本日は晴天なり!
五木さんも上機嫌で、
「今日明日はお天気♪明後日のことは知ったこっちゃない(笑)僕は晴れ男!」
とのことで、満開の桜の京都にBCコンサートがやって参りましたよぉ!!!
出だしは通常運転で満員御礼の会場はいつものような盛り上がり!
五木マダム率もとても高く、盛り上がること必至の状況。
あら?
となったのが昼の部の夜桜お七。
開演前に平安神宮前の見事な桜とアクスタ撮影をしていたので、BCコンサートでは桜のセットはないですが今見てきた桜を思い浮かべながら聴いていました。
そのうちに、去年は金沢で桜を見たなぁ。とか、和歌山の新宮で桜の季節にのど自慢に行ったなぁとか、圧巻だったのは青森県の弘前での桜まつりだったなぁ。など、追っかけと桜のことがよぎってきました。
そのうち、ラジオでだったか雑誌でだったか冬美ちゃんが「この歳になるとあと何回桜が見られるのだろうとか、思うんですよ。まだわからないでしょうけど!」
というお話しをされていたなぁ。なども思い浮かび、いやいやそりゃないでしょう。とまた心で突っ込んだり。
何か冬美ちゃんの歌い方がいつもと違うので、桜の季節に思いを馳せ、何か込み上げる感情があるんだなぁ。私もだよぉ!なんて思っておりました。
でも正気になって考えたら、なんだか肩で息をしているし、あれ?なんだか苦しそう。。。
あばれ太鼓、男の火祭りあたりで、あれ?もしかしてお風邪?とやっと気付いた次第。
赤ドレスになって、ブッダを歌い、少し歌詞がもつれてしまい、コーダーに乗せて
「♪ちょっと間違えた〜♪♪ごめんなさい〜♪」
と(笑)
以前、冬美ちゃん出演の佐賀ののど自慢で出場者のおじいちゃんが曲に合わせて「まちごうた〜♪」と歌ったあの感じです(笑)
おもろーっ!
お喉の具合が悪いというよりは、時々咳が出るからそれを抑えながら歌うという感じ。
俺でいいのか以降はそんなに気になるところもありませんでしたが、最後に浪花魂で思いっきり唸ったらケコッとなってしまいました。
聞いたわけではないのでわかりませんが、ご本人も本番になってみて、「あら?歌いにくい。。。」くらいだったのかな?と思いました。
それが夜の部になるとデュエットコーナーは普通でしたが、お着物での1人トークのときに
「少し風邪をひいてしまいまして、お聞き苦しいところがあり申し訳ございません」とおっしゃって、やっぱり風邪だったのか。という感じでした。
昼の部よりは夜の部のほうが咳も少なく、咳止めで止まったのかな?と安心しましたが、なんだか鼻声。
これはとても珍しいと思います!
あ、そうだ。
「お聞き苦しいと思いますが、、、」っておっしゃったから
「大丈夫!大丈夫!」
と最前列から声をかけたら
「他人事だと思って!(笑)」
と叱られたんだった(笑)
レアな鼻声だなぁ。と思いつつも、具合は悪そうではないので、こちらも気持ちを切り替えて、心配するより楽しもう!とシフトチェンジ♪
五木さんがとても優しくて、昼の部でも気付いていたと思いますがいつも以上に冬美ちゃんを褒めてくださいました。
昼のラストトークでも
「冬美ちゃんがお相手を受けてくれてよかった。2回公演が続いて大変だったと思う。よく頑張ってくれました。彼女はとても気を使う人だから。いろんな歌手とジョイントもしてきたけど冬美ちゃんが、、、人柄も含めて1番素晴らしい」
と最上級に褒めてくださいました♪
んで、夜の部では夜桜お七の後のトークで
五木さん
「風邪って言ってたけど」
冬美ちゃん
「すみません。。。ちょっと鼻と喉のあたりがなんだか。松山コンサートのあとに中島に行っていたんですけど、思ったより寒くてちょっと風邪をひいてしまいまして」
冬美ちゃん
「五木さんはこんなにお元気なのに(笑)」
五木さん
「僕は幕が上がって、こうして待っていてくれるお客様を見たら元気になりますからっ!」
五木マダムの皆様、狂喜乱舞!!!
前方にペンライトのマダムたちがぎゅーっと固まっていたので、手のひらを上にしてザーッと指さす感じで大サービス!
