アクシデントやトークがいくつか。
まずは、舟唄、今回もありました♪
きゃーー!と、ちあきなおみさんのお話のあとに八代亜紀さんのお話し。
立ち位置のアドバイスは直筆でお手紙を頂いたとのこと。
誰にも裏表なく優して、みんな八代亜紀さんのことが大好きと。
昨日が感動の人生、歌があるの八代亜紀さんトリビュートだったお話しも、この場面と冗さんとのトークでも触れて、どちらでおっしゃったかは混ざってしまいましたが、良いお話したくさん。
人生、歌があるの「竜二」がとても良かったと言われ、よく泣かないでしっかり歌えたと言われると、
「ディレクターさんからみんなに八代亜紀さんのためにもしっかりと歌って欲しい。というお話しが本番前にありまして。
それまで、リハーサルではみんな八代さんへの想いが溢れて泣いてしまって歌えなかったんです。
でも、ディレクターさんのその一声で、私もそうですけど先輩方も含めてみなさん頑張って素晴らしい歌だからしっかりと届けようと。
それで本番だったのでがんばれました。」
というような内容でした。
来週も八代亜紀さん特集で、自分は出ないけれども素晴らしい八代さんの歌が流れるので観てください。とのこと。
歌唱順は舟唄からで、すごい集中力で素晴らしい歌を聴かせてくださいました。
そこから真っ赤な太陽。
そして「かもめの街」なんですが、出だしのところで一度階段に座ったまま歌い出したのですがすぐに立ち上がってステージ中央に歩いてきました。
そうそう。かもめの街は1番が立って歌って2番が階段に座るんだもんね。
と思いつつもなんか違和感。
あれ?ストールが黒い。
あれあれ?ストール赤かった気がしてたけど、あれ?私何観てたんだ?
たしか、階段上からのまた君の登場のときは、、、と脳内巻き戻し再生。
赤かったと思うなぁ。あれぇ?いつも黒だった?
いや、そんなことないな。赤いストールから羽が落ちてよくステージに落ちてるけど、黒だったら落ちてても見えないはずだもの。
だいたいあの黒のストールは羽じゃないから落ちないだろうし。
だったら登場から今日は黒だったかな?
いや、それなら気付いたらはず。
え?ええ???
それはそうと、さっきの階段座りからの歌いながら立ち上がって歩いてきたのはなんでだ?
恋人よのときは歌い出しが座って2番で立っていたような。
それなら階段座りから始めてもよかったんでは?
あ。でも今時の照明は曲に合わせてプログラムされてるから途中では変えられないのかな?
照明に合わせて歌う方の人が動き変えるの?
明治座の中村雅俊さんはとても自由に動く方で、いつも立ち位置も変わってたけどピンスポ動いてたけどなぁ。
ということで、ほぼ邪念(笑)
火の国の女になったときに、バンマスの横に赤いストールが置いてあって、あ。やっぱり。登場は赤のストールで、真っ赤な太陽で一度ストールとるから、かもめの街で黒のストールに変えたのか。
なんでだ?
あ、このコーナーに舟唄とほろ酔い満月入ったから、曲目2つ増えてるのにワンポーズだからアクセントとしてストール変えるのか。
んじゃ、いつものストールじゃなくて黒のストールがちょっと後ろにでも置いてあって、それ取りに行ったからそのまま座っちゃったのかな?
にしても、火の国の女の動きはなかなかに激しいから、赤のストールの長さがないと腕から落ちるんでは?いや、うまいことかかってるから、、、いや、でも赤のほうがいいかもしれない?
あ、ほろ酔い満月のイメージが赤黒だからそっちに合わしてるのかな??
まだまだ邪念が続きます(笑)
ダダン!で火の国を歌い上げてかっこよく決まり、トークになると、
「真っ赤な太陽、、、じゃなくて、舟唄、真っ赤な太陽、かもめの街、そしてオリジナル曲の火の国の女を聞いて頂きました」
とちょっとあたふたトーク。
「皆さんお気づきになりました?よね?
