毎朝喫茶店でチラ見(冬美ちゃん推奨w)とはいきませんが、毎日連載されている「我が道」の内容はほぼ毎回知らないお話しが出てきます。
今日はキヨシロー回で、青山墓地の葬儀に冬美ちゃんが参列していたことを初めて知りました。
ロックの生まれた日も代々木公園だけだと思っていたら2箇所だったんですね。不勉強でした。
私はロックファン畑から、キヨシローを介してHISを観て冬美ちゃんのファンになったので、冬美ちゃんが語るキヨシローやHISの話しは大好物です!
最近、深夜にあの伝説のバンド「ザ・タイマーズ」の放送事故的な夜ヒットの特集が放送されていて、キヨシロー熱も再燃していたこともあり、非常に興味深く読ませて頂きました♪
冬美ちゃんが参加したRCサクセションの「COVERS」も名盤でありつつも大問題作で発売禁止(後に発売されたので発売延期)となった作品。
まだ新人かつこれから演歌界を背負って立つだろう「坂本冬美」を、そんなヤバいアルバムに参加させてしまう東芝EMIさん。
冬美ちゃんが好んで歌う「デイドリームビリーバー」は忌野清志郎名義でもRCサクセションでもなく大問題バンドの「ザ・タイマーズ」のものというのも、私的にはドキドキすることです。
そして、キヨシローファンぶっていますが、キヨシローの生歌を聴いたのはたった一回だけで、パワステ(日清パワーステーション)でのタイマーズのLIVEでした。
一声目で「CDと同じ声だ!!!」と感動し、これは口パクなのでは?と思いました。
その後に、冬美ちゃんのコンサートを初めて観に行ったとき、完全に同じ衝撃があり、「CDと同じ声だ!口パクなの??」と思いました。
一緒に観に行った友達もロックファンだったので、終演後に私が「坂本冬美さん歌うますぎる!!」と感動していると、「バカじゃないの?あれは口パクだよ」と言われました。
もちろん、キヨシローも冬美ちゃんも口パクなんかじゃなく、でもそう思うほどCDと同じ声で、その声が唯一無二のオリジナリティに溢れたあのお声なので同じ衝撃だったのだと思います。
歌詞が全部聴き取れて、初めて聴く歌からも全てのメッセージが伝わるのも共通項です。
キヨシローはロックのカリスマ、冬美ちゃんは演歌界の女王と紹介されますが、お二人とも実はジャンルレスにご自分の世界を繰り広げていらっしゃるのも、私から見れば同じなのです。
「上を向いて歩こう」はキヨシローの歌だと思っていましたから、坂本九さんがオリジナルでああいう歌だと知ったのはだいぶあとのことでしたし。
思春期にはたくさんの思想をキヨシローの歌う歌詞から学びましたし、大人になってからは人としてどうあるべきかを冬美ちゃんの歌から学ばせて頂いております。
リアルタイムでコンサートやLIVEに行ける環境は自分で作れるんだと知った今は、大好きな冬美ちゃんの歌を一声も逃さずに生で聴きたいのです。
そうできることが、決して当たり前ではないことは、この世から出ていってしまった大好きなアーティストがいるから思うことかもしれません。
まあ、我慢のタガを忘れて生まれてきただけかもしれませんが。。。。
ということで、生まれたときからHISあたりまで進んだ「我が道」連載、明日も楽しみです♪