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本日のトークも面白かったで~す。

 

まずは昨日「言い方を考えなくては。」とおっしゃっていた竹内將人さんのオープニングトークでの言い回しですが「ミュージカルを中心にご活躍されている」になっていました。

 

予想通りに本当に考えてくる冬美ちゃん♪

 

ミュージカルコーナー終わりの4人のトークでは、自己紹介で何かひとこと付け加えていた竹内さんが、何か言うと冬美ちゃんに気を遣わせてしまうと思われたのか、お名前だけを名乗られていました。竹内さんの気遣いや公演中での学習能力の高さがすごい!!!

 

昨日仕入れた情報から

 

冬美ちゃん

「竹内さんはデビューしてから何年くらい経っているんですか?」

 

たぶん、子役でデビューした小学3年生と答えると予想してのご質問だったと思いますが

 

竹内さん

「実は子役からやっていまして・・・」

 

冬美ちゃん

「何歳くらいから?」

 

竹内さん

「3歳からなんです。」

 

冬美ちゃん

「!!!!」

 

竹内さん

「商業演劇にデビューしたのは博多座で・・・・」

 

と実はその前から子役をされていたことを初告白。

毎回質問を変える冬美ちゃんに、毎回答えを変える竹内さんを楽しみながら、昨年の新歌舞伎座での五木さん座長公演時に五木さんが

「何度も来る方もいるから、同じ話しばかりではなく違う話しをして楽しんでもらおうと」というようなお話を何度かされていました。

 

その影響でか、毎日新鮮な質問でご自身も初共演の皆様の人となりや経歴を知っては驚き、そのリアクションを我々が楽しみ(笑)歌とともにトークコーナーがリピーターを悶絶させております。

 

冬美ちゃん

「何がきっかけでミュージカルに進もうと思われたのですか?」

 

竹内さん

「(あれ、なんだっけかな?初めて観た年齢とミュージカルのお話をされたと思います)

それで、中学一年生(だったっけかな?)ライオンキングのシンバの(多分子供時代のシンバ)オーディションに受かりまして、そこからです」

 

冬美ちゃん

「普段はミュージカルをされていて、今回はこうしてお芝居と歌が別々の公演なのですがいかがですか?」

 

竹内さん

「まずはミュージカルは海外のものが多いので直前に演じていた役が(忘れましたが外人の名前)で今回は織部なので(そういった違い、ギャップがあります的な)

そしてミュージカルでは重要な部分は歌うのですが、お芝居ではそれをセリフで演じることも新鮮で。初めての経験ですが諸先輩方がたくさんのことを教えてくださるのでとても楽しく演じさせていただいております。」

 

冬美ちゃん

「(嬉!!)楽しんでくださっているならうれしいです♪♪」

 

冬美ちゃん

「では夢咲ねねさんは宝塚に入られるきっかけはなんでしたか?」

 

ねねちゃん

「(あ。また思い出せない。あら?こちらが中学1年生だったなぁ。記憶混同?まぁ雰囲気だけこんな感じでした)中学1年生のときに学校の修学旅行で宝塚をはじめてみたんです。」

 

冬美ちゃん

「学校行事で???」

 

ねねちゃん

「はい!みんなと観たんですけれども、そのときが(たぶん真琴つばささんと、、、違うかな?3名の名前を挙げられて娘役の方のお名前が〇〇さんだとしたら)私、これやりたい!!!って思って。」

 

言い方がすごく軽くてかわいい感じ。

 

一路さん

「やりたい!!って思って!」(言い方を真似したと思います。かわいいw)

 

ねねちゃん

「そのときすでに〇〇さんに夢中で、娘役になりたい!って」これまたかわいく軽い感じ。

 

冬美ちゃん

「初心者・・・初心者っておかしいかな?まぁ、初心者の質問なんですけども、娘さん役と・・・」

 

一路さん

「娘役ですね(笑)」

 

冬美ちゃん

「あら???あ。娘さん役じゃなかった、娘役さん(笑)(笑)その、娘役さんになるか男役さんになるかは入団?するときに決まっているんですか??」

 

ねねちゃん

「私は歌劇学校に入って1年間は男役だったんです。でもやっぱり娘役になりたい♪って思って先生に相談して・・・それで娘役に転向しました」

 

一路さん

「娘役になりたい♪って(笑)」これまたねねちゃんのかわいい言い方を真似します(笑)

