本日は二日目ではじめて昼夜2回公演でした♪

 

昨日は上手、今日の昼は花道横の下手、そして夜はど真ん中で観られたのですべての方向から観たことになります。

 

今回の明治座公演は貸し切り日や、部分貸し切りも多いようで追加購入できるチケットはほぼ良席がないので参考にならないのですが、それぞれの位置で観た結果、真ん中が一番良いという当たり前の結果に(笑)

 

上手は死人を挟んでの3人組(笑)が練り歩いてくれるのが一番の見どころですが、花道が遠いのですっぽんからのドレスがほろ酔い満月で近寄ってくれるまで長いのと、男歌コーナーが下手よりなので歌謡ショーが遠く感じます。

下手はすっぽん登場が間近で観られるのですべて帳消しの幸せがあります♪

んで、真ん中はお芝居で死角がないのでずっと幸ちゃんが観られるし、花道からの姫もよくみえます。ただ、すっぽん姫(略すなw)のときに真正面で五木さんがギターを弾いてくれているのに、花道の冬美ちゃんが観た過ぎてこれは五木さんに失礼なのでは・・・と気にかかること以外はパーフェクトです。

 

ということで、選べませんが観る場所によって見どころは変わります。

 

んで、今日のすっぽん姫初体験は超大興奮!!

 

冬美ちゃんがおっしゃっていたように、せりあがってきて冬美ちゃんの目が出てきたあたりから肩くらいまで(実際には0.2秒くらいでしょうが体感的には永遠)の瞬間に「うわうわうわうわ美人美人美人美人」でアドレナリンが駄々洩れ。

 

その後、「細い!!!うわ、素足だ。生足生足。ウエスト細いなぁ・・・ドレスの素材ふわふわなんだ。あ、レースなのか。ほうほう」など脳内から変な液が漏れ出てくるんじゃないかと心配になるほど。

 

しばらくその場で歌ってくださるので見放題♪♪

 

デメリットとしては、この衝撃ですべての記憶を失うことですが、それと引き換えても後悔はない!と言い切れるほど最高でした♪

 

話がぐちゃぐちゃになりましたが、お芝居では早くも五木さんが犬斬りの犯人捜しをしにくる役人さんにアドリブを仕掛けるほどにこなれていて、何回も観る人にとっても楽しいお芝居でした。

 

死人とおかんババァの自由度も幅広いのでほんと楽しいです♪

 

歌謡ショーはギター弾き語りコーナーでの五木さんの衣装が初日は白でしたが今日は全身グリーンに変わっていました。

夜の部は登場のジャケットも変わっていたと思います。

 

んで、弾き語りの「おまえとふたり」がカットになったのと、VIVA LA VIDAが短くなったのでタオル回しが一度だけになりました。

なので、夜の部ではタオル回しは諦めて、ペンライトの早振りにしてみました。たぶんこれからもそうすると思います(勝手にせい!w)

 

トークもたくさんありすぎて思い出せないですが、すごく楽しかったです。

 

夜の部のドレスでのまた君のあとのお二人でのトークは少し思い出せます。

 

五木さんが元気という話で朝5時からワンチャンのお散歩をしてきたのは冬美ちゃんも「ふむふむ」という感じで聞いていたのですが、帰ってからも夜のお散歩に行くと聞いて、のけ反るほど驚いていました(笑)

1回公演でも大立ち回りや花道ダッシュなど、五木座長の出番はハードで、歌謡ショーも昨日のセットリスト通り曲数が多い上に早着替えやギターや軽快なステップ曲から絶唱系まで多岐にわたり体力モンスターぶりを発揮されています。さらにそれが2回公演。んで朝・晩のわんちゃんのお散歩は本当に本当にすごすぎです!!!

 

冬美ちゃんは五木さんの後ろに回り込みながら

「背中から電池いれているとか?(笑)」と確認する仕草(笑)

 

五木さんも笑いながら「ほんとに僕もロボットだったらいいと思うんですよ。でも、ロボットには感情がないですから。それはやっぱり人間じゃないと。。。。」と(笑)

 

お衣装の話も冬美ちゃんが「昨日は白かったのに今日はグリーンで」と振ると

 

五木さん

「その日の気分で選んでますから」

冬美ちゃん

「今日はグリーンの気分だったんですね?(笑)」

五木さん

「(笑)(笑)そう・・・グリーンだと・・・というか、この色なら冬美ちゃんがある程度どんな色で出てきても合うかなと。そういうことを思いながら選ぶんです。昔は先輩と同じ色はダメとかありましたから。だから先輩と一緒のときは必ず2色もっていくとか。今はそーゆーことがないですよね。ときどき気になるんですよ。テレビなんかで同じような衣装で並んでしまうなぁとか。」

