「徳光和夫の名曲にっぽん」明治座公演17日の部に行ってきました♪


ステージにスタジオのトークコーナーのようなセットが立てられていて、徳光和夫さんが迫り上がってきてスタート!


ご挨拶のあとにおかゆさんは下手から登場。


少しトークしてから、トップバッターとして冬美ちゃんの名前が呼ばれてあばれ太鼓のイントロで登場!!


慣れ親しんだ明治座のステージですが、今日は満員のお客様が自分だけを観にきているわけじゃないので少し空気が違うかな?と思いましたが、客席も全員手拍子をして、最後のシメのところは気持ちよくビシッといつも通りキマっておりました♪さすが!!!!


そのときは気が付かなかったのですが、その後に福田こうへいさんが南部蝉しぐれを歌い出すと、あれ?カラオケだ。


あれ?じゃあ冬美ちゃんもカラオケだったのかな?気が付かなかったなぁ。と思っていましたが、後か3階席から観ていたファミリーに聞いたら、セットの後ろでいつもの冬美ちゃんバンドの皆さまが演奏してくれていたとのこと。


そうだよね。良かった。カラオケとバンドさんの違いを気付かなかったのかと思いましたよぉ〜。


冬美ちゃんと福田こうへいさんが揃ったところで4人のトークを着席して展開。


ええっと何の話しだったっけかなぁ?

主に徳光さんの恐ろしいほどの記憶力で、お二人が番組に出たときにどんな話しをしていたか。どんなコーナーがあったかの話しでした。


冬美ちゃんは一時期か1回か、おかゆさんが司会になるツナギ(笑)として徳光さんと司会をしたことがある。というお話しでした。


、、、、、、記憶に、、、ない。。。。


冬美ちゃんは覚えているようでした。


福田さん(なんて呼べばいいんですかね。福田こうへいさんてフルネーム呼びしかしたことないなぁ。)は話がとにかく面白い方なので、忘れちゃいましたが2ネタほど披露して、冬美ちゃんが爆笑してました。

あ、ひとつはシャ乱Qのシングルベッドをアカペラで歌って、歌はなまらないという話しだ。

爆笑してたのは釣竿の話しかなぁ?

テッパンの身長ネタも話してたなぁ。大きい人に挟まれると捕らわれた宇宙人みたいになるとか。


その後、ゆりねぇと中澤卓也さんも呼び込まれて1曲づつ歌って、、、そのときは冬美ちゃん一度退場してたっけかな?いや、そのまま座っていたんだ。


中澤卓也さんが徳光さんに「夢を諦めない男」として紹介されて歌っていて。


不倫騒動とかあって、しばらく見かけなかったけど、ファンの人はたくさん来ていて「たくやー!」とたくさん掛け声かかっていて、ファン以外の人は雰囲気的に、「あ、あの不倫の、、、」みたいなアウェーな雰囲気。


あの騒動の前が飛ぶ鳥を落とす勢いの第七世代で飛び抜けた人気と実力だと感じていたので、今はかなり辛い立場かなぁ?とか思って観ていたら、冬美ちゃんが自分の席(歌っている人の後方)から


「たくやー!!!」


と掛け声をしました。


中澤卓也さんも驚いたようで声の方向を振り返ったところに、もう一声冬美ちゃんが「たくやーー!」(私ですよw)みたいに掛け声。


ペコリと会釈して前向きに戻ったと思います。


その後も何度か中澤卓也さんファンとともに、冬美ちゃんは「たくやーー!」と後ろから掛け声をしていました。


歌い終えると徳光さんが「色々あったけど、落ち着いて良かったね」的なことを言っていました。


騒動に全く触れないのもおかしいし、さすが徳光さんだからちょうど笑える程度に話題を出した感じで、それもいい感じでしたが、なんといってもうちの姫が優しく「私は受け入れますよ。これから頑張って!」という気持ちを楽屋ではなく、お客さんの見えるところで態度に出して掛け声をしたのが素敵だと思いました。


あ。思い出した。徳光さんと冬美ちゃんの最初のトークは、

徳光さん

「歌番組では何度も聴かせて頂いていますが、横から観ることはあっても後ろから歌っている姿を観るのは初めてで、改めて冬美ちゃんはプロポーションがいいなぁ。と(笑)」


冬美ちゃん

「私も2番を歌っているあたりで、あ、徳光さんが後ろから観ているんだ。と気づきましてね。キュッとお尻に力を入れました(笑)」


徳光さん

「やっぱり視線を感じちゃった?」


こんなやりとりがありました。

文字で書くとセクハラ的だけど、仲良し。という雰囲気で、冬美ちゃんの気取らないトークを引き出してくれる徳光さんに感謝しました♪


あ、そこから「冬美ちゃんはどんなトークもできるし、話題の幅も広いから司会を一時期やってもらったんだよね」

てな感じで司会の話しになったんだった。


本編に戻ると、中澤卓也さんが歌って少しトークしてからゆりねぇだ。「私服ではミニスカートも履く原田ゆりさんです。」みたいな紹介で、冬美ちゃんが笑っていたのを思い出しました。


