冬美さん=春ちゃん、お春ねえさん(同じ人物)
第一景 織部とミロク
竹内さん演じる織部くんが夢咲ねねさん演じる盲目のミロクちゃんに英里新聞?(春ちゃんが社長の弁天堂が出している新聞)を読んでいる。このふたりは春ちゃんと同じ長屋(確か弁天長屋)に住んでいてなんだか良き雰囲気。
第二景 謎の代理人
弁天長屋のえぐじぃと小林さんが成金の村岡さんに壺を結構な値段で買わせるシーン。当主代理よりご説明が…みたいな言葉を聞いたら花道すっぽんにご注目!はるちゃんがちょっとお金持ちそうな出で立ちでうまーくうまーく壺の説明をします。時折見せるニヤリ😏みたいな、何かを企んでいそうな表情がかわいい!!
71円だったかな、google先生によると今の3800倍らしいから269800円?ぼったくられてるじゃん。
第三景 たくましき人々
あの壺があんな値段で売れたよね〜って、小林さんとえぐじぃの生着替えシーン。笑
お春ねえさんは、長屋の貧しい人たちのためにお金とっても良さそうな人たち騙してるけど、この騙しにはミロクちゃんを巻き込みたくないから、ミロクちゃん来たところで品川巻の仕事の話に話をすり替えている。
ここだったかな、色々な姿に化けることが出来るお春ねえさんにしか出来ないネタ!華族のくらしを女中が見た!!みたいな(着物の袖からチラリと覗き見るのがかわいい)織部くんの提案に春ちゃんのったー!!!
第四景 殿様とわたし
梅雀さん演じる一ノ瀬男爵のお家のセットが豪華!あちこちに階段あるし、とにかく豪華!相島さん演じる重富と佐戸井さん演じる薩摩の橋口陸軍大佐が一ノ瀬男爵とお話中。薩摩弁に耳が慣れず、聞き取れないところ多数ですが…、橋口大佐にとって、江戸城を受け渡してから?東京案内をしてくれるのが元部下のハマのシゲトミこと重富さんってことは分かる。男爵は橋口大佐の美術品の先生みたいな?色々話してから、一ノ瀬家の華は?と橋口大佐。
一ノ瀬家の華、夏子さんは一路真輝さんです。階段から降りてきて、キリッとかっこいいけど表情お堅い感じ。冬美便りで笑顔の春ちゃん、なっちゃんを見てたからあれれ、と思いましたが。その続きはまた後で。女中頭の真千子姉さんが結構いい味出してます。
第五景 海の歌
ミロクちゃんの得意なことは美声を響かせること!ミロクちゃんの歌のおかげで品川巻が品川名物になったとか。花道から出てきて、4列11番に座っているお客さんに品川巻を売ります。押し売りです。笑
(このシーンで、近くの人が私も買いたい!とか、品川巻を渡された人がおいくら?とか聞いたら面白いのに気づけなかったという会話をファミリーとしました)
歌ってくれるのは、品川巻の歌・海の歌。美声です。この海の歌がのちのち大事です。
第六景 女中たち
お春ちゃん、一ノ瀬家の女中となりました。男爵からは、よしなに、とのこと。このシーン、本当に可愛さが詰まってます。瞬き厳禁!!!お掃除したり、ご飯運んだり、バタバタしてて可愛いのです。でもあっという間なので本当に気を付けてください。笑
ネタを取る潜入のために女中になった春ちゃんは、他の女中の人たちに一ノ瀬家の奥(奥さん=なっちゃん)のことを聞きますが、謎に包まれ…聞き込みをしているところで女中頭の真千子姉さん。生きて帰りたかったらただ指示に従って仕事しなさいと。なっちゃんがお部屋から降りてきたところで、春ちゃん・なっちゃんが初めましてのご挨拶をします。春ちゃんは何か気づいている様子…。
第七景 秘密の花園
春ちゃんは真夜中もネタ探しのために一ノ瀬家の中をうろうろ、危なすぎる。笑
そんな時に男爵が壁がクルッと回って壁の向こうに吸い込まれていくではありませんか。春ちゃんもついて行くと…。骨董品が沢山!!!
