「昭和枯れすすき」がなんだかとってもいい感じになっていました。
基本的に冬美ちゃんのお声はとても独創的で誰の声とも合わないからデュエット向きではないと思っているので、どなたとデュエットやハモりをしても違和感もしくは冬美ちゃんの声しか聴こえないと私は思っています(思うな!w)
あの冬美ちゃんのお声に合うのは同じく特徴的なキヨシローの声くらい。
または声帯が似ているとご本人もおっしゃっているあやちゃん(藤あや子さん)とか。
なので五木さんとのデュエットもそう思っていたのですが、昭和枯れすすきの冬美ちゃんはハモり部分が高音すぎて冬美ちゃんのいつもの声じゃなくなっているからか、とってもいい感じのハーモニー。
五木さんが何故この曲を今回のBCコンサートに選曲したのかわかりませんが、このハーモニーが生まれると踏んで選曲されたのかなぁ??さすがすぎます。
初日はだいぶおふざけをしながら歌っていらっしゃいましたが、今は歌部分はマジで素晴らしい!!!
んで、間奏で2人で悲しいのジェスチャーするところが歌レベルと真逆ベクトルで面白いし可愛すぎる!
冬美ちゃんが口を押さえて斜めを向くところは、きっと今回のBCを画伯が観たら絵にしてくれると思う名場面!(迷場面?)
絵で残したいシーンNo.1です!(※りん調べ)
実は高崎コンサートは雪化粧さんトレードにより最前列ど真ん中で観させてもらったのですが、今日の夜の部は自力当選のファンクラブ席で最前列ど真ん中!!
中一日で最前列ど真ん中を2回観られるなんて、おそらくファンクラブ申し込みの人が少なかったからかもしれないけど超贅沢♪
冬美ちゃん間近で見放題♪
まだ経験してないのは勝手にシンドバッド席(上手前方席)近々そのあたりのファンクラブ席があるので楽しみ〜♪
勝手にシンドバッドといえば、五木さんのランダム「今何時」だと思っていた部分が演奏が変わって昼の部はピタリときてました。
夜の部は昼の部と同じタイミングだけどなぜかややズレ。
ここも大きな見どころです。
ポーカーフェイスのイメージの五木さんが嬉しそうな笑顔で指差しながら「今何時!!」とメロディーなしでおっしゃいます(笑)
これはこのコンサートでしか観られないでしょう(いつも単独コンサートでやっていたらすみません←やってないでしょw)
勝手にシンドバッドといとしのエリーを聴きながら、ブッダがカットになっちゃったので突然の桑田さん特集だし、これが許されるなら冬美ちゃん通常コンサートにOh!クラウディア入れて貰えるんでは?と思いました。
昭和枯れすすき入れていいなら、サクラ、散ル・・・入れても良くない?など、想いびとLIVE気分が全く抜けない私は五木さん構成の自由な選曲から悪知恵を働かせることがとまりません(笑)
今日のトークで突然五木さんが
「ジョイントコンサートは僕はこれが最後なので最後の相手は大好きな冬美ちゃんにお願いした」
というようなお話しをされました。
冬美ちゃんは凄く驚いて
「え??そんな!!最後とは言わずにこれからも、、、、」とおっしゃっていました。
それが昼の部で、夜の部にも「最後だから冬美ちゃんを」みたいなお話しになり、冬美ちゃんはやはり少し動揺したように
「私だけじゃなく、まだまだ若いものもおりますし(笑)」
とやや変な言葉遣いになっていました。
今までどのくらいジョイントコンサートをされてきたのか、またはされていなかったのかわかりませんが、五木さんのファンがどう思われるのか気になりました。
ちなみに冬美ちゃんはジョイントコンサートでツアーをするのは初めてだと思います。
何日間かの貸切で由紀さおりさんとのジョイントが2回あったのと、あとはすごく昔にイベント的にあやちゃんと劇場かな?でバラエティ仕立てのものがあったと聞いたことがあります。
