入場口で配布されたチラシにはこのコンサートの放送予定が!!!
来られなかった方々にも是非みて頂きたい内容のツアーだったので良かった~♪
テレビ収録であり千穐楽であり、大ホールの国際フォーラム満員のお客様ということで冬美ちゃんはいつもよりも緊張気味に感じました。
登場シーンで冬美ちゃんのドレスが変更されていて、あのドレスもテレビで観たかったと思いつつも大型ビジョンに映る今日のお衣装もテレビ映えもするから変更したのかな??などと思い。
五木さんもいつもに増してビシ~~~~っとしたジャケット。
本編のトークでも触れていましたが、本当にこのツアーで五木さんの衣装は何ポーズ披露されたんでしょう。
今日の最後のスーツも初めて観ました。
デュエットコーナーはラスト曲が、えっと、あら?曲目が思い出せない。ぜったい知ってる曲でなんちゃら東京。えっとえっと・・・zzzzz←寝るなっ!w
ということで、このデュエットコーナーも土地に合わせて何度か変更されていましたが、ラストで更に変更してくるとはさすがです。
お二人でのご挨拶はいつも通りだったと思います。
五木さんが1人残られてのトークが(涙)
「こうして無事に今日がラストステージとなりました。
応援してくださる皆さんを観ると・・・(声が詰まる)つい泣きそうになってしまいます。
が、まだ始まったばかりです!」
というようなご挨拶でした。
終演後もうちのファミリーと話していたのですが、このBCコンサートを通じて何度も劇場公演で冬美ちゃんと共演されてきた「座長 五木ひろし」さんのイメージがとても変わりました。
いつでもポーカーフェイスであまり感情を出さずに日々のステージを務められるイメージだったのですが、BCコンサートでは何度も来るファンのためにとトークでも面白いお話をたくさんしてくださり、五木さんファンの方々への感謝を都度語られ。
ご自分が今、歌う意味を「感謝」に尽きるとおっしゃられ、60周年ということもあるのかもしれませんが、ハートフルなお人柄とやさしさ、大きさを纏い、誰も共感することができないスター街道を走り続けるトップスターの器を毎回感じさせていただきました。
満席の客席を見渡しながら「国際フォーラム、、、A(一番大きくて5000人キャパです)」とおっしゃられたり。
冬美ちゃんにはずっと優しいお言葉をかけてくださっていましたが、今日は17か所のツアーをよく頑張ったと褒めてくださいました。
五木さんからは常に「男子たるもの弱音なんぞ吐かん!」という気概を感じますが、このツアーの発起人でありプロデューサーでもある五木さんに不安がなかったわけはないと思うんです。
各地でビックホール。2回公演も多かったし、移動やスケジュールでの体力もそうだし、客入りも気になるところだったのではないかと思います。
どこの会場も満員御礼です。
冬美ちゃんはご自分の出番で大きなホールは「この大きなステージに一人では難しいと思うんです。五木先輩とご一緒させていただきこのステージに立たせて頂いております」というご挨拶をされていました。今日もそうでした。
これまたそうだったんじゃないか劇場の妄想ですが、ツアーを始める前にも「五木ひろし・坂本冬美」であれば集客はできる。集まった人の期待以上のステージを作ってより多くの方々に今の「五木ひろし」「坂本冬美」を届けるんだ。そんな風に五木さんは思われていたのかなぁ。とか。
最後のほうのご挨拶で冬美ちゃんに
「いつでも冬美ちゃんは頑張っている。毎回楽屋からそんなに歌って大丈夫?というくらいの歌声(練習)が聞こえている。本当に真面目で。来年40周年を迎えるけれど、僕はいつでも陰ながら冬美ちゃんを観ているし応援しているんです」
というようなお話をしてくださいました。
もしかしたら五木さんはご自分のこと以上に冬美ちゃんの素晴らしさをもっと多くの方に、生のステージで伝えたいと思ってくださっているのかな。とも思いました。
劇場公演でも五木さんから見ると冬美ちゃんは「休みすぎ」と言われていると(笑)
そんなことは、、、ないんですけど、ご自分である程度スケジュール調整はできる立場ではあると思いますが、五木さんと一緒のツアーで五木さんがご出演になるなら断ることはできません。
今の冬美ちゃんの立場で同業の先輩であっても、冬美ちゃんが大尊敬している五木さんの言うことでなければこのスケジュールは受けなかったと思います。
五木さんもご自身の60周年ですからジョイントではなく単独コンサートの予定でも良かったのかもしれないし、ジョイントにするなら短期間しか無理だったのかもしれない。
実際の経緯はわかりませんが、とにかく冬美ちゃんが普段はやらないスケジュールで、五木さんの記念コンサートを本当に「粗相がないよう」精一杯勤めようとしていることは明らかでした。