お前、何故ここにいる!!と男爵。春ちゃん、必死に取り繕います。家の中が広すぎてトイレ行きたかったけど迷っちゃって、壁伝いに歩いてきたら壁がクルッと!みたいな。必死さがかわいい。そんなところに弁天長屋の時太郎さんが来ます。時太郎さんは、なんでお春ねえさんがここに?春ちゃんもなんで時太郎がここに?ハテナがたくさんで、男爵は本物と時太郎の写しを見抜けたらここから出してやる!とか言っちゃって、春ちゃんピンチ。男爵のやってることを聞いて、春ちゃんは、まがい物売ってるじゃん!、騙してるということ?。お春ねえさんだって同じようなことを…と時太郎。でもそれは貧しい人たちのためにやっていると春ちゃん。男爵も、本当にいいもの?美しいもの?を守るためにやっている!と思いを語り合い意気投合。意気投合してホッとしたところになっちゃんが。(この部屋は男爵の隠し部屋だったから誰も知らなかったはずなのに今夜だけで2人にバレているという奇跡。笑)
男爵と春ちゃんが意気投合して、名刀を見せていたところになっちゃんが来たことで、春ちゃんがお手打ちにされちゃうと勘違いしたなっちゃん。ここ、なっちゃんカッコイイです。春ちゃん守ってくれます。その後のお話曖昧ですが、隠しごとですか?夫婦なのに?と、ちょっとギクシャクしてます。
隠し部屋から出て、春ちゃん・なっちゃん2人きりになったところで春ちゃんが動き出します。なっちゃんだよね?私!弁天堂のお春。あの時もあんな風に助けてくれたっけ。すぐには打ち解けないけれど徐々に溶けていく感じ、とてもいいです。
第八景 よみがえる幻影
橋口大佐のおうち?で橋口大佐と重富さんのシーンです。幕府の軍用金三千両がどこかにあるらしい?戦いの中で震え上がっていた重富を助けたのは私(橋口)だろう、橋口大佐が脅します。わーはっはっはっ。(橋口大佐はこうしてよく笑います)
軍用金のことは何か知らないのか、どこにあるんだ、あの辺か?じゃああの土地を差し押さえようと橋口大佐は結構自分勝手です。振り回される重富さんが気の毒です。
第九景 春と夏
綺麗に着飾ったなっちゃんが弁天長屋に来てくれます。なっちゃんの過去も明らかになって、彫り師の娘だっけど、お父さん亡くなってからは身を売られて見世物一座に入れられて、ナイフをパッと4つくらい広げられたり、シュパシュパーっと投げられる。欧州にいたから英語もできて、通訳になったけど肩書きが見世物一座だとダメだからと、松平家の孫?とかにされて、結構周りに振り回されてる方でちょっと可哀想。でも乗り切ってきた強さが美しいです!
2人が懐かしい話やら互いの話をしていると、織部くんとミロクちゃん。まさか華族の奥様と幼なじみなんて、言えないのに言ってしまいそうになる春ちゃん。うまいこと誤魔化します。なっちゃんは、ミロクちゃんの目を気にしてくれて、パリには盲学校があるのよ、外国の先生に診てもらうといいわと。最初は怖い感じもあったなっちゃんは、やっぱりいい人だったと安心しました。
第十景 抜け駆け
土蔵相模は品川にある妓楼、ここで重富さんは楽しそうです。土蔵相模の女将さんに埋蔵金のことを知らないかー?と聞いていて、どうやら橋口大佐には渡したくない様子。結構不平不満が溜まっているようです。ここに、一ノ瀬男爵。土蔵相模の女将さんとも親しげです。重富さんの様子を見て埋蔵金の話に乗ったー!男爵でした。このシーンがどう終わるのか覚えておりません…。
第十一景 弁天様降臨
一ノ瀬男爵と重富さんが先に弁天の杜に来て地図を見ながらうろうろと、そんな所に橋口大佐ご一行登場。何か知っていそうなえぐじぃを捕まえて脅して、男爵と重富さんの地図も奪い取ってやりたい放題。めちゃくちゃになってしまう〜という所にお春ねえさん!ここで口上をつらつら〜と華麗に言います。この話新聞のネタにしたら面白いな〜と脅し、橋口大佐ご一行VS弁天長屋のみんな、という感じで戦って、あれれ、男爵も黙っちゃ居られなくて、それでもピンチになったところでなっちゃんか!見世物一座にいた時の技、ナイフをシュパシュパ〜と投げて守ってくれます。久しぶりだから(ナイフが)どこに飛ぶか分からないよぉ〜。
橋口大佐ご一行は退散して、男爵が本当に守りたかったものを披露、それが弁天様です。本物の弁天様が帰ってきたぞー!お祭りだーー!と踊り始めます。春ちゃんは男爵となっちゃんを繋げて、Shall we dance?重富さんが春ちゃんを誘ってくれるけど日本語でお願いします!ととにかく可愛い。橋口大佐とか、土蔵相模の人もみんな出てきて、冬美便りにあったラストシーンです。踊りながら幕が降りてきて第一部おしまいです。
誰も死なないお芝居さいこうでーす!!
とっても可愛いマルとバツとか、グーとかどこだったかな…。何回か見て、また整理したいと思います。1回目にしてはちゃんと話が繋がりました!笑




