名古屋の演歌夢まつりのレポでだいたいの流れを書いてくれているから、夢まつりレポはここに書くことにしますね♪

 

<新潟 出演者>
冬美様♪♪♪
三山ひろしさん
水森かおりさん
中澤卓也さん
森山愛子ちゃん
辰巳ゆうとさん
彩青(りゅうせい)さん
望月琉叶ちゃん

 

お客さんびっしりいっぱい♪


新潟の会場が一番客席数少ないから狙い目かな?と思っていたけど、2階席も広くてかなり大きく感じました。
1階4列目からみたので2階席後方がどんな感じかは見えませんでしたが、冬美ちゃんが「こんなに2階席までいっぱいのお客様がいてくださるなんて久しぶりです。だんだん2階席に目を上げるのが怖くなっていましたが、今日は久しぶりにお二階もしっかり見て歌えます」とおっしゃっていたので、ぎっちり入っていたのだと思います。

 

開演ブザーが鳴ると、ステージ上の大きなスクリーンに冬美ちゃんが35thのお着物で上半身アップで登場。

 

♪うわ~冬美ちゃんだー♪
と思っていたので、どんなご挨拶か忘れてしまいましたが、たぶん「演歌夢まつりにお運びいただきましてありがとうございます。みんなでがんばりますので楽しんでいってください」的なご挨拶だと思います。

 

んで、二人筒懐メロを歌いながら登場したような。あれ?誰からだろう?

あ。違うか。冬美ちゃんのご挨拶VTRがあって、メンバー紹介VTRに続くんだ。

ルカちゃん、りゅうせいさん、辰巳ゆうとくん、中澤たくやさん、森山愛子ちゃん、三山ひろしさん、水森かおりさん、そして最後に冬美ちゃん。が紹介順だと思います。りゅうせいさんとルカちゃんどっちが先だったっけかな?

これはVTRの話。

そんで、りゅうせいさんとゆうとくんがえ~っと曲目わからないけど懐メロで登場。
あれ?そんでルカちゃんと愛ちゃんも一緒なんだっけかな?曲目思い出せないし・・・
そんで中澤たくやさんは西城秀樹さんの・・・えっとあら??えっと、ひとりで出てきて歌ってと。
で、三山ひろしさんは王将でしょ?
水森さんは・・・・あらぁ???2回観たのになぁ・・・・
とにかく、みんな懐メロでした。

 

それで、歌ったらその場で左右に溜まって並んでいって、最後に冬美ちゃんが水森さんに「みんなが大好き冬美さん」と紹介されて登場。の前に宝さんの太鼓だっけかな?

うん。たぶんちょっと太鼓のソロがあってから冬美ちゃん登場な気がする。
待ってました感すでにあったもんな。

久しぶりの生冬美ちゃんだし、あばれ太鼓だから前奏から「ふゆ~みちゃん!」ボードや光るミニ冬美ちゃんを出すから忙しくしていたので、お着物どれだったか忘れてしまった・・・

 

最初の前奏の「ふゆ~みちゃん」で4列目で3人並んでいる我々をみつけてくれて「こくん」と頷いてくれてひとまず成仏。

2番がなくて3番は後ろに並んでいる共演者の方に目配せして
「ほれ、前に出て。みんなも一緒に歌ってちょ♪」
ということでみんな一歩前へ。

ここで気づく。冬美ちゃんの歌声も歌もオンリーワンすぎて、歌うまのみなさんも一生には歌えないんだということに・・・

もしかして竹島くんと由紀乃ちゃんは歌ってくれたんじゃないかな?
なんかみんな歌ってる?声しないんだけど。的な感じで冬美ちゃんが三山くんにチラリと目配せ。
三山くん大きくうなずいて「歌っておりますとも」のお顔だけど、あんま歌ってない(w

 

なんだかんだでビシっとしめてご挨拶トークは冬美ちゃん♪

全部は思い出せないけど断片的な記憶をつなぎ合わせると


「こんにちわ。私が坂本冬美でございます。
今日は大先輩方がいらっしゃらないので最年長です。
演歌かいにはたくさん大先輩がいらっしゃるので、いつもはまだ下っ端?のほうですけれども、今日は最年長ということで・・・
三山君!あんまりうまく歌わないでよ。出にくいじゃないの。すごい大御所感だったわよ。まったく。ねぇ♪」

 

