発達障害児の子育て

発達障害児の子育て

親も子もありのままで、少しでも生きづらさが軽減できるように

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こんにちは。我が家の二人の子供も現在では、毎日楽しく学校へ通えています。

 

娘も学校での生活が慣れてきたためか、先日、教科書の音読の宿題がでました。

 

一緒に読もうと促すと最初は嫌々読んでいたのが、2分後ぐらいにはグダグダしだしました。

 

娘が言うには、字が小さくて読めないと言います。

 

帰って、パソコンで登録したデイジー教科書を一緒に見ると、読む箇所に色がついて、音声も入っているため、集中して、一緒に音読していました。

 

翌日にはわいわい文庫という、デジタル図書をパソコンでみましたが、本人の要望通り、字を大きく、音声も一番遅くすると満足そうに一緒に音読していました。(文字の大きさや、音声の速度、色などもお好みに変えられます)

 

今年度の梅雨くらいにはデイジー教科書を登録し、わいわい文庫も秋には入手していたのですが、余裕がなくて年明けて試しました。

結果、すごく良く、今後も取り入れていきたいと思いました。

 

因みに私にも言葉と数字のLDがあるのですが、特にWEBで情報を入手することに強く見づらさを感じます。私の場合は完全に紙媒体の方が見やすいです。不思議です。

 

デイジー教科書はネットで無料登録できます。PCやIPADで利用可能で、学校によっては学校でも対応できるところもあるようです。

 

わいわい文庫は図書館や学校、放課後等デイサービスが持っていらっしゃるかもしれませんし、団体に無償で提供されるそうなので、学校に取り寄せ依頼をしてみてもいいかと思います。

 

どんなお子さんでも、笑顔で毎日が送れますように!!

正式に11月から娘は息子のいる支援級に移籍しました

危惧していた、兄弟げんかはあるもの、娘の登校拒否は改善しました。

 

どうしても、お兄ちゃんにちょっかいを出しに行って、喧嘩勃発になり、息子の調子が崩れてきたので、学校側と話し合いを重ねた結果

家から動画を入れてあるタブレットを持参し、娘は娘ように作られた隔離された場所(畳半畳分)で休み時間に動画を見て過ごす、息子は息子で支援級のパソコンでユーチューブを見たり、読書したり自分の余暇時間を確保できて、喧嘩はあるもの何とか少しずつ環境整備も整ってきました。

 

LDに対しての授業は、地域支援室の方に学校に出向いてもらい、学校側にアドバイスをして頂いた結果、娘に合った授業や学習内容も考えて頂けるようになりました。

 

学校側とはお互いに疑心暗鬼になったり、不信感まるだしな感じになりながらも、話し合いを続けてきたことが少しずつ身になってきています。

 

学校側からすれば、厄介な親であることには変わりないですが、関係としては特に悪い関係ではないと思っています。

 

 

親御さんだけでは、話し合いが難しい場合は、相談支援員や、地域支援室の方を交えながらも話し合いは継続していくことも大切だと感じました。

7月に再度、支援級の再判定を依頼して、昨日やっと支援級の認定結果がでました。

 

教頭はずっと、入学時に通常級判定がでたばかりだから、支援級の判定はでないと言っていました。教育委員会も専門家の先生の判断だからと…。

 

入学前の3月に通常級の判定がでて、7か月。判定が覆るくらいなら、最初から、保護者、本人の気持ちを優先すればいいのに。

 

この7か月、自分の首を絞めたり、赤ちゃん返りしたり、癇癪を毎日のように繰り返したり、2次障害なんだったのでしょうか。

 

今日から、支援級で1日過ごせることを伝えると、昨日まで不登校をしていた娘は少しほっとしたようでした。朝は癇癪や着衣にこだわりが出ていましたが、行きたい気持ちもあるようで、お菓子をひとつ口に入れ、着衣の支援を大人二人で行い、なんとか穏やかに家を出ることができました。

 

今日は支援級でお芋ほり、楽しくすごせますように!!