思い出したトークを書いておきます!また忘れちゃうから。



昼の部オープニングトーク

五木さん

「外は雪が降るほど寒い中、ご来場ありがとうございます。

何故か僕は寒がりで、冷え性(笑)なんです(笑)

今、ステージに立って(4曲デュエット後)歌ってやっと身体が温まってきたというか(笑)」


冬美ちゃん

「それは脂肪が少ないからでは?筋肉質ですもんね。脂肪があったほうが暖かいとか。。。(客席に)そうですよね??」


しばらく別の話題があってから、


冬美ちゃん

「実は先程言わなかったんですけど、私もこうやって、、、凄い汗かいてますけど、、、暑がりで寒がりなんです。更年期ともいいますが(場内爆笑)」


五木さん

「昨日広島に入って、あまりにも寒くて驚きました。冬美ちゃんも昨日僕より少し早く着いたんだよね?寒かったでしょ?」


冬美ちゃん

「はい。あ、でも、凄く着込んできたので、、、、」


五木さん

「ああ、あの姿(モコモココート)見たら寒がりってわかりますね」


冬美ちゃん

「(照)暑いくらいで、脱いだり着たり(笑)」



どうも五木さんの口調や冬美ちゃんが五木さんをなんて呼んでるかがいつもわからなくてうまく再現できませんなぁ。。。


ポイント的には五木さんが凄く楽しそうにいつもはクールでダンディーなのに「実は冷え性」とおっしゃったり、筋肉質と言われて照れ笑いをしたり。


失礼ながら「かわいい」五木さんが満開🌸


冬美ちゃんも褒められたら照れたり、五木さんの少しの話しも聞き逃さず突っ込んだりフォローしたりが絶妙。


かといって媚びる感じもなんというか女っぽく甘えるとかも全くないので、性別は違えど「尊敬する先輩」「かわいがってる後輩」の関係を絶対に超えないわけです。


こーゆーところが、五木さんが紳士的で素敵だなぁ。と思いますし、冬美ちゃんが、、、、古い言葉で言ったら「女の武器」的なことを使うわけではなく歌や歌に対する姿勢で五木先輩が正当に評価してくれている。という安心感があるのです。


五木さんも冬美ちゃんも見た目やスタイルのカッコよさをずっと保っていらして、それはファンにとっては本当にありがたいことだし、表現者としてプラスには働くけどマイナスにはならないというか、、、


あの頃はカッコよかったのに声は変わらないけど太ったなぁ。。。とか、そーゆーガッカリを与えちゃったらきっと第一線を走り続けてるんじゃなく「昔の人」になっちゃうのかもなぁ。なんてことも思いました。


歌声が最も努力してキープもしくは進化しているのもお二人には共通点だし、そうするための努力の大変さを五木さんが冬美ちゃんから感じて評価してくださっている感がありまして。


「キレイだ」「1番素敵な女性歌手だ」と普通なら「キャッ♪」と思っちゃう言葉でも、五木さんが冬美ちゃんに対して使うと、その奥に歌手として、トップスターの同志としての努力や佇まいや心意気を褒めてくださっていると思えるのです。


これ、私だけ?

お互いのファンも嫉妬的な感覚は芽生えないんじゃないかと私は思っているんですけど。。。


それはキャリアや年齢差のことじゃなくて、お二人ともが清いイメージ。


私と話してくださる五木マダムに聞いても

「ひろしさんが1番特別に可愛がってるんだから私たちだって(冬美ちゃんが)かわいいし、歌も上手いし冬美ちゃん好きよ♪」


と言ってくれます。


特に今回の演出で冬美ちゃんが男唄、五木さんが艶歌を交互に歌うので余計に冬美ちゃんの男らしさというか女性としても男性としても、いやいや人間として歌手として素晴らしい。がとっでも分かりやすく伝わってきます。


んで、この構成・演出をされたのが五木さんということで、冬美ちゃん、、、「坂本冬美」の魅力がどこにあるかを最高に引き出してあげよう。的なことを感じます。


ドレス2ポーズ、お着物2ポーズですが、それぞれのコーナーにそれぞれの冬美ちゃんがいて、「坂本冬美」の最大の魅力はその多面的な表現力だと思っているのですが、そこを最大限に魅せて聴かせてくれる構成なんです。


普通は?器の小さい人なら?自分が良く見えるようにお相手には多少損があっても仕方ない。みたいな狡い考えも出ると思うんですけど(笑)五木さんは本当にそーゆー発想が1ミリも湧かない方なんだと思います。


