本日2日目で昼・夜2公演でした。



お芝居でもずっと早替えだし、ダンスもあるし、昼夜公演だと間の休憩時間もちょぴっとだし、冬美ちゃん大変だぁ~~~~~~!

今日のことじゃないんだけど、昨日書ききれなかった歌のコーナーのかわいさを、今日観ながらいろいろ思い出しました。

まず、オープニングトークがリラックス関西弁トークで、共演の皆様を紹介するときに

「木村花代さんをミュージカルにもたくさんお出になってて。素晴らしい歌声で、私のキーに合わせてくださっているんですけども、本当は(高音で)あぁ~~~~~♪って。(その声が変になっちゃって)ごめんなさい。変な声になっちゃった。首絞められてるみたいになってもうた(笑)」

ほかにも関西弁いっぱいあってかわいかったんだけど再現できない・・・

んで、今日はお芝居では昨日ストーリーは把握したので冬美ちゃんばっかりみておりました・・・

かわいいよぉ。かわいいよぉ。かわいいんだよぉ♪♪♪

「お尻ペンペン!しちゃう」とか、ウソ泣きのところもかわいいし、「オーマイガー」も披露されているし、目をぱちくりするところのぱちくりがたまんなくかわいい♪

プー!ってアヒル口するところもかわいくて、冬美ちゃんは後ろにいるだけなんだけど、えみちゃんの「むぎゃ!」みたいな声が聞こえてきてました(笑)

梅雀さんもマスコットみたいなかわいさで、冬美ちゃんと二人でわちゃわちゃと仲良しトークするところは二人とも「かわい~~~い~~~~」でやんす。

男爵様にちょっと惚れちゃうかもってなったときのパチクリもかわいいんだよなぁ。。。。

千秋さん号泣してるときも美登利ちゃんはずっとふざけてて(笑)最後はオーマイガーだし。

こんなに軽い役(おもしろい人物という意味)ははじめてですが、美登利さんはずっとふざけてウソばかりついて、人ころがしが上手で、何よりチャーミングなお方です♪

ハルさんが浮かれて美登利さんの口車にのっていろんなことしちゃうのも楽しい♪

「つらね」という単語?が昨日はトークコーナーで思い出せず

「え~~~っとなんやったかな。梅雀さんに教えてもろて、えっと、出てこーへんな。なんやったっけ?こんなんでよぉ忘れますのよ。」

って言いながら思い出そうとする仕草(耳の横で人差し指立ててくるくる回す仕草)も超絶かわいい♪

なんやったっけ。なんやろか。なんで思い出せへんねん。的な関西弁がかわいいのですぅ♪

梅雀さんのベースは昼はアレンジをつけすぎたらしく、夜の部は比較的すっきりしていて、「糸」のメロディーを1番分(実際には2番のところ)をベースで弾いてくれます。

もごもごな感じではありますが、歌い終えた冬美ちゃんが梅雀さんとのトークで
「心地よく歌いやすかったから無理を受けてくださてありがとうございます。

ってな具合。

ベースを聞いている立場としては、だんだん耳が慣れてきたように思います。

初日観てるから、2回目以降は冬美ちゃんがちょっとがらっぱちで面白い人なんだと思ってオープニングからみました。そう思ってみるとほんとに楽しい♪

 

 

鴨ネギもひとつのキーワードになってて、今日観たら最初に美登利ちゃんが言うのは「鴨がネギしょって鍋抱えて踊ってる」だっけかな。

男爵さんがカモのかぶりものをかぶってネギを背中に背負うんですけど、頭の上のカモが男爵さんの真面目顔と無関係にぴょこぴょこ動いてて、よくあの面白い光景をみながら冬美ちゃんがセリフ言えるなぁと。

薔薇とサムライ2でシャルルの飼ってる鷹だか鷲だかを弟が頭に乗せて真面目トークするシーンがあるんですけど、そのときは話相手の人たちに「頭の鷲が気になりすぎて話がぜんぜん入ってこない」って突っ込まれるんですけど、そのシーンよりさらに気になりすぎるカモちゃんです♪

薔薇とサムライ2観てて、このお芝居観た方がどのくらいいるか知らないけど、きっと薔薇サムはDVDで発売されるでしょうからぜひ観てみてください。やっと言ってる意味わかったわ。ってなりますから(笑)