三山くん「今日は新潟ということで(ああー思い出せないなぁ。ビタミンボイス三山ひろしです。のかわりになんか名産のものを言ったんだよなぁ・・・)」

 

冬美ちゃん「水森さんは?」

 

水森さん「新潟では越後水原(かな?)のときにお世話になりまして、全国の歌を歌わせていただいておりますけれども、新潟が一番大好きです!にこっ」

 

冬美ちゃん(苦笑)「全国各地でそういうことを言ってるわけでは・・・・?」

 

水森さん「そんなことないですっ!にこっ」

 

冬美ちゃん「そして新潟が地元!中澤卓也くん!よっ!たくや!!」

 

たくやさんが普通に挨拶すると

 

冬美ちゃん「たくやくんも何々ボイス!みたいなのなにかないの?地元だし(無茶ぶり)」

 

たくやくん「えっと・・・では名産コシヒカリボイスておいうことで(汗)」

 

冬美ちゃん「そして りゅうせいくん!なんと19歳!!みえないけど19歳なんですよ!」

 

あれ??うん。このくらいは全員じゃなくてトークしたと思う。

んで、まずはお二人に歌って頂きましょうってな感じで、ルカさんとりゅうせいくんの紹介VTRが流れるんだ。

 

ルカちゃんのVTRがはじまると


冬美ちゃん「お着物じゃない!(この日の衣装は脚を出したピンクのドレス)かわいい」そしてグラビアっぽい写真に切り替わると「あっ!ちょっとこれは!バンドさんもちょっと後ろ振り返って見すぎでしょう!」などなど。

 

そしてりゅうせいくんのVTRで細川たかしさんが映ると


「でたっ!!(笑)細川たかし先輩!」(冬美ちゃんが言ってるんですけど、後ろ向きでいうのでまさか優等生的冬美ちゃんが先輩イジリをするとは思わない方は冬美ちゃんが言ってないと思うんじゃないかな?)

 

VTRが終わると、
冬美ちゃん「ではここからは、司会を三山くんと水森さんに任せて・・・」
(水森さん、きいてない)
三山君がサクサクと司会進行しはじめる。
次が水森さんの番らしいけど何も言わない。

 

冬美ちゃん「ちょっと!きいてますか~?(こんなことは言わないけどそんな雰囲気)」

 

水森さん「え?あ、ではどうぞ!!」

 

冬美ちゃん「曲目は!」

 

水森さん「あ、はい。」

 

ってな具合。

 

 

結局、りゅうせいさんが自分で「りゅうせいと申します。これから新曲沓掛道中をお聴きいただきます。どうぞよろしくお願いもうしあげます(細川たかしさん口調w)」と自己紹介して歌い始めました。

 

雰囲気伝えられないけど、ふゆみねーさんの仕切りは後輩とくに新人さんにやさしく、中堅にはきびしめに(wちょっと面白い回答してくれるよね。的な軽い圧をかけながらの取り仕切りに見えました♪

 

え~~~っと、ルカちゃんは柳瀬ブルースで、愛ちゃんが北の漁場で、辰巳くんは宝さんの太鼓で無法松の一生、あれ?違うな。それはもっと後のコーナーだなぁ。。。

う~~~ん。思い出せない・・・

 

また、みなさん、あ。自分の歌を先に歌ったのか、じゃぁルカちゃんはピンクのダイアモンドだっけな?ピンクの何かでした。で辰巳君は新選組の歌で、中澤たくやくんが約束、愛ちゃんも新曲だった気がする。
だけど三山君の水森さんはもっと後に新曲を歌ったんだからここでは歌わなかったのかな?

えっと、とにかくこのあとは斉藤功さんを呼び込んでのギターで童謡。かなりの緊張感。
最後に冬美ちゃん以外の全員で合唱。


それが終わると冬美ちゃんが呼び込まれる。

 

明るい黄緑のお着物。このときに衣装かわった気がするからやっぱりあばれ太鼓のときのお着物が思い出せない。

出てくるなり、衣装チェンジした三山くんの派手すぎるネクタイにつっこんだりしつつ、斉藤先生とは同郷だというお話。


「私のほうがだいぶ田舎なんですけども・・・」と得意ネタでもあるけど最近ひっさしぶりに聞いた冬美ちゃんの故郷早口で言うやつ!「和歌山県西牟婁郡上富田町朝来」なんですけども、めちゃくちゃ早口で言えます。
それを聞いた斉藤先生が爆笑で涙・・・