冬美ちゃん

「昔は必ず衣装の色を聞きに行くとかありましたよね。今は聞きに行くことも聞かれることもほとんどないような。(衣装の色被り)そういうこともあって後輩にお衣装を差し上げたりなさっているんですか?」

 

注:昨日、衣装の話で五木さんから「人生、歌があるの司会を10年やって、500回くらい放送あったと思うけど一度も同じ衣装を着ていないからそれ以上はあるんでしょう。」というお話があり、冬美ちゃんにそのたくさんの衣装はどうするんですか?と聞かれて、後輩にあげたりとか・・・というお話があったので、その続きという感じです。

 

五木さん

「まぁ、そういうことも含めて・・・例えば山内惠介くんなんかは衣装(曲に合わせた新曲用衣装のことだと思います)が多いから、(そうじゃない)スーツなんかをね、ファンの集いとかそういうときに使ったら?とあげたりとか。新浜レオンくんは曲が派手なのに衣装が地味だったからキラキラのものをあげたりだとか。そんなことで今キラキラのジャケットとかちょっと流行っているでしょう?この前も真田ナオキくんがキラキラのを着ていたり」

 

私の心の声

冬美ちゃんとのステージの演出でも冬美ちゃんの今の活動や、普段の構成とか、または性格とかすごくよくわかってくださってるけど、他の後輩歌手の方の活動もものすごく真剣にみている上に、見ているだけじゃなくアドバイスやさらには衣装をあげちゃうみたいなこともされているんだぁ・・・すごいなぁ・・・

 

んで、冬美ちゃんのドレスについては、昨日は冬美ちゃんが「サーモンピンク」というと、「鮭の色ってこと(笑)」と突っ込まれ、「そうですね。鮭の色です(笑)」なんて会話があったので、今日も色を言ったら「鮭」と五木さんがおっしゃるかな?と思っていたのですが、そうはおっしゃいませんでした。想像ですが、きっと五木さんは褒めたくて、冬美ちゃんは照れるからはぐらかしたいんです。それが時折会話をちぐはぐにさせ、お互いもそれがわかったうえでちぐはぐを楽しむような。BCコンサートもトークが多かったので、お二人のトークのこの雰囲気がとっても私は大好きなんですけど、文章だとうまく書けなくて残念です。

 

たぶん、五木さんにこーゆー返しをする後輩歌手はいないだろうし、五木さんのサービス精神を受けてさらに五木さんのおもしろトークを引き出せる人もそうはいないと思います。

 

五木さんが楽しそうにお話していると、なんだかこちらもうれしくなります♪

 

今日の夜の部は特にそういう雰囲気が強かったです。

 

あ、それで五木さんが冬美ちゃんのサーモンピンクのドレスについて今日は

「そういうカラーは珍しいんじゃない?」と。

 

冬美ちゃん

「そうですね。(原色系の色のことをなんて表現したか思い出せない・・・バキっとした色とかパキッとした色みたいな2文字だった気がするのですが砕けた言い方だったんだよなぁ・・・)〇〇とした色を着ることが多いですけれども、(1ポーズ目の花火のお着物)さきほどのお着物が派手なので、五木先輩の公演ですから上品にと思って普段は着ない色にしてみました」

 

そうだそうだ。花火の着物に関してもずいぶん長くトークされたんだった。「夜桜お七にも合っている(五木さん)」とか「夏しか着られない(冬美ちゃん)」とか「派手すぎてすみません(冬美ちゃん)」とか「振袖でね(五木さん)」「すいません。嫁入り前なもんで・・・(冬美ちゃん)」とかとか(笑)

 

また脱線しましたが、んでサーモンピンクドレスの話のときに何かのきっかけで客席から「キレイ!」と言うと冬美ちゃんはスルーだったのですが、五木さんが「キレイだって」と拾ってくださって、さらにあちこちから「キレイ!」と声がかかり・・・そんなことがありました。

 

実際に真正面2列目からよく見たら、フワっとした生地だけどレースで、飾りというか模様にスパンコールなのかな?ライトに照らされてキラキラする部分があって、とても素敵なドレスでした。あと2~3回真正面の1列目でよく観たいなぁ(ウソです。そんなチケットはないので妄想ですw)

 

ちなみにラストのみで着る白のドレスも素敵すぎました♪

浪花魂のときのお着物の色が思い出せずに昨日書けなかったのですが、薄いオレンジかな?

