行ってきました!大宮ソニックシティ!


前回は冬美ちゃんの単独コンサートでしたが、今日はBCコンサート。


昼の部と夜の部がほぼ同じ席(宝さんサイド前方)だったので、夜の部は12列目の真ん中のファミリーと席を交換して、初めて全体の見える席に座りました。


周りがファミリーじゃないので、やや応援にドン引きされるのでは?と心配しましたが、お声をかけたお隣さんのご夫妻?は冬美ちゃんファンとのことでした。


ちょっと掛け声とかしてうるさくしますけどもすみません。と言うと、どんどんやって!!とおっしゃって頂けたので、ドコドコやらせて頂きました♪


前方の掛け声が聞こえないから、あら?掛け声してるの私だけ?と不安にもなりますが、そこは「応援」に来ている以上、くじけるわけにはいきません!(笑)


昼の部は比較的トークも抑えめで優等生のお二人バージョン。


夜の部は冬美ちゃん単独MCでいきなり

「本日はお暑い中、じゃなくてお寒い中、、、どうも夜の部はおかしくなる傾向が、、、ごめんなさい(笑)」とリラックスムード。


大きなホールに満員のお客様で、お二人とも大スターオーラ全開!!


小倉の夜の部から、ブッダが超ショートバージョン(1番のみ)になってしまったのですが、一時期はカットされちゃっていたので、歌って頂けるだけでもありがたい!


特に、ドレスでのブッダは生歌唱で聴けることがレアなので、脳内再生でフルコーラスの記憶に置き換えれば大丈夫!(何がw)


このブッダの紹介トークで、もうちょっと丁寧な言葉でしたが昼の部はこんな感じでした。


五木さん

「桑田くんに直接お手紙を書いて作ってもらったのが、ブッダのように私は死んだ。凄いタイトル。初めて歌詞を見た時は驚いたんじゃないですか?」


冬美ちゃん

「はい。いきなり、目を覚ませばそこは土の中、あら?私もうこの世にいない?そこからですから。私に手をかけた人に恨み辛みをブツブツ言うという。そーゆー歌です」


五木さん

「(苦笑)まずはこのシチュエーションを発想する桑田くんが凄いよね」


冬美ちゃん

「天才です!!」


こんなお話しからブッダの歌唱が1番だけなので、天国に行かずじまい。。。


大御所ファミリー曰く「みたらし団子を食べる暇もなく終わった」と(笑)


ごもっとも(笑)


いやいや、歌ってくださるだけでありがたい。


ブッダのイントロの後ろを向いて両手を広げて結界を作るところのカッコ良さといったら、もう、この両手の長さとシルエットの美しさで作る結界が大好物なのでたまりません(ヨダレ)


おもしろトークからの結界。高低差ぎゅーーん!


ああ、カッコいい。んで、腕長い。


五木さんの桃色吐息を挟んでからの更なる落差で「勝手にシンドバッド」!!!


超絶カッコいいよぉ!!!


私事ですが、先日カラオケスナックに行ったときに冬美ちゃんが早口言葉のように歌う勝手にシンドバッドがどれほど早口なのか見てみたかって、同席した初対面グループに「勝手にシンドバッド選手権」案を出して快諾されて実施。


あ、お一人サザンの大ファンというおじさんがいて、サザンのコンサートに行ってきたばかりらしく、サザンばっかり歌っていたんです。


んで、「勝手にシンドバッド選手権」のルールは2人1組になって交互に1画面づつの回し歌。


それをチーム対抗で歌い点数を競うというものでして、普通カラオケで同じ歌はタブーでしょ?それを選手権にすることで何組も「勝手にシンドバッド」を歌うから何回も聴けるわけです(笑)


もちろん、「勝手にシンドバッド選手権」のあとに「いとしのエリー選手権」もやりました(笑)


まさか、私が冬美ちゃんを脳内再生しながら楽しんでるとは思わなかったでしょうねぇ(笑)


んなわけで、みなさん勝手にシンドバッドの早口部分で突っ掛かりながらも歌詞が出てるからなんとか次に進める感じでした。


勝手に選手権開催させといてなんなんですが素人歌唱聴きまくってからの今日のホンモノ(カバーだけど)はシビレ度ましまし!!