冬美ちゃん「泣かないでください。どうされました?悲しいですか?」


斉藤先生「悲しくなくても涙が出ちゃうの。そういう年だから」


これに冬美ちゃんも爆笑。

なにやら楽しいトークを二人で繰り広げ、並んだまんまの共演の方々に
冬美ちゃん「ごめんなさいね。おきざりにしちゃって。」の気遣いの言葉。

カラオケで大人気のあの曲を・・・みたいな紹介を受けて、みなさんがはけてから「俺でいいのか」ギターバージョン。

 

生でギターバージョン聴くのをとっても楽しみにしていたので大満足♪♪
フルコーラスではないのが残念ですが、ギターの音色が素晴らしくて、斉藤先生やさしい表情でうれしそうに弾いてくれるから、お二人からあたたかい雰囲気が出ていて、音が少ないと緊張感が伝わることがあるけど、それよりあたたかさが伝わってきました。

あ。その前の童謡コーナーでは前奏もギターしかないから、けっこうみなさん緊張したり、ピリピリっとした感じから、歌い終えると「ふぅ・・・」みたいな感じで童謡の中身が感じられないというか・・・

 

冬美ちゃんの俺でいいのかからは「ギターバージョンのレア」よりも、ああ、こんな感じにこの主人公の奥さんは歌われているんだなぁ。みたいな、あの小料理冬美のMVの雰囲気を感じるような、音が少なくなっているのに世界は広がる。みたいな。さすがさすがの冬美ちゃんでございました♪♪

 

このあたりで、そーいえば、バンドさんもセットも冬美ちゃんのコンサートのままではないけど、ほぼ一緒のものだ。宝さんも冬美ちゃんの一部?だし、斉藤先生も冬美ちゃんのものだし♪と思いはじめて、もし冬美ちゃんが35周年リサイタルできてたら、きっとこのコーナーあっただろうなぁ。とか思ったり。

 

そして、後輩たちにも一流のステージだったり、生演奏でのステージを提供するってことは先輩として五木さんみたいになんか先輩使命的に冬美ちゃんが考えたのかなぁ???とか、いろいろ思いました。

 

その後はしばらく懐メロと三山君、水森さんの歌など。
宝さんの太鼓で辰巳ゆうとくんが無法松を歌ったあと、りゅうせいさんのイヨマンテの声が細川たかしさん並みに凄くてびっくりでした。
んで、直後に三山ひろしさんの浪曲で、曲目忘れたけど有名な歌で、これも素晴らしかった。

で、水森さんは悲しみ本線日本海かな?

 

そして待ちに待った冬美ちゃんが紹介されて登場!
また君のイントロだから、自然とドレスを想像しちゃったけど、そんなわけはなくて、芳村真理さんにもらったんだか紹介してもらったんだかのあのお着物でした。

また君を歌い終えると、司会役の方は出てこずに一人で進行でした。


「みなさん、私のファンでもないのにペンライトしてくださってありがとうございます♪」
「あ、私のファンもいましたね。3人・・・(苦笑)」
「こうしてたくさんの後輩の歌を聴いて、演歌界の未来も安泰だなと・・・思っているわけでございます。皆様楽しんでただけましたでしょうか」

 

のような感じで、たぶん満員の客席のお話しなどもここでされたと思います。
たくさんの歌手の方がかわるがわる歌ったあとに、ここからは集中して聞いてください。的な全客席を一瞬で自分のお客様にしちゃう歌声とトーク。さすがさすがなんでございます。

 

そして、しっかりと笑いも交えながらブッダの曲紹介をして、会場にとんでもない集中力を呼び起こしてのブッダ。歌い終わって大拍手。。。

ライティングとかもキレイで、そりゃチーム冬美でやってるんだからそうなるか・・・という坂本冬美コンサート感。
からの夜桜お七。
紙吹雪こそ降ってはこなかったと思いますが、やっぱヒット曲って豪華ですね。
もう一曲、火の国の女も欲しいなぁ・・・と心は叫びましたがそうはならずに、全員集合。

 

「あんまり売れなかったんですけど、みんなで盛り上がれる歌があるので・・・」
とか
「紅白で3回も歌わせていただいた・・・わりには売れなかったんですけど」
など、謙遜しつつも拍手を誘う絶妙トークで男の火祭り。

 

「日本の男は」の歌詞のところでは男性陣を手のひらを上にしてご紹介。
「女は~~~」のところでは女性陣をご紹介のジェスチャー。
そして「ありがとう」「ありがとう」では上手、下手の順にみんなでご挨拶。

