人も7位か8位くらいって思ってるのかしら」なんて思ってたらどうしよう。日本一なのに宇宙一なのにモゴモゴモゴモゴ・・・とか思っておりました。今日言えてすっきり♪

 

 

デュエットコーナーは毎回幸せの極みでして、踊りながら歌う冬美ちゃんが観られること自体もうれしいですし、お二人の動きが微妙に違うのもツボですし、見つめ合って微笑みあってるお二人を観るのも幸せですし、なにより耳心地いいグランプリ(懐かしいw)なわけです♪

 

これも一路さんのことを宝塚時代からご存じのうちのファミリーに聞いた話ですが、一路さんは超絶歌ウマ王なので色々な声色で色々な音域の歌を歌えるとのこと。

んで、今回冬美ちゃんとデュエットをするにあたり、冬美ちゃんのCDをた~~~~くさん繰り返してお聞きになり、その七変化する声色の中から冬美ちゃんの歌い方や歌声に合うご自分の声で歌っていらっしゃるんだ。ということでした。

しゅごい!!(冬休みさん風)←あまりに大切なことはふざけてしまう・・・悪い癖

 

一路さんが普段ステージで歌謡曲などを歌うことがあるのかどうか存じませんが、演歌界ではジャンルに拘わらず懐メロを歌うことはとてもよくあります。

なのでザ・ピーナッツさんの今回歌われている歌は冬美ちゃん×〇〇という形で無限くらい聞いたことがあるんです。

歌番組でも意味なくデュエットや3人とかで歌割りして「豪華コラボ」とかいう企画で歌うことも多いのですが、男女に拘わらず、かなり大っ嫌いな企画です(笑)

冬美ちゃんの歌声は特長的で、あまり人の声と合わないので、冬美ちゃんのバックコーラスのように聞こえちゃったり、歌い方が合わないと冬美ちゃんが声をどんどん小さくしていって、もはや歌っていないのでは???ってなったり(笑)ソロパートで冬美ちゃんが感情まで伝わるように歌っているのに、だいぶ後ノリ気味とかデカボイスとかで別の方がソロパート歌って1曲として成り立っていなかったり・・・

 

だいたいデュエット企画を聴いたあとは「あ~~~、冬美ちゃん一人の声で全部聴きたかった・・・」というのが感想です(笑)

 

ということで、冬美ちゃんがデュエットして、しかも3曲も連続でデュエットして、こんなに素晴らしい歌詞や歌の世界観も伝わるのは前代未聞だと、私は思うわけであります!(だいぶ強め)

 

あやふゆ(藤あや子さん×ふゆみちゃん)のデュエットは一緒に劇場公演もしているし、声も歌い方も仲良しで合わせられるので好きなのですが、今回の一路さんとのデュエットはそれとはまた違っていて好きだし凄いです!

 

一路さんの歌い方や声は冬美ちゃんと歩んできた世界が違いますから全く違います。

それなのに、一路さんも素敵だし、冬美ちゃんも素敵だし、声が重なっても素敵だし、1曲1曲の雰囲気や世界観も素敵です。

 

ハモリもとてもきれいで、特にウナセラディ東京の冬美ちゃんの下パートのハモリのときの歌声は普段は聴くことができないような歌声です。

 

持っているものがお互いにたくさんあるのに、お二人で作るとなったらそのままでできることプラス、新しいことを足して作品として創り出していらっしゃる。そこがもうほんとにありがたいしプレミアムだし、やっぱり似ていると思います。

 

「坂本冬美」として完成しているキメポーズや造形美みたいなものもあるのですが、一路さんにもそれはあって、お互いの個性も活かしつつも二人としてのキメポーズや動きはこのお二人じゃなきゃ創れないという感じがします。

 

そして何より、当人同士が楽しくてしょうがない!という幸せオーラを出されていて、もはやニヤニヤするしかなく、この部分だけでも映像化して永久保存したいです。目コピの限界を超えているというか見所が多すぎて静止画では無理です。。。

記憶力だけでも脳内再生ができきりません。。。ああ、幸せ♪

振り付けも最高♪♪

 

完全に夢の世界でデュエットコーナーが終わってからは、おまけとしては嬉しすぎるお二人のおもろトーク(笑)

 

今日は、「美しい人がいると・・・」のところで冬美ちゃんが・・・あれ?昨日があっち向いてホイ方式で一路さんが顔を背けてだったので、さらに今日は冬美ちゃんがバージョンを変えたんだけどどうやったんだっけかな?