「あのですね。8割くらいは身長とかでだいたい入学したときにふたつ(男役・娘役)に割り振られるんです。ねねちゃんは身長が高いですから普通に割り振られたら男役なんです。」

 

冬美ちゃん

「9頭身ですもんね。スラっと背が高くて・・・では娘役さん?になるのは異例なんですね」

 

一路さん

「異例でしょうねぇ・・・」

 

昨日も、ねねさんの可愛さを冬美ちゃんと一路さんでご本人不在でお話しされたときに、あのスタイルで娘役は異例。というお話をされていたんですけれども、私も宝塚初心者なので何が異例なのかわかりませんでした。このトークコーナーをあと20回見るうちに宝塚にも詳しくなれそう♪♪

 

ちなみに、初日のトークでいつのまにか一路真輝さんの娘の役(母子)が夢咲ねねさん。みたいな親子ほどの関係みたいになってしまい、その後に一路さんが妹のような存在と軌道修正されたと思うんですけども、今日のトークを聞きながら、もしかしてそのときも娘役(女役)をどこかで「娘さん役」と私が聞き間違えたか冬美ちゃんが言い間違えたかしたのかもしれないなぁ。なんて思いました。

 

男役トップスターには「さん」をつけないのに、娘役のことは「娘役さん」っておっしゃるから言葉が混同しちゃうのかも。ちなみに私は勝手に「姫役」とか言っちゃう(笑)

宝塚界の方には耳馴染みも言い馴染みもあるでしょうが、初心者にはなかなか難しいんでございます・・・・

 

 

以前、「2.5次元」の俳優さんが冬美ちゃん座長公演に出演されていたときも、「2.5次元にお住まいの」とか「2.5次元の方からいらっしゃった」など、おもしろ発言がありましたが、そのときの状況に似ております(笑)楽しいんです♪♪

 

今回は一路さんがいらっしゃるので、あれ?冬美ちゃんなんか勘違いしてる?とか、言い間違えてる??ってときには保護者のようにすぐフォローしてくださるので安心です(笑)

 

肝心の内容も宝塚ファンの方なら「ああ、あのときからの!」ってなるんですけど、聞いたときには「ああ、あの方!」って思うのですが書こうとすると思い出せなくて残念。どなたかコメント欄でフォローしていただけましたら追記しておきます(他力本願)

 

ミュージカル界や宝塚界のことを知らなすぎるのが今回レポの難しさです(笑)

 

 

ええっと、そんなこんなで、今日わかったことは、ねねちゃんも天然的なかわいさがあり、大きな人生の決断をすごく軽くかわいく言うと、一路さんが真似してくれてかわいいってことです(笑)←そこ???

 

あと、ねねさんにとって一路さんは大先輩なのでリスペクトはすごく感じるのですが、それでも親しげにというか変な気遣いなく今は同僚的な空気も感じて、ああ、一路さんって後輩を緊張させない気遣いを常にされている方なんだなぁ。と思いました。これも冬美ちゃんと一緒♪♪

 

そんなわけで一路さんの好フォローで、夢咲ねねさんが類まれなる存在であることが日を追うごとにわかってきました。まぁ、それは観た瞬間や歌声からもわかることなんですけども、背景がわかってくる楽しさがあります。

 

ある程度お話しされた後に

 

冬美ちゃん

「では・・・えっと~」という感じでお二人を送り出す言葉が浮かばないと嘆き、また言葉を考えなくては。とモゴモゴされておられました。

 

無事に大きな拍手で・・・と送りだすと走るねねちゃんに冬美ちゃんが

「そんなに走らなくていいから!ゆっくりで、危ないからね~」みたいな優しい言葉をかけつつ

「明日は休演日ですから来ないようにね。明後日は11時からですからねぇ~」と業務連絡で送り出しました(笑)

 

大スターで大先輩で座長の「坂本冬美」って聞いたときと、実際の親しみやすい冬美ちゃんに、きっとお二人も最初は驚いたでしょうねぇ・・・全員の居心地をよくするには・・・といつも考えるのが冬美ちゃんなんですよぉ・・・なんて思いながらやりとりを楽しませていただきました。

 

さぁ、さらに一路真輝さんとの二人トークですよぉ・・・

 

あれ?うまく思い出せない。

「私だけに」が宝塚卒業に際して作っていただいた作品であること。それを歌わせてもらえることの感謝などを一路さんが話されたと思います。

 

