高崎コンサートでは神奈川より大幅にトークがカットされていましたが、終わってみれば2時間15分。
あら?前回とそう変わらない。
開演が押した???不思議。
トークはネタバレになるから温存と思っていましたが、五木さんのMCは毎回変わるのでこのままだと忘れてしまう。
ということで、初日の神奈川だけのトークも含めて思い出せることを書いておきます。
、ベストカップルコンサート〜華やいで 艶やかに〜のタイトルに関して
五木さんとスタッフの方々で相談してネーミングを決めたそうで、「良いタイトルでしょう?」と五木さん。「さすがです!」と冬美ちゃん。
勝手にBCコンサートと略してすみません。。。
・能登はいらんかいねを輪島で歌った紅白に関して
五木さん
「能登はいらんかいねは秋に(新歌舞伎座で)僕が掘り起こしたようなもので。あれ(新歌舞伎座での能登はいらんかいね)を観てNHKが紅白でってなったんじゃないかと(笑)そういった意味では僕のせいで輪島から中継になった責任を感じて天気まで気にしてたんですよ。
前日からと聞いていたから、雪や雨が降らないようにと祈って。」
五木さん優しすぎる♪♪
冬美ちゃん
「ありがとうございます。観ていてくださったなんて嬉しいです!!」
五木さん
「当たり前じゃないですか。ある意味僕の責任でさから(笑)」←この(笑)の笑顔がとても優しい!
本当に五木さんもとても忙しいのに、いつも冬美ちゃんのことを気にかけてくださっているのが伝わってくるトークで、とっても嬉しかったです。
・初日の「昭和枯れすすき」は歌う前から冬美ちゃんが面白く盛り上げて、オーバーに悲しい顔をしたり、歌中にもオーバーリアクションで笑わせていて新鮮でした。
お二人の信頼関係というか、冬美ちゃんは先輩がいたらふざけない。というイメージでしたが、五木さんになら打ち合わせ済みだったのかもしれませんが、面白い面を出しても大丈夫。という感じで、市川由紀乃ちゃんと福田こうへいさんのオヨネーズの麦畑くらいふざけてました(笑)
歌い終えてからも五木さんが
「こんなに悲惨な歌はない。貧しさの極み」
みたいなことをおっしゃり、冬美ちゃんは
「すみません。。。こんなに派手な衣装着ちゃって(笑)五木先輩の60周年ということで、1番いい服着てきちゃいました(笑)」
ちなみに、ロンリーチャップリンでは冬美ちゃんの低音が素晴らしく、直後の昭和枯れすすきのハモリ部分での高音は普段の歌では聴くことができない歌唱なので、続けて歌ってくださるのがレア感増し増しです♪
高崎では神奈川ほどはふざけずに、でも普通よりはオーバーに。特に2番の
♪この俺を捨てろ♪
♪なぜこんなに好きよ♪
のところは冬美ちゃん弾けてます。
これは豪華なお二人でテレビ番組ではできない歌唱だと思います。
お二人とも三枚目もお上手ですが、オフィシャルイメージは日本を代表する模範的で真面目な歌手ではないでしょうか?
お二人の劇場公演ではトークも毎回面白く、その延長線上に今回のジョイントがあるので、お互いのファンにとっては「んふふ♪」という感じですが、きっと初めて生のステージを観る方は驚かれると思いました。
・具体的な話しが思い出せないのですが、五木さんが何かお話しするたびに、冬美ちゃんが相槌プラス何か一言添えて、チラッと五木さんを上目遣いで確認。その差が可愛くて♪
五木さんが「また冬美が面白いこと言ってるよ」みたいな表情になると冬美ちゃんも嬉しそう。
実際にはそんなに膝を曲げたり前傾姿勢になるわけじゃないのですが、心の距離感としては常に冬美ちゃんは五木さんの斜め下から五木さんを見上げるような感じです。
この冬美ちゃんの犬感というか、懐いてるんだワン!みたいな感じが、きっと五木さんのツボにハマってる感じです。
五木さんワンちゃん大好きでワンちゃんトークも出ますが、冬美ちゃん自身がワンちゃん的なのでハマってるんじゃないかと密かに思いました。
え?わかりにくいですか?観てください(笑)
・チャレンジについて。
また君や夜桜お七を歌うことになった経緯を五木さんが話してくださって、「新しいことにチャレンジするのは僕は好きで、そういったことから可能性が生まれる」というようなお話しをされます。
ひとつひとつの五木さんのお話しが、実際に五木さんや冬美ちゃんが歩んでこられた歌の道そのものなので説得力があり、さらにその後の歌を聴くとより説得力が増します。
今回に限らずですが、五木さんにはどうしても冬美ちゃんに伝えておきたいことがある。という気持ちを感じますし、冬美ちゃんもステージを通して学ばせて頂きたい。という気持ちが伝わってきます。
お互い言葉にもして「一番大好きなのが冬美ちゃん」と五木さんがおっしゃれば、冬美ちゃんも「一番尊敬して背中を追っているのが五木先輩」とおっしゃいます。
それがステージ用のサービストークじゃないことは、お二人それぞれの歌からも強く感じられ、トップスターであり続けて来たお二人の絆を感じます。
・随所で五木さんが「ふゆみちゃん!!」と掛け声してくれたり、男の火祭りの「あっぱれソーレ!」に参加してくださいます。
冬美ちゃんの男の火祭りの間奏でその場でステップを踏みながら一周するのが劇的にかわいいので大好きなのですが、そのときに今日は
「五木先輩もご参加ありがとうございます♪」とまるまる後ろに控えている五木さんに向かってご挨拶してて更にかわいかったです。
・勝手にシンドバッドでは「今何時!」は全て五木さんが歌うというか掛け声のように早口で「いまなんじ!」って言ってくださるのですが、そのタイミングが自由(笑)(笑)
冬美ちゃんはそのランダムに繰り出される「今何時」トラップにハマることなく、ちゃんと歌を続けます。あーー、言葉では伝わらないかぁ。
かなり見所です!!