あれぇ?思い出せない。回らずに指さしまくったんだっけかな??ああ、大切なことなのに忘れちゃいました(笑)

 

まぁ、とにかくまた違うバージョンにして一路さんバカ受けしてかわいかったんだよなぁ・・・

 

んで、パンダがもう白浜にいないことを知らなかった一路さんのことをみなさんにご披露して(笑)上野のパンダちゃんももうすぐいなくなっちゃいますからね。と教えてあげて(笑)一路さんをウソ泣きさせて(笑)

 

んでんで、指切りげんまんのねねちゃんバージョンのあとに、二人はピッタリ合うんですといってやったら、冬美ちゃんが音下げてて合わず(笑) 冬美ちゃん下げたよね?と指摘されるも、え?下でした??練習しときます!みたいな(笑)トークコーナーの練習って(笑)(笑)

 

とにかく一路さんがうちのファミリーに「かわいい!」「かわいい!!」って連呼され、終演後に冬美ちゃんは「かわいい!」って言われ慣れているけど、一路さんに「かいわいい!かわいい!!」って一路さんファンの方々は言っているのだろうか??とか協議し、まぁ、かわいいものはかわいいから仕方ない。という謎の結論に達しました。

 

 

はぁ。盛りだくさん♪♪

 

ここでいつものボヤキ「宝塚の方と並びたくないんですよ。私も演歌界では背が小さいほうではないんですけどねぇ」を言いながら、ビジュアルは美しく白のファーをサッと羽織ります。ああ美しい♪トークとのギャップよ・・・好き♪

 

んで、相島さんと梅雀さんを呼び込みトーク。

 

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一昨日くらいからかな?4人コーナーでの質問を、相島さん、梅雀さんコーナーでも展開されるようになりました。

梅雀さんのお休みがもらえたらは・・・・あれ?思い出せない。そんな趣味があるんだぁ。という内容だったんですけど・・・えっと、相島さんはお料理でした。コロナ禍で奥さんにお子さんの勉強を見るか料理をするかの2択を迫られ料理を選んだというお話でした。

 

ハーモニカにはキーが違うものがあって12個揃えるとすべてのキーの楽曲が演奏できるというようなお話も初耳でした。

梅雀さんは毎回、冬美ちゃんとの前回コラボのベースの演奏のみで冬美ちゃんが中島みゆきさんの「糸」を歌ってくれたのが最高に気持ちよかった♪と言ってくださいます。

本当に楽しそうに嬉しそうにお話ししてくださるし、演奏しているときもとっても嬉しそうです♪

 

相島さんはトークでも冬美ちゃんやミュージカルコーナーでの歌のクオリティのところでご自分が歌うことを

「すみませ~~~ん。」みたいな感じでお話ししてくれて、梅雀さんへのお話の振りとか、ボケの部分も積極的に(笑)やってくださって、お話上手でとても良い方なんだなぁ。と毎回思います。

 

その謙虚なお話からのかっこいいブルースハープの音色!!しびれます!!

 

大阪で生まれた女、大阪の女の2曲もめちゃくちゃかっこよくて、演奏は入りますがアカペラに感情を増幅させるたまの楽器が入る。という感じで、なんというかCDの再現の演奏ではなく、今生音を作っております。的な、これまた「坂本冬美コンサート」では体験できない音楽なんです。

 

役者さんで音楽が本格的にできる方や、ミュージカル界から歌もお芝居もできる方をお芝居にもプレミアムステージにもご出演いただき、みなさんの素晴らしいお芝居と音楽を魅せて聴かせていただける今回の公演の素晴らしさをひしひしと感じる3つのコーナーです。

 

あ、相島さんの雨の御堂筋も毎回めちゃくちゃ盛り上がります。われらもペンライトで参加していますが、歌う相島さんも良いですが、ベースの梅雀さんのいきいきと楽しいお姿と音も必見・必聴です。

冬美ちゃんがいるとどうしても冬美ちゃんばかり見てしまうので・・・(笑)このときに梅雀さんもチェックしております(笑)

 

 

レポ書いていても凄いボリュームなんですけど、これが毎日毎回繰り広げられているんですから新歌舞伎座やばっ!!!

 

でもでもでもでも、すごいのはここからなんです!!!