いやー、カッコいいよぉ!!!


後ろの席の方も歌い終わりに「うぉーーー!」と奇声を発してらっしゃいました。

わかる!うん。変な声出ちゃうよねー(笑)


さらに五木さんの「恋人よ」を挟んでからの「いとしのエリー」なわけですよ。


サザンの楽曲の振れ幅の大きさを見事に歌い上げてくださる冬美ちゃん。


もう、こうなったらビルボードでサザンand桑田佳祐縛りの冬美ちゃんLIVEが観たくて仕方ない病ですよ。


正式に?カバーしている歌じゃなくてこの素晴らしさですから、夏をあきらめてと月とOh!クラウディアがなんでコンサートで歌われてないのか不思議なレベル。


今更ですけど、ブッダが新曲のタイミングでドレスコーナーを桑田さんスペシャルにしちゃえば良かったのに。

栞のテーマももちろん入れます(勝手に妄想選手権、、、)


五木さん

「冬美ちゃんは桑田佳祐くんの大ファンなんですよね」


冬美ちゃん

「はい。中学生からの。」


五木さん

「というわけで、冬美ちゃんには桑田くんの曲ばかりを歌ってもらって、僕は女性歌手の桃色吐息とか、恋人よを歌うという」


こんな感じで夢のコーナーが始まるのですが、本当にこの冬美ちゃんと冬美ちゃんのファンのために?企画してくださったこのコーナーが私的BCコンサートの目玉というか大目玉(それ怒られてるじゃんw)なわけです。


BCコンサートに行かない予定だったファミリーが、続々会場に現れているのはこのコーナーが2度と観られないという危機感からでは?と私は思っております。


願わくばフルコーラスで聴きたいというイケナイ妄想も膨らみますが、欲張ってはいけません(すでに大欲張り)


そーいえば、ビルボードLIVEの放送ってまだ先なのかなぁ。。。

BCコンサートを見過ぎて記憶が上書きされている。。。

いや、大丈夫。そんなときは自分のレポを読んで更なる上書きをすればいいんだ。


いやいや、今はダメ。今日観てきたBCコンサートを上書きしちゃもったいない!


あ。今日はなんだか独り言多くてすいませんねぇ。


えーっと。


今日の夜の部トークも面白かったけど、ほぼ忘れてしまいました。。。


J-POPの言葉数が多いの話しからだいぶ脱線していったんですけど。。。


五木さん

「最近の歌は言葉数がすごく多い。昔は4行で良かった歌詞が今は10行とかそれ以上とか。歌詞で歌を覚えることができないほど」


冬美ちゃん

「本当に難しいですよね」


五木さん

「歌って踊って。」


冬美ちゃん

「本当に。踊ったら歌がどこかいっちゃいますし、歌ったら振り付けわすれちゃうし」


五木さん

「人数も多い。グループのアイドルとか。K-POPも流行っている」


冬美ちゃん

「正直いって私は区別がつきませんよ。みんなお顔もキレイに手入れされていて男の子も女の子もかわいくて。」


五木さん

「見分けがつかない(笑)」


冬美ちゃん

「実は私も(笑)」


五木さん

「マイクもこんなのじゃなくてこーゆーので(両手フリーにできるインカムみたいなマイクのジェスチャー)」


冬美ちゃん

「凄く激しいダンスして歌うわけですから。」


五木さん

「(レポート自粛)」


(場内爆笑)


五木さん

「でも僕らもそういう今の音楽を知らなければいけないし、今を感じなければいけないんです」

↑こーゆーところが五木さん凄い!!常に貪欲に勉強して、実際にご自分で歌われるんですもの。


というわけで、、、、みたいに話しが進んで行くんですけど、最新音楽シーンのお話しをしてお二人がカバーするのが昭和?の名曲たち。なのはいつもモゴモゴ思いますが、全部カッコいいのでいいんです!


あとは小ネタなのですが、夜の部にお琴の山田さんが「あっぱれソーレ!」をやっているか密かにチェックしたところ、凄く控えめに、でも「ソーレ!」ってしてくれていました。嬉しい♪


あと、これも夜の部だったかな?