冬美ちゃんが「高いチケットを買って来てくださっているのに申し訳ない」
など再三恐縮している雰囲気をご自分のファンとともに打ち消してなかったことにしてくれようとしている。そう感じました。
よく頑張ったよ。少しくらい体調が悪くて万全じゃなくても、僕がその分はカバーするから大丈夫!
そう言ってくださっているようで、更に実際そうしてくださって、なんと頼り甲斐のある先輩!!
それにしても、本当に五木さんの鉄人ぶりは凄くて、歌って、ステップ踏んで、話して、演奏してまだまだ余力があってかわいい後輩のカバーまで。
体力も凄いし、わかっていても気付かないフリをしてくれたり、何事もなく動じないほうが冬美ちゃんは楽だよね。と思ってくれたり。本当に凄く凄く大きな優しさで冬美ちゃんの心の負担を軽くしてくださる。
色々気になる冬美ちゃんを素晴らしく頼もしくリードしてくれて、トークでも初めてのお話しをしてくれました。
五木さんがデビュー前に着物の柄の下絵を描くアルバイトをして、才能を発揮してその下絵はコンテストにかけられ実際に買われて行ったとのこと。
夜の部では更に絵心の話しから中学生ながらにピカソに影響を受けて抽象画を描いていたと。
凄い多彩な芸術センスをお持ちで、でもなりたかったのは歌手だから歌手になって幸せだと。
冬美ちゃんの目が「今日はたくさんお話しになられますね」と言っていると感じたのか、
五木さん
「こうやって昼夜観にきてくれる人もいますから。昼では話していないお話しもしないと楽しめないでしょう(笑)」と。
冬美ちゃんはデビューしたときから、お友達や歌手仲間はいるとはいえ、すぐに一人でスターになられたので、歌手の先輩に甘えたり頼ったりしてこなかったんじゃないかな?なんてことを思いました。
こうして同じステージに立ち、いざというときには僕に任せればいいんだよ。という状況って、何十年もしてこなかったんじゃないかなぁ。とも思いました。
五木さんかっこよかったなぁ。。。
劇場公演は始まりと終わりがあるけど、コンサートは新構成になっても1年半〜2年くらいマイナーチェンジしながら年間あるので、初日や千秋楽という感じはないのですが、BCコンサートは私は初めて体感するツアーらしいツアーです。
ほぼ同行させて頂き、年明けから春に季節は移り、本当に全国を過密スケジュールで走ってこられたツアーです。
冬美ちゃんの単独コンサートでは聴けない歌がたくさんで、新鮮なトークもいーーっぱい♪
初回からずっと楽しかったですが、劇場公演以上に五木さんの知らなかった面をたくさん知れました。
マダムたちとの心の距離感も想像していたよりずっと近いんだと感じましたし、やっぱり疲れてきたら五木さんもマダムたちを頼りにしているというか、今日はそれを言葉にして伝えてもいらっしゃいました。
冬美ちゃんの盛り上げる会さんの会場全員ペンライト企画は五木さんのファンの方々がしていたのを真似て始めたと聞いております。
今日もマダムたちと楽しくお話しをして、常に五木さんにときめき続けているのがよーーーくわかりました!!
私も永遠に冬美ちゃんにときめいております♪
惚れ続けさせてくださるお二人の共通項は歌に真っ直ぐで、それが変わらないことなのかなぁ。と思いました。
ステージに立って、歌って、お客さんを幸せにすることを生業としている五木さんが、常にオシャレで衣装に体型を合わせて維持されていたり、思うような歌声が出さなければお客様に謝ってしまう冬美ちゃんだったり。
実際の一曲、一曲から感じることも多いですが、このBCツアーをなるべく全部観たかったのは、冬美ちゃんがこのツアーで感じること全てを一緒に感じたかったからです。
それで、何を感じたかといえば
「五木ひろしさん凄い!」
の一言です。
冬美ちゃんは体調不良で大変だというのに、能天気で申し訳ないですが、私は21年後の冬美ちゃん60周年記念ツアーで、きゃーきゃーときめいている自分を想像しつつ、今日も幸せに眠ります。
あ。もちろん平安神宮では「冬美ちゃんのケコケコを治してください」とお願いしてきたので明日には治っていることでしょう(念)
オマケのお花見団子🍡