 

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宝さんの大団扇太鼓のどど~~~ん!から始まって、せりあがってきた冬美ちゃんは「わては演歌歌手坂本冬美でっせ~~~」ではなく(笑)「ようこそお越しいただきました。坂本冬美でございます。紅白出場36回。今年で37回目。そうです私が演歌界最高峰の坂本冬美でございます。お嬢ちゃん、おぼっちゃん、演歌ははじめて?じゃぁこれから教えてあげましょう」

くらいの感じの冬美ちゃんが現れます!!!

 

みなさんお手拍子をお願いいたします!

ってな感じで、今までのミュージカルとかブルースハープとかは昨日だっけ??くらい過去にドーンとひっこめちゃって、実は私、本業これなんです!!!って感じで客席を一瞬で染め上げてしまいます。

 

全部参加型の歌を選曲なさっているので、会場の一体感がはんぱない。

 

これ、冬美ちゃんをはじめて観る方々にはどう感じられているんでしょうねぇ?驚きますかね?むしろイメージ通りはこっちの冬美ちゃんなんですかね?いやいや、あばれ太鼓もテレビで観るのとはぜんぜん迫力違いますよね。どうですか?お客さん(誰に聞いてんだか)

 

祝い酒でも引き続きのお手拍子をお願いしちゃう冬美ちゃん。んで、そりゃそーでしょーとも。と手拍子してくれるお客さん。かっこよ~~~~~!!!

 

からの男の火祭り。手拍子だけでもえ?ええ???ってなってるうちに、人生初であろう「そ~~れ!!!」とかいってこぶしをつきあげている自分に「?」「????」ってなるでしょうよねぇ。でも楽しいでしょ?そうなんですよ。楽しいんですよ!!!

 

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男の火祭りはほとんどを花道で歌うのですが、会場の隅々までしっかり客席を見て手を振り笑顔でアイコンタクトをする冬美ちゃんの大スター感。かっこよ~~~~!!!!

あれだけの歌を歌いながら、声と手と顔が別々に動くような、なんというか色々かっこいいんですよ。

お着物でも小走りだし、でもよく見てくださいね。どんなに手を振っても振袖から肘すら見えることがないんです。

両手を広げたお姿も、どこをどう切り取っても完璧なお姿が崩れません。ま~~じで!まじでかっこいい。

演歌ってもっと地蔵のように暗く聴くもんだと思ってた。という負のイメージが一気に崩壊して、ジャンルじゃないんだ。坂本冬美がかっこいいんだ。ってなったころに超代表曲の夜桜お七です。

 

これも最初のポーズやライティング、間奏での動きからのラストに向けての大桜吹雪!!!!

これ、毎日ですからね!一生に1度観られたらラッキーっていうステージを冬美さんは日常的にずっとこのクオリティーで全力疾走しての39年ですから。いや~~~~、この人生がかっこいいもの。なかったんだから。夜桜お七。この派手な演歌は坂本冬美様がおひとりで作って、今もおひとりでひた走っているんだから。ゼロイチの方なんですよ。だから凄いんですよ。かっこよ~~~~~~~~~~~!!!!

 

はぁ、かっこよかった。ありがとう!!!!!!寿命が30年延びました。生まれてきてよかった~。あぶなくこのかっこいいステージ見逃すとこだった。間に合ってよかった。そんな気持ちでしょうとも。

 

 

こんなに素晴らしいプレミアムステージを大ボリュームで届けてくださっているのに、エンディングのトークでは

「長時間お付き合いいただきまして、誠にありがとうございます」

ですから。

どやね~~~ん!楽しかったやろ~~~!!とは言わないんだから。ああ、良い人だ。前世も今世も来世も女神だ。

 

んで、そっから浪花魂だもの。楽しいもの。んでかっこいいもの!

こんなコテコテの演歌の歌詞をこんなにかっこよく歌うのは冬美ちゃんしかいませんからね。

 

お芝居同様に、とにかく明るく楽しいエンディング!!!

客席も明るくなって、金銀テープがドカーン!と発射され、祭りですよ。毎日がお祭り!!

 

全部素晴らしい!ご出演者の方々もそれぞれに本当に素晴らしく、最後に冬美ちゃんが完全なる坂本冬美様を最高の形で出してもくださる。だけど心にはしっかり全員の素晴らしさが刻み込まれている。明日も観たい!(休演日なのに?w)

 

そんな素晴らしいプレミアムステージでございました~~~~♪♪