ときめき…って何だろう。
50歳を目前にリコはこのまま朽ちてゆくだけの人生なのだろうか。
つーか、この年にもなってまだ”ときめき”とか言っちゃうあたり
あ、イタタタな感じ。
Ω\ζ°)チーン
ご愁傷様。
リコの職場はメンズがほとんどである。
事務所内スタッフ30人ほどのうち
女性といっても60代の女性ふたりにかろうじて40代のリコの3人。
ときめきと無縁なのはこっちの方だよ…と思うのは
むしろ、殿方の方だろう。
前から言おう言おうと思っていたが
この職場…いや、リコが接する現場のメンズたちに共通する事項がいくつかあった。
小柄な坊主。
一昨年まではホワイトカラーの方々たちと接することしばしばだっただけに
この180度異なるいでたちに転職当初の昨年春頃はかなり怖気ついたものだった。
もう少しカテゴリを増やせば…
ピアスした小柄な坊主。
きっと坊主というヘアスタイルは
工場内で汗をかきながら作業することを考えれば
環境に適したヘアスタイルなのだろう。
リコと”二人三脚で仕事をしている”という印象の
ヤマダさん(45歳・独身)は身長150センチ代だろうか。
眉を細目に整え、アゴヒゲを少々はやし、左耳にピアスをしている。
そして、彼の風貌を何ら裏切ることのない
口の悪さ、言葉の汚さでリコは毎日辟易していた。
そのたびに、
あんた、
女にもてないでしょ?と、
何度も喉まで出るが
それを言ったら、同じ言葉がリコにまるまる戻ってくることがわかっているから
そこはグッと我慢している。
彼と同じグループの若いメンズも坊主に薄眉で
一度スーツで会社に来ていた時は
”その筋”の方々と肩を並べられるほどの威圧感を醸し出していた。
あぁ、ときめきが欲しい。
あの時決心したオガワさんとは結局ふたたびの不適切な関係を復縁した。
そんな彼は今週はアメリカ出張。
彼に会えるだろう6月が早くも恋しくて仕方がない。
◆出会いは絶たれました。
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