undercurrentjpのブログ -7ページ目

undercurrentjpのブログ

色々興味があることを話しています。

90年代後半くらいのパチンコ屋は、今から考えると、とんでもなく緩かった。

私の地元には、大型店は少なく、比較的地域密着型の商店街の横のパチンコ屋さんが多かった。

シマの両端にはライターが糸で吊るされていて自由に使えたり、パンチの店員がタバコを加えながら接客をしたり、なぜか店長が「あの台打ってみろよ」と耳元で囁いてきたり、どうみてもそのスジの常連に強引に飯を奢られたり、まあ、とにかく今では信じられないくらいテキトーだった。

時には、ビッグを揃えてトイレに行き、いざ自分の台に戻ると、パンチの店員が笑顔でビッグを消化していた時もあった。(兄に聞いた話だと、更にその前の時代はもっと無茶苦茶だったらしいが。)

出玉面でも、店長の機嫌が良い日は、「夜八時から設定6にしてほしい人は店員に言ってくれればその場で変えま~す」などとアナウンスが入ったり、ビッグ早がけで6に打ち変えなどなど、正にアドリブ店長のやり方で店がお祭り騒ぎにもなった。

まあ、そういった無茶苦茶な反面、地元のおばちゃんや商店街のおっさんなどとの交流が今よりもずっと盛んでもあった。

常連のババアが飴ちゃんを常にくれたり、コインをあげたりもらったり、手作りオニギリをもらったこともあった。

もちろん賭場である以上、客同士の余計な詮索や深入りは危険なのだが、当時のパチンコ屋さんの空気は、その辺りもダラ~っとしていて、皆あまり気にせずワイワイやっていた。

これも、その当時の空気なのであろうか。

これは懐古ジジイの戯言だと思って聞いてもらっても構わないのだが、私はあの雰囲気が恋しくてたまらない。

今では、すっかりあのような触れ合いをする機会がなくなったが、今でもどこかのパチンコ屋では、あのような触れ合いが行われているのであろうか。

あの当時、よく喋っていたおばちゃん、じいさん、皆元気にしてるかな。