トークも含めて本当に冬美ちゃんの魅力大爆発なんですもの。


もしかしたら劇場公演の特別出演で冬美ちゃんと歌謡ショーをすると、時間的に短いから本来なら2時間フルのコンサートで2人にしか出来ないステージを作りたい。と思ってBCコンサートになったのかなぁ???(今更気づく?w)


劇場公演の演目でも常に単独の冬美ちゃん座長では出来ないだろう役を考えてくださるし。


冬美ちゃんファンとしては、もちろん全部の出番が冬美ちゃんの「坂本冬美コンサート」が1番大好物なんですけど、五木さんの手にかかるとまた一味も二味も違う冬美ちゃんを観て聴くことができるんです。


そして1番違うのがハードスケジュール(笑)

まあ、それはハイパー強靭な体力の五木先輩とやるからにはついてくることですから、冬美ちゃん、、、頑張って!!という気持ちで応援も頑張りまっせ!ってなります。


ちなみに表現方法は真逆で、五木さんも冬美ちゃんも様々なジャンルの曲を素晴らしく歌われますが、五木さんはどの歌も「五木ひろし」にしてしまう歌唱。ジャンルを引き寄せて「五木節」です。


冬美ちゃんは各ジャンルに入っていって、違う「坂本冬美」が何人もいる感じ。1曲ごとに違う冬美ちゃんです。


ここがまた不思議で自分と全く違う表現をする歌手であっても、後輩であっても、歌手として素晴らしければ全面的に認めてリスペクトまでしてくださるんですから、五木さんの器の広さは宇宙級です。


と、こんな素晴らしいステージを1日に2回も観させて頂いたため、ちっとも寝られずまだまだ興奮状態。。。。


あ、全く別件ですが、オープニングの美川さんから頂いたという冬美ちゃんのドレスのウエスト部分にキラキラが付きました。


キラキラというか前はドレープ状のチェーンが何層かになってて、お袖のところみたいな感じ。

そこから繋がる後ろはそれが合わさって細いベルトのように見えました。


元々細いウエストが更に細く素敵に見えました♪


そして五木さんの衣装はとてもよく変更になるので、いつどれを見たのかわかりません(笑)


毎回のように冬美ちゃんに

「同じような靴がズラーーーッと楽屋に並んでいる」

と言われて

「全部違うから。お客さんからは、遠くから見たら同じに見えるかもしれないけど、僕が1番近くで見てるんだから違いはあるんだ。」

みたいなことをおっしゃいます。

やっぱり全然口調が書き起こさなくてもし五木さんファンの方が見たらそんなこと言ってません。と思われちゃうなぁ。すいません。


さすがにそろそろ寝よう。。。


あっ!大切なことがあったんだ!(寝ろ!w)


五木さんは60周年だけど冬美ちゃんは39周年というお話しが昼は冬美ちゃん1人トークのときにあり、冬美ちゃんから力強いお話が!

「五木先輩の60周年は目指せませんが(笑)50周年までは目指して参ります!」


ちょっと言葉は違いますが、とても力強い宣言でした。


夜の部ではラストのMCで五木さんもいらっしゃる状態で同様の宣言!


年齢やキャリアが20年以上先輩の五木さんとのステージで、もしかして五木さんが1番冬美ちゃんに伝えたかったことは、そーゆーことなんじゃないかと感じて、このBCコンサートツアーの意義はコレだっ!

と勝手に思い、とてもとても嬉しかったです。


というのも、どちらも本当の気持ちだと思いますが、コロナ禍からの単独コンサートでは

「今日が最後のステージになるかもしれない。そういう覚悟で歌っています」

というのが締めのご挨拶なのです。


それを聞くたびに、その覚悟なんだとわかりつつも、ヤダヤダそんなことがあったら無理無理無理。と思っちゃうのです。


ウソの言葉は言わない方なので、将来に関しての発言はその時々で変わるのですが、40周年を目前に控えての「50周年までやる!できる!」宣言は本当に本当に嬉しいです♪


単独コンサートなら「約束だよー!」と言いたいところです(笑)


一昨年の冬美ちゃん的流行語大賞が

「最後まで責任とってよね」

でしたが、ファミリーは一生冬美ちゃんに着いていく覚悟は永遠に持ってますので、冬美ちゃん便りにも「ファミリーの皆さんもしっかり付いてきて下さいね!」とありましたし、望むところよぉ!!ってな感じです。


ちゃんとずっと応援しに行けるように、健康でいなくては!!!(痩せろ、、、w)


まさかの10月の新歌舞伎座といい、BCコンサートツアーと単独コンサートのハードスケジュールといい、40周年に向けてか急に猛スピードで走り出してる冬美ちゃんに、しっかりと付いていきまっせー!!!(なら寝ろ!w)