感動の「想いびとLIVE」のことを忘れないように書いておきます。
まず、一夜限りのバンドメンバーの皆さんが登場。
花瓶の花のイントロ部分だっけかな?演奏が始まり、冬美ちゃん登場。
ビルボードは客席下手を通ってステージに上がるので、下手側テーブル席や上段の客席に会釈をしながら登場されたと思います。
白のレースのドレスに白のモコフワのストールをして、足は裸足にサンダルで爪が見えます。
私の席は1部、2部ともに最高の14ーaだったので、視界を遮るものが何もなく、ものすごく近くから見上げる感じ。
この角度、この近さで冬美ちゃんを観ることはビルボード以外では皆無なので興奮の極み。
ステージ中央まですすまれると、また君のイントロになって「また君に恋してる」を歌ってくれました。
この間は、美しい冬美ちゃんに見惚れて耳からの情報が入りにくく(笑)とにかく視覚情報で脳みそパンク・・・。
「近い。白い。細い。うわードレス白♪♪レースの裾もキレイ。あ。裸足だ。ペディキュアは手のネイルとお揃いなんだ。アクセサリーキレイ。ビルボードが始まったんだ。それにしても近い。集中して聴きたいけど目からの情報が雑念となってなんだか聴こえない。いやいやもったいない。耳、耳から聴かねば。そうだビルボードってこうなっちゃうからBSーTBSさんの収録があってよかった。放送になったら改めて聴こう。いやいや、今せっかくこの場にいるんだから今聴かねば・・・etc.」
こんな感じで雑念との激しい戦いを終える頃にはまた君に恋してるも終わっていました。
歌い終えると高貴な微笑みを浮かべられて、、、なんとご挨拶されたかな?
「ようこそお越しくださいまし。坂本冬美でございます」
みたいな感じのひとこと添えてお名前をおっしゃったと思います。
1部ではこのご挨拶のあとに「ふゆ~~みちゃん!」とやっと声を出すことができて、会場中からもたくさん掛け声がかかりました。
冬美ちゃんも「きたきた」という表情で冬美ちゃんコールを浴びてから
「みなさん(笑)ここはビルボードでございます。(掛け声が演歌歌手っぽいから)一気にどこかの市民会館のようになるじゃないですか(笑)」のようにおっしゃり、最初のひと笑い♪
「久しぶりにビルボード東京さんに上がらせて頂いているわけですが。前回は8年前にBSーTBSさんの番組も兼ねて、そのときはシャンソンやちあきなおみさんの歌や、お着物でも歌わせていただいているんですね。
そのときの記憶というのが、とにかくお客様との距離が近い!ということだけ(笑)
こうして、本当に近いというかなるべく見ないようにしていますが緊張しますね。
今回は想いびとというアルバムを、カバーアルバムなのですが出させていただきまして。ファンの方々からたくさんのメールをいただいてこのアルバムのライブをしてほしい。というご要望をいただきまして。
それでビルボード東京さんのスケジュールが空けていただける日を調整していただいて今日というわけです。
といいましても、こちらのアルバム、発売は昨年の6月ですけれども実際のレコーディングは一昨年(いっさくねん)でしたので2年前なわけです。
ですからもう、、、すっかり忘れているわけですよ(笑)
2か月前からとにかく歌詞が・・・こう、頭の中をグルグルしていまして。覚えたそばから忘れていきますから(笑)
それでこのアルバムは男性ボーカルの方の男性目線の男歌なんですけれども、男性の方の歌は音域が広いんですね。
さっそく言い訳をしているんですけれども(笑)」
どんな順番で話されたかは忘れてしまいましたが、こんな感じでアルバムのライブであることや、ビルボードライブをすることになった経緯を面白く(笑)ご説明されたと思います。
あ。これもあったな。
「8年前のビルボードに来たよ。という方はどのくらいいらっしゃいますか?」
半分くらいの拍手。
「まぁ、コアなファンの方と言う感じですね(笑)では今日観るのが初めてという方は?」