これが夜は下手からご挨拶しちゃって、、あれ??って表情で三山くんに「ごめ~ん。間違えた!」の目配せ。

 

この日のメンバーでのなんつーか、ちょっと頼りになるのは歌でもトークや進行でも三山君。って感じでなんだか特別扱い。三山くんもそれを察して、昼に冬美ちゃんの無茶ぶりにこたえきれなかった部分はキッチリとネタを仕上げて夜の部に完成させていました。


きっと、共演するだけで先輩のよきところを取り入れるみたいなことが、できる人とできない人がいるんではあるまいか。と見ていて思いました。

 

最後の歌詞がおわってから「ソーレ!」までの間に、冬美ちゃんが
「三山君!けんだまは?」
と言って、昼の部は糸がくるくる巻いてある状態のけん玉をポケットから取り出したために、ちょっと手間取ったのですが、夜の部は糸が垂れ下がるようにスタンバイ。

3カ所くらいに乗せて最後の「ソーレ」にぴったり合うタイミングにしてきていました。

それだけで三山君、さすが!!と思いますし、冬美ちゃんも夜の部は
「三山君!けんだま!」
のタイミングの精度があがっておりました。

 

勘がいいとか機転がきくとか、歌ももちろん素晴らしいですが、冬美ちゃんが好きな人ってきっと冬美ちゃんのそういうところも好きじゃないですか。だから、歌がうまくてトークもおもしろくて、頭がよくて、客席の空気も作れるような、きっとそーゆー人がいるとおお、いいねぇ♪♪ってなるんだと思います。

 

今回は、三山君と、りゅうせいさん。やっぱりゅうせいさんは細川たかし師匠ってすごいんだろうなぁ。って思いました。
歌声ももちろんすごいけど、それを自慢げに出すんじゃないし、昼の部に紹介してもらえなかったら自分で自己紹介するとかもだし、このお二人がこの日だけだったんだと後から知って残念に思いました。

 

あと、辰巳ゆうとくんは王子様的なのかと思ってたら、トーク面白かったです。

ラジオで冬美ちゃんと共演されたときはそうは思いませんでしたが、中澤たくやさんとトークしたとき面白かったです。

ちょっと悪魔的で。毒舌めというかんじでしょうか。

 

終わってみると、冬美ちゃんの歌もっと浴びたい!!という気持ちは残るものの、普段観ることのない方々を知ることができたし、テレビ収録だと台本どおりしか話さない方々のちょっと素のトークとか聞けてそれぞれの個性を感じることができたし、逆にそれぞれの方のファンの方は冬美ちゃんの歌もトークもさすが。やっぱり冬美ちゃんで良かったわ。と思ってくれたに違いないし、新規ファン獲得はお互い様なのかもしれない・・・と思いました。

 

何年後かに、「あのとき冬美さんと共演させていただいて〇〇と思って頑張りました」みたいに言ってくれる人が出るといいなぁ・・・

 

 

あ、そうだ。
最後のトークの時に冬美ちゃんがちょっとずつ感想とかを聞いたとき、水森さんに「今日は何回飛び跳ねました?」と言っていて、おお、そこつっこむのか。と思いました。

 

わたくし、あんなに水森さんがピョンピョン跳ぶのを知りませんで、けっこう驚いたので、冬美ちゃんが突っ込んでくれてすごくスッとしました。


紅白とかでもピョンピョンしているのは知っているのですが、たまたまピョンピョンしているところを見たのだと今まで思っていたのです。そしたら、全てのトークのタイミングでピョンピョンしておりました。
びっくりしました。クセのようなものなんだと思います。

 

んで、ピョンピョンといえば、VACATIONでの大ジャンプを習得され、ワシら背骨を抜きまくっている冬美さんにもして頂きたいと思いが募りまして、、、銀の斧・金の斧的に「きみが観たいのはこのピョンピョンかね?」と問われ続けていた気がしていて「いいえ!私が観たいのは水森さんのピョンピョンではございません!」と。
そんなもんで、この冬美ちゃんが水森さんにぴょん回数を尋ねた直後に三山くんが「実は冬美さんにお願いがあるのですが・・・」と話しだしたので、青いTシャツの席からは「跳ぶの?跳んで!」などという声が聞こえておりました。

 

さてと、と。


演歌夢まつり、マニアック版レポはこのへんでと。