かもめの街を歌うのにいつもは中央で歌うんですけども今日は座ってしまって。
歌い出したら目の前が照らされていて、私が照らされていない(笑)
声はすれどもいないって(笑)
慌てて照らされている光の中に入ったというわけなんですけども(笑)
それにしても、私を照らしてくれればいいじゃないですかねぇ。
照明さーーーん!!!(笑)
いないと思ったら私を探して欲しかったです(笑)」
もちろん、我々コアなファミリーは邪念だらけであれ?あれ??と違和感でしたけど、歌声には動揺は出ていなかったので、冬美ちゃんが言わなければぜんぜん気づかれなかったのに、すぐに告白しちゃう冬美ちゃん(笑)
そして公開で照明さんにクレーム(ごもっとも)
冗さんとのトークでも、この一連を「言わなきゃわかんないのに正直に言っちゃうんだから、、、」と冗さんにつっこまれ、
「これが生のいいところですから。出だしから間違えた時なんかは歌い直させてもらうこともあるんですけども」
冗さん「それにしても照明さんにまで言わなくても、、、(笑)」
冬美ちゃん「こーゆーことがありましたから、次回からは照明さんも合わせてくれるでしょう(笑)お客さんも声はするけどどこから?ってなりましたよねぇ(笑)慌てて光の中に入りましたよ(笑)」
こんな感じでした。
長くファンやってますが、こんなことは初めてでした。
いかに冬美ちゃんが普段からキッチリとステージを務めていらっしゃるか。
キヨシローがステージ上で自由に見えて、寝転がってクラッカーを鳴らすところまで決まっている。と昔聞いたことがありますが、一流のステージを作り上げるには客席にはわからない緻密な計算と、音響や照明などのステージングの構成があるものだなぁ。と逆に感心いたしました。
レア回を観られてとっても得した気持ち♪
冗さんとのトークまで話し飛んじゃいましたが、実際にはほろ酔い満月の紹介は冗さん出てくる前にご自分でされます。
このときに、買ったCDを「買ったよー!」って出したいのにカバンから出せなくて焦っていたので全ての話しを聞き逃しました(バカ。)
こってりした紹介はなかった気もするし聞いてなかっただけかもしれません。。。
気付けばイントロでした(大バカ)
BS日本のうたのときに両手でペンライトして楽しかったから、それやろっと。と思ったら今度は一個しかペンライトを膝の上に乗せてなくてあたふた。
んもう。。。。
片手ペンライトしつつも、冬美ちゃんの振り付けに合わせてちゃらんぽらんから参加。
左にペンライト持って右手でちゃらんぽらんしたら、左のペンライト止まる。だよね。
だいたいこれって逆だよね。。。みんなは鏡でやってるのかご本人合わせで左手でちゃらんぽらんしてるのか。うーん。見えないなぁ。
そんなことやってたら大好きな自分抱きとか、腰振りとかを観てるんだけど脳までこない。
あーーーーーー気が散る!!(笑)
いっそ何もせずに凝視したかった。バカバカバカバカ!今日1回公演なのになんてことしちゃったんだ。色気浴びたい。ひとり顎クイとかにキャーーー!って脳髄撃ち抜かれたかった。ひーーん。
そんなこんなで岸壁の母。
冗さんのトーク短かった気がするけど、それももうよくわからない。。。
鬼気迫る岸壁の母で、泣きながら歌っておられるように見えました。
ちゃらんぽらんからのギャップが凄い!
これもその後の冗さんとのトークで、
「ちょっと長くなってしまうんですけれども、岸壁の母を歌い継いで欲しいと言われた時に、こんな大きな曲は歌えません。とお断りしたんですね。でも、二葉先生が気持ちで歌ってくれればいいのよ。とおっしゃってくださって。
それで、この岸壁の母のモデルになった端野いせさんのお墓が能登にありまして。
二葉先生とも3度ほどご一緒にお墓参りさせて頂いたことがあり、今回の地震で能登が大変な被害となってしまって。
そんなことを思うと、ついつい力が入ってしまいました」
このようなお話しでした。
被災地を想い、励ますよりもまず寄り添うお気持ちの、同じく心を痛めてしまう冬美ちゃんのお人柄が感じられるお話しでした。
今日はファミリーがたくさんで、前方がファンクラブ席ではなかったのか、3〜4列目あたりから9列目あたりにペンライトが集中しているように見えました。
私は8列目でした。
冬美ちゃんが今日のお客様は最初から盛り上げて頂いて。のせられてしまって、とても気持ち良く歌わせて頂いております。
というようなお話しや、
「たぶん私のファンクラブの方も、今日はたくさんいらっしゃっていて、だいたいペンライトでどのくらいいらしてくださってるかわかるんですけれども(笑)」
というお話しもありました。
日曜ですし遠征もしやすいですよね!
去年は平日の2日間連続で、しかも場所が離れているという追っかけには過酷なスケジュールでしたが、今年は土日が多く、移動も楽なので名古屋だけじゃなく今後のコンサートもファミリー多いんじゃないかな?
昨年のファンの集いでは「ファミリーが減った」とおっしゃっていましたが、そんなことないんですってばぁ。
それにしても、コロナ禍でスタートしたときを思うと、確かに何も心配しないでこうしてコンサートが満員で開催できるまでは、冬美ちゃんのお心も大変だったと思います。
それでも、ずっとそのコンサートを見続けてきた私としては、どんな状況でも本当に変わらずに素晴らしい歌をまっすぐに届け続けてきてくださったことを、本当にそれは並大抵のことではなかったことを深く強く感じました。
ファンとしてできる限りのことはしてきたつもりですが、歌手として人として、良い事ばかりやっていらっしゃる冬美ちゃんが、なんでこんなに大変な思いをしなくちゃならんのだと。
それは誰にも代わってあげることはできないから、応援って言ったって、人を集めてくるとか、ファミリーたくさん来てもらってホームの雰囲気作るとか、そんなことはできないんですよ。
本当に役に立たないの。楽しむだけで。いつもいつも。
だけど、できたことと言えば、その状況をずっとずっと一緒に感じながら観てきたことだけ。
んで、観ては楽しくて、観ては幸せで、本当にいつも頂くばかりですみません。
幸せそうに、楽しそうに、気持ちよさそうにステージで輝く冬美ちゃんを観て、今日もまた幸せいっぱいになりました。
冬美ちゃんはみんなを幸せにするために、歌ってくれているので、こうして幸せでいることが良いことなんだと自分に言い聞かせました。
冬美ちゃんの幸せは、ステージから大満足のお客様をみることと聞いておりますので、今日は冬美ちゃんは本当に幸せいっぱいだったと思います。
素晴らしいコンサートを、どうもありがとうございました!!!!!