パンフレットも昨日深夜に読みましたが、冬美ちゃんが「なるべくダンスシーン短くしてください」って直訴したようです(笑)
でも男爵さんとのダンスシーンも見事にこなし、千秋さんとの歌&ダンス&日舞での対決シーンは2回連続でやってくんないかなぁ。って感じで超見どころです。

あそこって冬美ちゃんも生歌なのかなぁ?
冬美ちゃんの歌ってどんなに近い席でも地声が聞こえてこなくてマイク通した声しか聞こえないんです。
これファミリーならわかると思うんですけど、口をあまり開けずに口の形と聴こえてくる歌声がずれるように見えるじゃないですかぁ。
普通に歌っていても口パクに見える冬美ちゃんならではの歌い方。
あれなんですよぉ。お芝居の中でも。

特に今回は木村花代さんは地声が聞こえてくるから、余計に冬美ちゃんだけ口パクに感じられちゃいます。
2曲が合わさって編曲されているのですが、この部分だけの音源も欲しいくらい。
一番最後の「オーレ!」みたいなポーズで、冬美ちゃんなんて言うんだっけかなぁ。ここもかっこいいんだぁ。
ここのシーンもとても好き♪ミュージカルっぽい掛け合いの歌なんですが、こーゆー冬美ちゃんも観たことないから、このシーン前半の最初のほうだから、その後もミュージカル調で進んでいくのかな?って思っちゃいました。

冬美ちゃんの中に住んでいる「和」の感じと、木村さんの中に住んでるミュージカルな感じがちょうどよくミックスされていて、やっぱり冬美ちゃんのことをよく知っている方が冬美ちゃん用に作ってくれたんだなぁ(ニヤニヤ)と思うわけです。

嘘を閃くときに「キラン」みたいな音がしてライトが当たるんですけど、何回もある「キラン」のシーンでも一番好きなのが、千秋とイケメン記者の会話を盗み聞きしてるときの「キラン」です。

イケメン記者といえば、お名前は長田光平さんで、本当に整った素晴らしいお顔のイケメン25歳!!!
長田さんのファンと思われる若い女性もずいぶん来場しているのですが、国宝級のイケメンです♪
彼の顔を見ているだけで幸せになれるくらいの超イケメン。
激務の劇場公演を頑張る冬美ちゃんの癒しとしても、毎回彼くらいのイケメンがいるといいですねぇ♪♪

冬美ちゃんとの直接の絡みは少ししかないのですが、あ、冬美ちゃんが出てるときは冬美ちゃん観ちゃうから、逆にシーンがかぶらないほうがイケメンの顔をじっくりと観られていいかも♪
(あれ?冬美ちゃんのためのイケメンが自分が見たいからみたいになってきたなぁ。まぁ、見たいんだけど。
美しい顔は癒しですなぁ・・・)

2.5次元の世界からやってきたらしいですが・・・あ、2.5次元という言葉自体を冬美ちゃんは知らなかったようで、長田さんを歌のMCで紹介するときに
「なんでも長田さんは2.5次元の方らしく・・・2.5次元ってわかります?知らないですよね。普段はメイクとかしてアニメとかの世界をドームとかの大きなところで歌っている方なのですが、今回は2次元に出てきてくれた」
みたいな感じかな?言葉は違いますが、そんな感じで紹介されています。

えっと、2次元は漫画とかアニメとか平面世界で、普通の世界が3次元。時空を超えたら4次元ですから、正しくは3次元の世界に出てきてくれた。なんですけども、なんかわからなそう。みたいな冬美ちゃんがかわいいのでいっか♪です。

どちらかというと冬美ちゃんは3次元の存在ですが、えみちゃんの絵の中の冬美ちゃんが冬美ちゃんのまま表現されてむしろ2.5次元化していってる気がする・・・

特に冬美ちゃんのコロコロ変わる表情って、真面目でおすまししてる美人顔のときは絵画のようだし、目をぱちくりしたり、アチャーって顔してるときは漫画だし、火の国の女や夜桜お七でポーズとってるときは彫刻のようだし、生身の人間でありながら妄想上で静止画や彫刻で一瞬を切り取っても画になる!!!