ということは、冬美ちゃんが歌いながら登場して着席。ひとくだりお話しをしてから、福田さん歌って登場、んでトーク。


みたいな流れだったんだと思います。


4人でのトークがどのくらいあったか、どうやって終わったか思い出せませんが、福田さんだけ残って2曲ほど歌ったんだっけかな?


あれ?おかゆさんが1曲歌ってから福田さんかな?


まあ、福田さんはとにかく凄い声量で、気持ちよく聴かせて貰いました。


その後は徳光さんとおかゆさんが舞台に残り、黒い幕が下りてなにやらセットチェンジされてる感じ。


それが終わると幕があき、いつもの冬美ちゃんコンサートのセットとバンドさんがスタンバッていました。


トークセットの真ん中部分から階段だけ見えていて、ウチ(冬美ちゃん)のセットな気がする。と思っていた私もさすがです(笑)


再会酒場のイントロで冬美ちゃんがせりあがってきました♪


うーーん。やっぱりせりあがりはあばれ太鼓がカッコいいよなぁ。と思いつつペンライトを振りました(笑)


歌い終えると、徳光さんが登場。あれ?おかゆさんもいたかな??


再会酒場が2年前からあったけどコロナ明けを待ったお話しや、セリフも新たに書いてもらった話しなど。


明治座との縁についてや、徳光さんも見たという紺屋高尾の白塗りが大変だったり、衣装が重かったり、「もう(やらなくて)いいやと思ってます(笑)」のお話しなどを、お二人の絶妙な話し方で楽しく聞かせてくれました。


明治座の話しをし始めたあたりから、お。もうすぐ人間賛歌になるのかな?とドキドキしてきました。


徳光さんから赤ひげの話しをされて、そのテーマ曲の冬美ちゃんが歌う「人間賛歌」が素晴らしかったから、役者さんたちもその歌に負けないように頑張った。と言い終わる前に冬美ちゃんが食い気味に(笑)


「そんなことないんです。ただでさえ緊張してるのに、そんなハードル高くして、プレッシャーかけて。。。ハッキリ言ってCDのほうがいいんです。今日レコーディング以来初めて歌うんですけど難しいんです。はぁ。。。」


素直すぎる大御所演歌歌手・坂本冬美様(笑)


曲紹介のナレーションを徳光さん入れたかなぁ?

一度呼吸を整えるのにどうしたんだっけかなぁ?

イントロが流れてから、ぐっと集中していく冬美ちゃんを見ながら、こちらも首から汗が流れて止まりません。


でも少しでも動いたらダメなくらいの緊張感があるので、流れ落ちる汗をそのままに集中して聴かせてもらいました。


凄かったです!!!


1番が終わっても誰1人動かず、拍手も起こらず、2番に突入。


観ていても冬美ちゃんの中身が出てきちゃうんじゃないかという迫力。


繰り返しがなく、言葉数が多い歌なので、全ての歌詞は一度で聞き取れないかもしれないのですが、それを超えてメロディーと歌声で全ての歌詞やお芝居の中のたくさんの感情を全て伝えてくれるので、ドーっと一気に心が動きます。


何か特定のことを思い浮かべる暇もなく、「人間賛歌」のタイトル通りの複雑でも救いのある「人」について、人同士について、大きな愛や千切れるような悲しみや、不条理や救いについて。

これらが一気に入ってきて。


聴き終えたというか観終えたときにはやや放心。

今日、来て、良かった。



冬美ちゃんのひと声目は「はぁ。。。」と大きなため息。


終わってホッとした感じ。だったかな?


冬美ちゃん

「先程も言ったんですけど、やっぱりCDのほうがいいんですよ。たぶん今日も明治座さんのどこかで販売していると思いますので、そちらの方がいいと思うんです。」


歌い終えてもこんな感じでした。


少し何事か話されたと思いますが記憶なし。

最後に夜桜お七を歌ってくれました。


これで幕かな?と思いましたが、全員出てきてお祭りマンボ。


緊張から解き放たれて笑顔の冬美ちゃん♪


これでやっと一部の幕が下りました。


思っていたより長く感じましたし、冬美ちゃんはもちろん、共演の方々の歌も聞き応えがあって、これで2部に歌謡浪曲編になるんじゃ、冬美ちゃん大変だぁ!と思いました。