んで、お互いを褒めあい、冬美ちゃんの今日の演歌界での順位は5位に落ち着いたようで(笑)デュエットコーナー。

 

あれ?演歌界5位はデュエットコーナー終わってからかな。

 

まぁ、とにかくお二人の出会いやいかにお互いが凄い存在なのかを本気で言い合うのが楽しいしとても心地よく、ウソを言えない、謙虚なお二人が大相似形なのを感じさせます。

 

「そっくりそのままお返しします」が本当にそうなんですもの♪あ~~~かわいいお二人よ。

 

歌では大感動させてくださるのに、トークとのこのギャップ。期待どおり♪♪♪

 

一路さんをアタフタさせちゃう「お客様の年代に合わせて」のトークは、あれ?どう変わったんだっけかな?やはり考えてきたようで変わっていました。

 

 

トークじゃないですが、本編のお二人のデュエットは初日から素晴らしかったですが、回を追うごとにお声を重ねる部分がさらに心地よく変化していて、言葉でいうなら「一路さんと冬美ちゃん」という歌声が「ふたりあわせた」お声に変化しています。

 

ハモるところの心地よさも、同じメロディで声を重ねる歌声も、どちらも遠慮しているのではなく自然と合って新しい二人の歌声に聴こえます。

 

振り付けがいっぱいあるのですが、同じ振り付けだけどちょっと違う。みたいな感じも超いいし、冬美ちゃんは普段あんなに振り付けして歌うことはないですから、一路さんとデュエットしていただいたことで普段は聴かれない歌声に振り付けにありがたみ330%。

さらにちょっと歌詞を間違えると肩をすくめて目を合わせる冬美ちゃんまで観られます♪

あ~~~~幸せ♪♪

 

後半戦で完全にこのユニットが固まったら、テレビ番組で残して欲しいなぁ♪♪

明治座再演のプロモーションのときでいっかなぁ♪♪(あ。妄想では初日観たときから再演決定していますw)

 

歌い終えてからお手々つないで階段から降りてきてからは、

「昨日気が付いたんです!!!」という本当の話(笑)

一路さんがイケメンすぎるアテンドをして下から冬美ちゃんの手を取るくだりです。

 

一路さん

「ですから梅雀さんとのダンスのときもつい下からで引き寄せようとしてしまうので困ります(笑)」

 

冬美ちゃん

「今日、お芝居のときも意識してみたら絶対こっちだったんですよ!!!あまりにも自然で今まで気が付かなかったんです!!」

 

この手つなぎの話で一路さんがのけ反るほど大爆笑とか、冬美ちゃんが駄々っ子なみに熱弁とか、言葉にはできない面白さがありました。

 

そして残念なが一路さんとお別れのお時間がやってくると

 

冬美ちゃん

「(さっきのお二人にも言いましたように)明日はお休みですから来ないでくださいね」

 

一路さん

「ぜったい来ちゃう(笑)」

 

冬美ちゃん

「ではまた明日~~~~~!じゃなかった(笑)」

 

似すぎているのも困りもの(ニヤニヤw)

 

梅雀さん、相島さんとのトークもセッションも素晴らしいのですが、こちらは本編をまだ書いていないのでまたの機会に・・・

 

 

今日のご報告としては夜桜お七歌いなおしの巻を書いておかなくちゃ。

 

歌い始めてからなんかあれ????って感じで、冬美ちゃんが♪か~~けだ~~~す♪あたりでかな?ちょっとちょっと!!!という感じで階段を下りてきながら、

 

「私、音外れてるなぁ??」みたいなちょっと関西弁でおっしゃった気がします。

これにファミリー席は「うんうん」と何人も頷いちゃいました(笑)正直な我々(笑)

 

怒涛の4曲のラストが夜桜お七なので、キメッキメでスタートしたあの坂本冬美さんと全く別の中の人が突然現れたようで大混乱。あ。私の脳内がです(笑)

 

ちなみに夜桜を途中で止めた記憶は私にはありません。(まぁ記憶喪失なのであったのかもしれませんが)

 

終焉後に耳の良いファミリーに聞いたら、この夜桜の前の男の火祭りのときにリードギターのアンプだか電源がブチっと切れて、その後音が出なかったとのこと。そのまま夜桜に突入したので、いつもある音がない状態だったため、冬美ちゃんが音が取れなかったようです。