五木さんが宝さんをベタ褒め!


五木さん

「あばれ太鼓といえば和太鼓が欠かせません。大塚宝さん!」


この時点で宝さんはいつでも叩ける構えに入っています。


五木さん

「宝さんカッコいいですよね。衣装なんかもオリジナルで?」


冬美ちゃん

「宝さんとっでオシャレなんです♪吊るしってわけにはいかないでしょう(笑)」


五木さん

「いや、だってそーゆーことじゃなくて、和太鼓なのに洋装というか、なかなかこーゆー服の和太鼓奏者はいないでしょう」


お二人で宝さんの話しをするので、宝さんも構えをやめて、五木さんにぺこり。再び構え。


五木さん

「靴だってブーツですよ」


冬美ちゃん

「そうなんです。カッコいいんです」


宝さん、再びぺこり。


こんなターンが3ターンくらいありました。


太鼓とお琴のセッション後の大拍手はいつもなのですが、小倉でも五木さんは宝さんをベタ褒めしてくれて、「構えがいい。ダイナミックな演奏がいい」など、毎回すご〜く褒めてくれて、宝さんも嬉しそうですが、冬美ちゃんも凄く嬉しそう♪


私も嬉しい(笑)

だけど、私としてはいつもは見ることのないお琴の山田さんの神業お琴も褒めて欲しい!けど、五木さんにとっては身内を褒めるようになっちゃうからか、いつも宝さんベタ褒めです♪


太鼓とお琴のセッション後はドレス姿の冬美ちゃんが登場するのですが、いつもはお琴の後ろを通って登場するのですが、今日の昼の部はお琴の前から登場してしまい、冬美ちゃんがあれ?おや?という表情でぴょこぴょこと山田さんの前を失礼しまーす。みたいに通るのがかわいかったです。


小ネタすぎ?(笑)


でも、あの赤紫の素敵な出立ちでぴょこぴょこするんですよ?あー、かわいい♪


あとは、、、あ、いとしのエリーの愛の告白コーナー(名付けるな!)では、昼の部はオーバーリアクションした冬美ちゃんが

「血圧50は上がりました!あと11日やってくださるんですか?五木さんファンの皆さま、申し訳ございません」


みたいなことをおっしゃり、五木さんにプレッシャーをかけておりました(笑)

五木さんにとっては面白い後輩でしょうねぇ。。。なんて思いました。


夜の部ではオーバーリアクションのさらにもっとオーバーリアクションでかなり下手まで吹っ飛ぶ勢いの冬美ちゃん(笑)


もはや、冬美ちゃんのリアクション芸の見せ場と化したコーナーに(笑)


最初は五木さんが冬美ちゃんを驚かせるために仕掛けたのに、今は冬美ちゃんが五木さんをリアクションで喜ばせようとしているように見えます。

なんとまぁ、仲のよろしいことで。

五木さんは真面目なようで面白いことが大好きな方だと私は思っています。


冬美ちゃんが面白いこと言ったり、斜め上の相槌をするのを楽しそうにしていてホッとします。


心の広い先輩だなぁ。


あ!あと結婚ネタだ!


五木さん

「冬美ちゃんも来年40周年でしょう?」


冬美ちゃん

「そうなんです。五木さん(ニヤリ)40周年なんですけど、ただの40周年じゃないんです。」


五木さん

「????」


冬美ちゃん

「嫁にも行かず40周年なんです!」


(場内爆笑)


五木さん苦笑w

うかつなことは言えない紳士な五木さんを困らせる冬美ちゃん(笑)


五木さん

「でもね。どちらかというと男性は、男子一生の仕事。ということで歌一筋に仕事する人は多いけど、女性の場合はなかなか難しいと思うんですよ。歌一筋でやったら結婚なんてする暇ないでしょ。嫁ぐ?そんなことしてらんない。そんな感じじゃないですか?」


(なんと紳士的で優しいお言葉)


冬美ちゃん

「そーゆーわけでもないんですけど、先輩の天童よしみさんが結婚するまでは私も(嫁に)行かれないと」


(場内爆笑)