なので、今回のような全国をツアーするようなジョイントコンサートはきっと五木さんの60周年のお相手でご指名頂いたから実現したというとても特別な機会なのだと思っています。
今日の夜のトークで五木さんが冬美ちゃんのお着物を褒めてくださった流れから
「冬美ちゃんとの(ジョイントコンサートの構成を)考えるときにまず思ったのが、着物で歌う曲とドレスの曲ということだった」
というようなお話しがありました。
劇場での共演は何度かされていますが、普段のコンサートを観たり、たくさんの冬美ちゃんの持ち歌を知っていなければこのようにたっぷりと冬美ちゃんの歌を含めて構成できないことを改めて思い、五木さんの多方面に渡るお勉強量が凄いなぁ。と今頃思いました。
どうやって今回の曲目が決まったんだろう。
妄想劇場、たぶんこうだったんじゃないか説。
五木さん
「だいたいは僕が考えておいたけど、冬美ちゃんは桑田くんが大好きで最近は桑田くんのカバーもしてるよね。想いびとのアルバムでも2曲入ってるよね」
冬美ちゃん
「えーーー!聴いてくださったんですか?」
五木さん
「当然勉強してるよ。カバーアルバムから桑田くんの曲を2曲入れて、ブッダ含めてJ-POPコーナーはどう?」
冬美ちゃん
「ちょっと。。。メジャーではない選曲かもしれないんですけども大丈夫ですかね?」
五木さん
「それならコンサートで歌っていた勝手にシンドバッドは?」
冬美ちゃん
「えーー?コンサートっていっても、あれ何十年も前ですよ?」
五木さん
「何年前でも一度カバーしてる曲はレパートリーなんだからいいじゃない。僕が今何時?をやるよ」
冬美ちゃん
「えーーー!五木先輩が??ありがとうございます(笑)じゃあ、ちょっと練習してみます。無理そうでしたら早めに言いますね。」
五木さん
「あと一曲はいとしのエリーでいいじゃない。僕がピアノで」
冬美ちゃん
「えーーー!ありがとうございます。あれも難しいから練習しなくては。。。男性の歌は音域が広くてモゴモゴモゴ。」
五木さん
「僕もカバーしている曲だから、難しい後半は僕が歌ってもいいし」
冬美ちゃん
「それは助かります(笑)なんだかいつも甘えてしまってすみません」
五木さん
「いや、今回は60周年ということで僕から誘ったんだから、せっかくなら1人では選ばない自分のコンサートではできないことをやったほうがお客さんも楽しいと思うんだよね。」
冬美ちゃん
「普段歌わない曲、、、、れ、練習しなくては、、、、モゴモゴモゴモゴモゴモゴ」
と勝手にこんな妄想劇場で選曲の謎を自己解決(笑)
デュエット曲も居酒屋とグラスの氷が溶けるまでは予想の範囲内として、ロンリーチャップリンはまだある線としても、昭和枯れすすきと聞かされたときは冬美ちゃんびっくりしただろうなぁ。。。
冬美ちゃん
「えーーーー!昭和枯れすすきですか?私、歌ったことないですけども。」
五木さん
「いや、昔の再放送でテレビ番組で冬美ちゃんが歌っているのを観たんだよ。冬美ちゃんのあのくらい高音もいいなと」
冬美ちゃん
「え?え?私が歌ってました?記憶にないですけども。」
五木さん
「せっかくだから普段はやらないものに挑戦もいいことだよ」
冬美ちゃん
「は、はい。全てお任せいたします。
あの、ひとつお願いがありまして、なるべく早く曲目を決めて頂けましたらもう、はい、私は練習をたくさんしないと。。。」
五木さん
「じゃあ、昭和枯れすすき、勝手にシンドバッド、いとしのエリーは確定ということで」
冬美ちゃん
「あら?あら???あ、はい。頑張りますっ!」
こーゆー相談ってするのかなぁ?