・勝手にシンドバッドの歌唱後に初日は早口な歌詞についてをお二人で話されていました。
冬美ちゃんの桑田佳祐さんへの愛が止まらず、歌詞やリズムや歌い方や全てがどんなに素晴らしいかをいっぱい話されていました。
このコーナーの冒頭に五木さんが
「冬美ちゃんは桑田佳祐くんが大好きなんだよね。今日は冬美ちゃんは桑田くんの歌だけを歌うJ-POPコーナーにしたから」
的なお話しをしっかりとしてくださり、更に冬美ちゃんが桑田さん愛を語るので、その様子を五木さんが「よしよし、わかってるってば(笑)」みたいに優しく聞いてくれていました。
・トークじゃないですが、何度もの共演のたびに五木さんが冬美ちゃんがやりたいこと、やりたくないことを言わなくても察してくださっているようで、全編ご自分のこと以上に冬美ちゃんを活かす構成にしてくださっていると感じております。
五木さんの60周年の記念のお相手にどうしても冬美ちゃんが良かったんだ。と言ってくださるお言葉にウソがなく、大先輩なのに「劇場公演は僕の公演のゲストが冬美ちゃんだけど、このコンサートは2人のステージだから半々なんだよ」とおっしゃって、本当にイーブンの構成にしてくださるなんて、なかなかできることじゃないと思います。
僕は先輩だから後輩の冬美ちゃんが合わせて当然。みたいなことが微塵もなく、冬美ちゃんはノビノヒやってくれればいいよ。苦手なことがあればそれは僕が代わりにやるのが当たり前なんだからさ。みたいな大きな優しさをヒシヒシ感じます。
そして、お二人ともが、僕のファン、私のファンのことではなく、今日、ここに集まってくれたお客さんの心に、良い歌を届けて何かを感じて持ち帰ってください。そーゆー大きさ、優しさばかりが伝わってきます。
「豪華」という言葉で大量の歌手を集める番組もありますが、2人のビッグスターがこんなにたくさんの大ヒット曲を歌って、届けてくださる今回のステージこそが本当の「豪華」だと思います。
・お互いの出身地の自分たち以外の有名人は誰がいるかの話しがありました。
冬美ちゃんはラルクのHydeや溝端淳平さんなどの名前を挙げ、天童よしみさんも同郷と。
「3歳までですけど私の産まれた街にいらっしゃったんですよ!もちろん私はそのときは影も形もないときですけども(笑)」
五木さん
「福井は永らく僕以外がいなかったんですけど、なんとメジャーリーグに行った吉田選手が福井出身なんですよ!」
冬美ちゃん
「え?あの筋肉隆々の?」
五木さん
「そう!(すぐにわかって嬉しそう)」
冬美ちゃん
「(思い出したように)レッドソックス!!」
五木さん
「そう!(他にもどなたかの名前をあげたような)福井出身が僕ひとりってなると全部何かあると僕だから(笑)いろいろと出て来て良かった〜と(笑)」
ちょっとだけ思い出せましたが、こんな感じで冬美ちゃんの相槌が上手で、勘がいいので、どんどん話が広がります。
あ。それで終演時間が変わらなかったのか?
まあ、全てのコーナーで新鮮で深いお話しが聞けます。
八代亜紀さんや西田敏行さんのお話しも貴重なお話しいっぱいです。
まだまだこれから15ヶ所ありますから、歌はもちろん、トークも楽しみにしております!!
あ、あと応援に関してですが劇場公演と同じでもう五木さんのペンライト曲や振り方もバッチリマスターしてるので完全参加です。
五木さんのファンの方々も同じく「冬美ちゃんはこうよね」って感じで全参加してくださっています。
夜桜お七の手拍子がこんなに揃うのは、冬美ちゃんファミリー➕五木さんファンの方々で増量しているからだと思います。
ちなみにペンライト曲の中では五木さんの夜空と、冬美ちゃんのほろ酔い満月が1番楽しいです(笑)
今回は五木さんの好きな曲も全曲入っているし、高瀬舟は今日初めてでしたが、あとは全曲知っているので本当に楽しいです。
冬美ちゃんよ楽曲も全部皆さんが知っている歌ばかりですから、どちらのファンでも、どちらのファンではない方でも等しく楽しいステージです。
たくさん書いてスッキリー♪
次回レポからは薄めになります(予言)