たぶん、我々の中にはひとつひとつの冬美ちゃんの一瞬が脳内に保存されていて、たとえば1度観たお芝居や歌ならこうして文章を読むだけでも脳内再生できますからねぇ。

「クシャってする笑顔」とか「火の国の女ENKAバージョンのダダンのときの顔」とか、「ステージの階段に座って自分抱きしながら斜め上見てるシルエット」とか言ったら通じますもんね。

これが不思議で、田中聖太郎さんの写真には脳内の冬美ちゃんと同じ姿が写真として映るんだけど、それ以外の写真や動画ですら生の後光入りのあの感じって映らない・・・
だけど、えみちゃんの絵には忠実にその感覚がある!!
似顔絵っていうことじゃなく、あのときのこのシーンの顔だ。ビジュアルだ。ってのが漫画でもイラストでもわかりすぎるくらい伝わってくるんですよねぇ。それが実際にはないシーンであっても(笑)

あ、だいぶ話し逸れましたが、長田さんイケメンなんで目の保養が冬美ちゃんにプラスしてできるというのも今回のお芝居の見どころで~す。

木村花代さんも美しくて素晴らしいお声ですし、ダンスシーンでたくさんの方が踊るシーンも豪華ですし、まだ近くでしかお芝居見てないんですけど、2階、3階からみても華やかで素晴らしいだろうなぁ。と思います。

舞台転換も早くて、退屈するところがぜんぜんなくて、いつもなら?冬美ちゃんが出ていないシーンは休憩。みたいなときもあるんですけど、今回は全部のシーンが全部必要でそういった意味でも劇団のお芝居って感じ。

新派の方が作ってくれたお芝居と冬美ちゃんが紹介されていて、「新派」って観たことないけどイメージではもっと真面目で暗い、重たいテーマのお芝居。という勝手なイメージを持っていたのですが、こーゆーエンタメ♪って感じもやられるんですねぇ?
演劇にぜんぜん詳しくないから勝手なイメージもってすいませんでしたぁ。って感じです。

演歌だから耐える忍ぶ待つ女のイメージなんでしょ。って言ってるようなもんですよね。
まさかの演歌のイメージのなかに冬美ちゃんのようなカッコよさ、かわいさがあるなんて知らない方が多いでしょうし・・・

お芝居って、なにがしかの悲しい出来事や理不尽な悪者がいないとストーリーができないのかと思ってましたが(雑すぎるイメージ)誰も悪くなくて、みんないい人でこんなに楽しい世界ができるなんて♪♪♪
ありがたや~~~~~~!!!

前回の明治座では不幸な部分は、おすがさんとうのちゃんが引き受けてくれて冬美ちゃんはハッピーでしたが、今回は不幸背負う人もいないからさらにハッピー♪♪

あ、歌のMCのときにダンスの練習が大変で、ダンサーさんもいるけど俳優陣はみんな猛特訓で、膝が痛いとか目が回るとか言いながら大変だった。とお話しされていました。

冬美ちゃんがまさか社交ダンスができるなんて知らなかった。と思いましたが、このために初めて練習したんですかねぇ?
ハイヒールでダンスして、お芝居して、ドレスに着物にくるくるとたくさんお着換えして、かわいい演技連発して、さらに歌は一人で何役分も演じながら歌って・・・

んで、昼夜公演もあって1か月・・・・

毎度のこととはいえ、冬美ちゃんすごすぎる・・・・

恋桜やかたき同志もピン子さんがコメディエンヌですから面白かったですけど、そーゆー見た目込みとかじゃなくて、なんちゅーか冬美ちゃんの内面の賢さやかわいさや美しさや歌や踊りの力を美登利を通して役として期間限定で魅せてくださっている。なんとも贅沢な1か月でやんす。

ブッダのように私は死んだが発表されたときにも、今までやってきた歌があったから歌えた歌。とおっしゃってましたし、その通りだと思いました。酔中花の中にもいろいろな冬美ちゃんの歌やお芝居の経験プラスこの歌でしか表現しない部分があるとも思いました。

そーゆー、「坂本冬美」の延長線上にすべては乗っているわけですが、今回のようなお芝居が「坂本冬美」の道にあるとは・・・いつもながらに驚きとリスペクトです。

一歩一歩慎重に着実に進んでいるのに、なぜ冬美ちゃんの行く道にはお宝ばかりなんだろうか?
ありがたいなぁ♪♪♪

冬美ちゃんのファンで良かった~~~~~♪

幸せ~~~~~~~~~~~~~~~~~♪♪♪