出だしの音数は少ないから、それをきいてなるほどでした。

冬美ちゃんがそのことに気付いていたかは不明。

 

とにかく

「今のはなかったということで。ご近所の方にも言わないように。」と口チャック令が出ましたが、ご本人がブログに書かれていたので解禁でよいでしょう(笑)

 

再び前奏のポーズからはじめて、歌いだすとファミリーに「OK???」と手でOKサインで確認。もちろんOKなので丸とかOKがいっぱい客席に出てました(笑)この仕草と表情がおちゃめだったわぁ。。。。

 

 

最後までかっこよく、降り注ぐ桜吹雪の中歌われて、最後の「ふゆ~~~みちゃん!」まで終わって暗転したライトがつくと、小さく折りたたまれた正座の冬美ちゃん。。。土下座でございます。

んまぁ、あんなにかっこいいお振袖姿でもペタっと座るとこんなにコンパクトサイズになるんだなぁ。なんてかわいいが頭を占領したので、なんとおっしゃっていたか記憶なし。

 

たぶん、こんなことがあるんですねぇ?まぁ、生ということで、すみませんでした。というようなお話をされていたかと思います。

 

あれ?その後のトークだったっけかな?

「来年40周年を迎えるわけなんですけれども、そういった意味で私はこの公演がひとつの節目だと思って臨んでおります」

というお話がありました。

 

ご自分だけのコンサートやリサイタルではなく、異ジャンルの方々との共演で素晴らしい公演をされていることが40周年以前の冬美ちゃんの最後の大仕事。という意味にも思えましたし、40周年以降に持っていきたい可能性。という意味にも思いました。

 

とにかく、今回公演がプレミアムだけでは終わらずに「坂本冬美」の中に大きな財産となることは間違いありません。もちろん、我々にとってもです♪

 

 

最後の浪花魂もいつもに増してかっこよかった~~~~~!!

 

そして、エンディングではファンサウチワに応えてくれて、ピースしたり投げキッスしたり大忙しでいろんなことをしてくださいました。

 

初日近辺という1つめのターンを無事に大成功に終わらせられて、たいそうホッとしたと思います。

 

明日は休演日ですから、ずっと続いたお稽古や移動や本番の疲れを癒していただき、また明後日が2公演スタートになるのでお心はモゴモゴかもしれませんが、今日のように楽しく楽しく楽しく明後日の幕が開きますように♪♪

 

あ!!!!そうだ。

毎公演終わるとリピーターチケットの宣伝を出口までの通路でしているので、チケット売り場に列ができます。

 

んで、買った人にきいたところ、リピーター割引は1階は8列目以後、2階席は4列目だか5列目だか以後になるそうです。

んで、んで、それより前のポツンと開いている良席があったりするので、お金に余裕のある方はリピーター割の席と定価の席を両方聞いてから購入したほうがいいようです。

 

ネットでは埋まっているはずの席でもチケット売り場で買える席がありましたのでお知らせでした。

 

あと、割引じゃなくてもチケット売り場までは行かれないという方は、ちょい面倒でもネットよりも電話のほうがいい気がします。

この日じゃなきゃダメ。の人もいますが、良い席が空いているなら来たい。とか上手で観たから今度は下手で観たい。とかも電話だと「花道脇の6列目までで席が空いている日はありますか?」みたいな聞き方ができるので、ネットで全日程をポチポチみるより効率的です。

なによりネットにない席があるので(と、私は思います)そのほうがいいと思います。

 

んで、いつもはだいたい「超いいじゃん!もう一回観たい!」という方は千穐楽をとったりするのですが、今回はリピートするのが早いというか、昼の部にきて夜の部が観たい。とか、翌日が観たい。ってな早さがあります。

 

なんだかふつうは初日と中日と千穐楽が一番来客が多いと思うのですが、今回は5回中、今日が一番お客さん多かったので、どんどん増える的なやつかもしれません。まぁ、そうでしょうね。最高だもの♪

 

ちなみに、千穐楽はアンコールがあり(たぶん。いつもそうだから)ご出演者全員が最後にご挨拶されて大感動ですので、平日ですが千穐楽は絶対に来たほうがいいです。

 

チャンスの後ろはハゲ頭ですから、再演希望とはいえそれぞれにお忙しいこのメンバーが再びそろうことは・・・いや、やって欲しいけどぉ・・・・

 

ということで、悪魔的な誘惑でした。

 

 

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