五木さんの紳士的フォローを無にする冬美ちゃん(笑)


五木さん

「天童よしみちゃんと比べるのがおかしいでしょ」(正論)

「あの子は、、、あ、あの子ということないか。天童よしみちゃんは10週勝ち抜きの先輩なんですよ」


冬美ちゃん

「え?五木さんより先輩なんですか?」


五木さん

「いや、彼女は素人として出場して10週勝ち抜きしたから、そういった意味では先輩(笑)そのあと歌手になって吉田(だっかかな?)よしみだったのが、歌が上手い子供だったから天童という名前でデビューして。」


冬美ちゃん

「ああ、天にわらべで天童さんですね」


五木さん

「ということで、天童よしみちゃんが結婚しないからって冬美ちゃんが比べるのはおかしいでしょ」


(再び正論で終結)


冬美ちゃんお得意の自虐ネタにノリ過ぎず、別の話しを挟んでうまく逃げるのかな?と思ったら結構ノッてきちゃう五木さんでした(笑)


あ、もうひとつ。


五木さん

「なんでデビュー曲があばれ太鼓になったの?」


冬美ちゃん

「おかげさまでデビュー曲には8曲も候補がありまして、その中にはしっとりとした女唄もあったんですが、当時私は今より10キロも太っていて、どう見てもあばれ太鼓!!って感じだったのでしょう。」


五木さん

「そうだね。」


冬美ちゃん

「そうだねって!!!(笑)」


だいたいいつもは、「そんなことない。かわいかった。」とか「健康的で」とか言ってくれて「お言葉を選んで頂きありがとうございます(笑)」みたいな感じになるはずが、五木さんが他の話しを切り出したかったのか、思わず肯定してしまうという(笑)


本日の面白トークコーナーはこんな感じでした。


あ、もうひとつ、冬美ちゃんのカウントダウン(今回何公演目であと何日残っている)の話しが冬美ちゃん単独MCのときにあり、

「今日は6日目ですが、ちょうどいい日にいらっしゃいました。初めのほうは緊張でバタバタしてますし、後半になったら五木先輩はいつでもお元気ですけど、私はちょっと疲れてきちゃいますから(笑)ですから今くらいがちょうどいいんです(笑)」


というサービストークをしていました。


後半でお二人トークのときにもこの話題が出て


冬美ちゃん

「あと11日ありますから、、、、」


五木さん

「そんなふうに数えてるの??」


冬美ちゃん

「あのその、あと何日ご一緒させて頂けるかなぁと、あのそのモゴモゴモゴモゴ」


五木さん

「まだまだ始まったばかりだから終わりません!(笑)南は九州、北は北海道まで。九州はもう行ったけど、これから北海道もあるし。」


冬美ちゃん

「関西もこれからですもんね。

あ!北海道、私たち2公演あるのに日帰りだとか」


五木さん

「いや、札幌は空港まで小一時間あるから泊まりですよ」


冬美ちゃん

「え?でもさっきマネージャーが日帰りって。2公演もあるのにカニも食べられないの?って話してたんですよ」


五木さん

「大丈夫。泊まりです(笑)冬美ちゃんはカニが好きなの?じゃあご馳走しようか?毛蟹?」


冬美ちゃん

「毛蟹もタラバ蟹も、、、あと、、、松葉蟹?」


五木さん

「松葉蟹は僕の故郷福井あたりだから北海道にはないでしょ。毛蟹とタラバ蟹ね。わかりました。用意しましょう」


冬美ちゃん

「わあ!言ってみるもんですねぇ♪」


大宮で北海道スケジュールをステージ上で確認し合うお二人(笑)

五木さんのトークもフリーですが、冬美ちゃんのトークもフリーダム(笑)


何蟹を食べるかのトークをステージで聞けるのはBCコンサートくらいでしょう(笑)


面白いトークを意図的にしてくださるのも楽しいし、お二人が真面目に「いまそれ?」みたいなトークをするのも楽しいです。


毎回配信があればいいのになぁ。なんてことも思います。


そんなわけで?いやいや本編の歌の素晴らしさにあまり触れてませんが、楽しいコンサートでした!!


今日も幸せをありがとうございました!