《この笑顔は全て終わってホッとしたときのスマイル。お二人とも内側から輝く笑顔がなんだかとても似ていますね♪》



二部の幕開けはゆりねぇから。


その後、中澤卓也さん。


一部の冬美ちゃんコーナー以降はトークセットはなくなって、演奏していてもしていなくてもバンドさんというか冬美ちゃんコンサートのセットでした。


歌謡浪曲コーナーの紹介があって、ついに二葉百合子先生登場!!


冬美ちゃんが手を引いて登場!

二葉先生のお着物も豪華ですが、冬美ちゃんのお着物が35thのときの大好きな赤のお着物でテンション上がりました♪


ここから、何度か出たり入ったりしたので、どの部分のトークかは思い出せませんが、二葉先生との出会いや練習やご指導を受けて良かったことなどを徳光さんに聞かれて、ゆりねぇと冬美ちゃんが答えていました。


その中で印象的だったのが、二葉先生が冬美ちゃんに

「(浪曲をずっと20年以上続けて)喉が強くなったものね!」

とおっしゃってくださったところです♪


冬美ちゃんも嬉しそうに「はい!!」と答えていました。


「とにかく真面目で努力するものね!」

も言われていたと思います。


二葉先生もたくさんお話ししてくれましたが、出てくる登場人物が徳光さんにはわかるけど私にはわからない方が多く、覚えられませんでした。


ひとしきり二葉先生、ゆりねぇ、冬美ちゃんとのトークが終わり、さあ!歌謡浪曲です!!ってなったら、福田こうへいさんが紋付袴姿でビシーっと現れて、無法松の一生のアンコ入りを歌ってくれました。


いやーーー!これ、かっこよかったー!!!


歌い終えると冬美ちゃんと徳光さんが登場。


冬美ちゃん 

「こんなに素晴らしい歌のあとで、歌いたくないですよ(笑)」


そう言いたくなっちゃう素晴らしさでしたから、場内もドッと沸いていました。


冬美ちゃんが歌ってくれるのは「明治一代女」とのこと。


人間賛歌に気を取られて、歌謡浪曲も冬美ちゃんが歌ってくれることを忘れておりました。

二葉百合子先生が出るんですから、冬美ちゃんも歌謡浪曲ありですよね。

そして明治座だから明治一代女は予想できたはずなのに、予想立てることを忘れていました。。。不覚にもすごい驚いて喜んじゃいました(良かったじゃんw んで、自慢じゃんw)


明治一代女を歌うと聞いたときに、4年くらい前のコンサートで使っていたあのセットってとってあるのかなぁ?と思っていたら、ちゃんとあの幕が下りてきました。


登場人物が書いてある垂れ幕のやつです。


お、あのときの!!と思っていたら冬美ちゃんが

「わざわざセットを作って頂いて。」と見上げています。


ん??と思っていると、徳光さんに

「以前から使われているものでは?」

と言われて

「あ、あ?そうですかね??」


みたいな感じ。


冬美ちゃんはセットの中にいるから、セット見ないもんねぇ。我々はずっと見てましたけど。


わざとなのか、天然なのか、たぶん天然でおっしゃっていたように感じました。


この演目の見どころを聞かれて

「男になったり、女になったり入れ替わるところですかね」

とお答えになっていました。


何度もコンサートでは観ていた演目なのですが、あのその、素晴らしかったです!!!!


ここ数年、岸壁の母を観ているので、そういえばお芝居仕立ての登場人物入れ替わるものを観ていなかったんだなぁ。と。

特に冬美ちゃんがおっしゃっていたように、セリフ部分でコロコロ男女が入れ替わるところ、ものすんごく良かったのです♪


記憶力のない記憶を辿ったところ、コンサートツアーでやってくれていたときにも、箱屋のミネさんがどんどん男前になっていって、最初はしつこい男に付き纏われちゃってお梅も災難だ。と思っていたのが、こんなにカッコいい峯吉さんがいるんだから役者のほうは諦めたほうがいいのでは?お金もかかるようだし。って気になっていたような。


ということで、今日の峯吉カッコよくて、でもお梅さんもかわいそうでした。


どこがと言うとポイントが多すぎて書けないのですが、人間賛歌が聴けるから嬉しい♪と思って行った明治座で、この「明治一代女」がこんなにも素晴らしくて感動するとは。。。


この演目を観たことある人もない人も、こーれは観たほうがいい!!!すばらしかったです♪♪


ゆりねぇの特攻の母も何度聴いても絶対泣いちゃう(泣)


そして最後は二葉百合子先生の「岸壁の母」


歌う前に、うちの姫かと思うほどの天然謙遜大会。


「ぜんぜん声が出ないから」

「90歳超えたらぜんぜんダメ。もっとお稽古しなくちゃぁ」

など、真面目に先生がおっしゃるのですが、冬美ちゃんも徳光さんも「いやいや、そんなことないない!」って(笑)


心の中で、冬美ちゃんもいつもそうなんですけどぉ。。。と思いつつ、この謙虚な思考が二葉先生も冬美ちゃんも共通しているからお二人とも素晴らしい歌を歌い続けられるんだなぁ。と思いました。


実際、歌い始めてからどんどんと勢いを増して、一節ごとに大きな拍手に包まれていました。


さすが、さすがの二葉節なのです♪


生歌聴けた方々、本当にラッキー♪私、とてもラッキー♪♪♪


最後は出演者全員揃って、二葉先生の「関東一本〆」


ほとんどを先生が歌いますが、お手を拝借、よぉ〜パン!のあとの


♪いわいじーーーめーーー♪


のところだけ、冬美ちゃんが歌っていました。

最初は先生がチラリと冬美ちゃんを観て。はい。先生。ってな感じ。

次からもはい。ここやっときます!的な感じ。


冬美ちゃんもお隣の福田こうへいさんに目配せで「ほれほれ、いつもの」みたいな目をしますが、当然???て感じ(笑)


二葉組あるあるを強要する冬美ちゃんもかわいかったです♪


二葉先生の素晴らしいお声を聴けたことも嬉しかったですし、大拍手を浴びている二葉先生を嬉しそうに目を細めて見守る冬美ちゃんが幸せそうで、ほんっとに嬉しかったです。


終わってみたら、なんと贅沢なイベントだったんだと大満足!!


冬美ちゃんファミリーは、冬美ちゃん以外の方が出演するイベントにあんまり来ないんですけど、時々こうやってファミリーが少ないときに、思わぬ大サービスをされるのが冬美ちゃん。


追っかけに休む暇などないのです(笑)


ああああああ、贅沢で幸せな日を、今日もありがとうございました!!!


ご自分の歌以外もほぼ出ずっぱりで、冬美ちゃん便りにグッタリと書かれていましたが、それはそうでしょうとも。と行った人なら誰でも思うと思います!


20日はこれを2公演。。。。


ふ、冬美ちゃん、ファイティン!!(←軽いわ!)