 

ライトに照らされて、さらに角度が違うと衣装の色はなかなかわかりません。

昼に下手から観てオレンジだと思っていた五木さんの麻のスーツもトーク中に冬美ちゃんが「赤」とおっしゃっていて、赤??と思いましたが、夜に真正面から観たら赤でした。

 

ぜんぜんまとまりませんが、そんなこんなでトークも楽しく、五木さんはよく「毎日来る人もいるんだから」とおっしゃって衣装をチェンジしたり、トークを変える話をされたりするのですが、本当にいつもそういうことを考える方なんだと今はよ~~~~くわかっております。

 

客席のノリや雰囲気によってトークも歌もアクションも変化させるステージングです。

 

あ、弾き語りを聴きながら、思っていたのですが、普段マイクを持って歌われるときはマイクを離したり近づけたりしながら歌われますが、弾き語りだとマイクが固定されているので、ご自分がギターを弾きながら少し反ったりしてマイクとの距離を調整されているんです!すごすぎる!!!

そう思うとピアノのときもそうだったなぁ・・・と思い当たり、でもギターを弾きながらこれをやるってほんとにすごいと思いました。

 

あ、マイクで思い出した。せりあがりの話のときに

五木さん

「今はマイクはコードレスだから持っていられるけど、センターマイク(固定式のスタンドマイク)だった時代は舞台にセンターマイクが固定されていて、自分だけがせりあがってくるから、いつもマイクに届くまでにせりあがってこられるか不安だった。一度、後ろ向きにせりあがってしまって、お辞儀をしていてパッ頭をあげたらお客様ではなくバンドさんが目の前にいた」

なんていう話もしてくださいました。

 

冬美ちゃんもテレビ番組でしかみていない方は面白い話をすることに驚かれる方がほとんどですが、五木さんもテレビでのトークではそんなに脇道にそれたお話はしないので(台本あるので当たり前ですが・・・)ステージ上だけでしてくれる話は特に冬美ちゃんと二人でお話ししていると新ネタが満載で本当に興味深いし面白いです。

 

歌はもちろんですが、きっとこういうトークのうまさも五木さんは冬美ちゃんのこと好きな理由だなぁ。とここ最近お二人でのステージをたくさん観る機会を得て思っております。

 

 

夜の部ではど真ん中席で私のテンションがすごく上がりすぎてしまい(笑)エンディングの役者さんたちが総出演されてのご挨拶のときに千秋楽か?というくらい盛り上がってしまいました♪

 

メインキャストのみなさんを紹介するときに、「しびと~~~!しびと~~~!」とか言っちゃいました(笑)

 

まだ二日目ですが、再演ということでなんだか皆さんに親近感(笑)

 

関西盛り上げ隊長の五木マダムのみなさんと再会し、いろいろお話をしていると「盛り上げなあかん!」的な発想をお持ちのマインドが伝染しまして(笑)

BCコンサートで客席が盛り上がると五木さんは腰を振ってくれたり、いつもより大きなアクションで歌ってくれたり、いろんなバリエーションがあるんだということを学び、そうなるとそーゆー五木さんを観たくなっちゃうという中毒性(笑)

 

大先輩(冬美ちゃんの)ではありますが、こんな大スターお二人と客席とステージという関係性で生で交流というか同じ空間にいられることの贅沢さを日々噛みしめております。

 

なんというか、、、楽しいんです♪♪

 

あ、いつも同じこと言ってるか(笑)でも、だって、楽しいんだもん。んで、毎日なにがしか新しい発見やできごとや感情や交流やありまして、だから生が好き♪♪

 

 

ということで、二日目にして早くも幸せ絶頂に達しておりますが、大スターおふたり共演が観られるのはこの明治座までなので、ほんとに観たほうがいいですから明治座観に行ってくださいませ。

 

あ、来年は冬美ちゃんが40周年というお話しで五木さんに「なにか決まっているの?」と聞かれた冬美ちゃん。

 

「きっとなにか事務所は考えてくれていると思いますよ」

 

五木さん「事務所が???」

 

冬美ちゃん「はい。私はそういうことは考えないタイプなので(笑)やることが決まればやるタイプというか・・・」

 

なんとも正直で冬美ちゃんらしい発言でした♪