質問がビルボードで冬美ちゃんを観たことがある人、ない人ではなく、坂本冬美をはじめて見た人。という感じですり替わっているのですが、たぶんさっきの8年前ビルボードを観た人じゃない人はみんな拍手したと思います。
「はじめて(冬美ちゃんを)観てくださる方が多いんですね!はじめまして、坂本冬美でございます。どうして今日お越しいただくことになったのでしょうか。ちょっと聞いてみましょう。」
1部ではどんなやりとりがあったか忘れてしまいました。あ、北海道から来たよ。という男性がいたなぁ。
2部では私のテーブルの方が初参加の理由を聞かれて「坂本冬美さんが大好きだから!」と回答されておりました♪
ファンの集いだったら「では好きなのになぜ今まで来なかったのか」と厳しく(笑)突っ込まれそうな回答でしたが、今日はファンの集いではなくビルボード。無事に微笑まれて終了しておりました。
お客さんの層は通常コンサートより明らかに年齢層が低く、、、といってもみんな大人です。あ、ゆりちゃんが子供だ。
客席の年齢層に偏りがないのが冬美ちゃんのお客さんの特徴でもあるような・・・幅広い年代がまんべんなく。男女も偏りなくまんべんなく。という印象です。うちも母来てましたが、母娘参加も何組かお会いしましたからまぁ本当にまんべんなく日本の縮図的な年齢・性別という感じです。さすが国民的スター。
ゆりちゃん(ちびっこファミリー)は1部に参加で私の隣で最前列テーブルの真ん中だったので、オープニングトークの最初のほうに冬美ちゃんが気づいて話しかけてくれました。
「あ!ちびっこさんも・・・いいんですっけ?あ。まだ5時だから平気か。大阪から来てくれたの?ん?あら?今日学校は??
あ。まぁ、そうね。(ずる休み容認)お酒飲んじゃダメよ(笑)」
こんな感じでした。
少し話して歌に行く前に、喉を潤すために後ろを向いてグラスに入ったお水を取ります。
「ちょっとね。皆さんもビルボードさんですからお酒を飲みながら観てくださいね。さっきからジッと私を観ていますけど、緊張しますから観ないでね(w 私も今日はこのグラスに焼酎を・・・あ、焼酎ってことないですね。クリアアサヒですもんね。でもまぁグラスですからお水ですけども気分はちょっとお酒と言う感じで・・・・あ、皆さんと乾杯しましょうか?じゃぁ行きますよ、かんぱ~~~~い!!!」
こんな感じでモゴモゴと色々お話ししながら給水タイムは乾杯タイムという新ルールを制定され、その後も繰り返し冬美ちゃんがMCのたびに「せ~の かんぱ~~~い!」と乾杯してくれました♪
さっきのトークはいいちこのCMしていたときは焼酎だったけど、今はクリアアサヒのCMしているから焼酎じゃなかった。みたいな意味です。商品名とか出していたかは忘れてしまいました。
2部ではこの流れを読んだ修羅さんがクリアアサヒを仕込み、冬美ちゃんが乾杯する前にクリアアサヒをかざして「かんぱ~~い」と客席から大声を・・・
冬美ちゃんは
「早い早い早いって!(笑)クリアアサヒ(笑)」
とおっしゃってから、クリアアサヒの歌をワンコーラス ららららららも含めて歌ってくれました♪♪
歌い終えるとすぐに
「持ち込みダメですからしまってください」
と的確な指示。
昨夜の各紙の記事では「焼酎の水割りで乾杯し」ってなっていましたのはこういった経緯で、冬美ちゃんは冬美ちゃん便りにも書いていたように「12月から禁酒して今日終わったらクリアアサヒを飲むのが楽しみだ」のお話も2部でされていたと思います。
あ、グラスを取るのに振り向いた冬美ちゃんの後ろ姿が、ドレスのデザインがすごくかわいくて、「後ろもかわいい!」と掛け声したら「後ろね。今日は出てないですからね。」みたいな返しをしてくれました。
背中がバックリ空いたドレスも多いですが、今日は透けてみえるようだけども布の色でお肌が見えているわけではありませんよ。
という意味です。
その後にこの背中というか後ろ姿がふんだんにLIVEの要所で意味を持ってくることを、このときはまだ知りませんでした。
まだ「また君」一曲しか終わっていないのにぜんぜんレポのライブが進みませんね・・・・次に続く・・・