ご自分も同じスケジュールでも常に冬美ちゃんを気遣い、守り、しっかりと言葉にして労ってくださる五木さんの大きさが本当にすごいと思いました。
そんななか、千穐楽まで無事に走れた。という五木さんの感動が伝わってきて、話しは大幅に前後してますが冒頭の五木さんのトークで感動しました。
スタッフの方々やバンドや奏者の皆様、共演の冬美ちゃん、そしてそれぞれのファンや一般のお客様まで、気を張り巡らせる五木さん、そして冬美ちゃん。
用意されたステージで歌うだけでもすごいのに、それだけではない準備や気遣いがこの素晴らしい幸せな時間を作ってくださったんだと感謝の気持ちでいっぱいです。
ずいぶん前の五木さんの歌舞奏に何度か冬美ちゃんがゲスト出演された最終回だったと思いますが、冬美ちゃんが感極まって
「すいません・・・ちょっと、泣いていいですか」
と五木さんにお断りして「えっ。えっ・・・・・」と泣いてしまったことがありました。
冬美ちゃんは本当に一生懸命に歌に取り組む後輩歌手としてかわいくて、ちょっと心配で、どうにかしてあげられることがあるならしてあげたい。そんな五木さんのやさしさが、冬美ちゃんにはとても伝わっているし、実際に歌うことでしかお返しできませんが・・・そんな気持ちで五木さんとのステージは歌われているのだと思います。
たくさんいる後輩歌手の中で冬美ちゃんしかいないでしょう。とおっしゃってくださるのも嬉しいですし、選んで頂いてこんなに光栄なことはありません。とおっしゃる冬美ちゃんの言葉にも嘘はないです。
明治座はありますが、BCコンサートの中盤を過ぎたあたりからは五木さんからは「これがジョイントは最後」というお言葉も出てきていました。
五木さんが思う冬美ちゃんの良さを最大限引き出してくれた構成で、今日は夜桜お七で桜吹雪も散らしていただきました。
どの会場でもお客様満足度は120%でした。
本当に不思議なことに劇場公演でも何度も共演させて頂いていたのに、劇場公演の千穐楽以上の寂しさもあり、お二人への感謝の気持ちが興奮となって収まりません。
なんか同じようなことをずっと書いてますね(w
えっと、オモシロトークとしては(w 感動のラストトークあたりで五木さんの「僕は前世は犬なんですよ。歌い方も犬のそれなんです。ワオーン!」みたいな犬の鳴きまねを数種類(w
さらに冬美ちゃんに犬は飼ってないの?の質問が・・・あ。やばい。と思ったらやっぱり(笑)
「ワンちゃんは独りなので置いていけないから飼えないんですけど、ベランダにディノスで買ったお着物の柴犬ちゃんがいまして・・・その置物のワンちゃんを見ながら食事をしたり・・・独りなんで」
(五木さん爆笑)
冬美ちゃん
「そんなに?そんなにウケないでくださいwwww」
ラストステージでもお二人の漫談・・・いやいやオモシロトークは止まりませんでした。
そして、毎度のことながらペンライトの8割は五木さんファンの方だと思われ・・・・
後ろから見ていたファミリーが感動するほど、冬美ちゃんの応援をしてくださって、たぶん8列目くらいまで異常な明るさだったんじゃないかと思います。
私も全力で五木さんライトをブンブンし、夜明けのブルースの「ひろし!!!」を叫び、終わりには「ありがとう!!!!!」を連呼させていただきました。
顔見知りになった五木マダムの皆様とはしばしのお別れ、明治座での再会を誓い合いました(笑)
今回のBCツアーは通常コンサートのノリで、あれば行くでしょ。くらいの感覚で全チケットを取ってしまい、あまり先のことは考えないので直前になって「遠いのだが・・・」とか「仕事休みすぎなのだが・・・」とか「疲れて具合が悪くなってきたのだが・・・」などと気づく始末(w
毎週冬美ちゃんに会える~~♪♪などという軽い気持ちでスケジュールをよく見ずに追っかけをすることの危うさを思い知りました。
まぁ、すぐ忘れるので行きますけどね(w
あ、あと全会場で会った気がする五木マダムに「もしかして皆勤ですか?」と聞いたら、「そう♪」と微笑んでいらっしゃいました。
う~~~む。こちらマダマダ修行が足らんですな。応援も頑張ろうっと♪
ということで、ステージからも客席からもたくさんの幸せを感じ、また未来も五木マダムのようにずっと冬美ちゃんにキュンキュンしながら追っかけするんだもんね。の決意となりました♪
このブログもなんだかたくさんの方に、特にBCコンサートの記事を読んでいただいたようでありがとうございます。
お声をかけてくださったり、メールいただいたり、うれしゅうございました。
しばらくは冬美ちゃんのことばかりになりますが(w また明治座では五木座長のお話も書きたいと思いますので、よろしくお願いいたします!!!!!
五木さん、冬美ちゃん、大千穐楽おめでとうございます。
たくさんの幸せをどうもありがとうございました!!!!!!
※追記
思い出せなかった曲目「東京ナイトクラブ」でした!!