平成16年6月22日(火) 勾留43日目
隣室の40代サラリーマン風と、運動のとき少し話した。
右ひざの傷を気にしていたのでどうしたのかと聞くと、「酔っ払って自転車で転んだ」のだそうだ。
これは想像だが、その後来た警察官の腕でも払って、公務執行妨害での逮捕だったのではないか。
看守によれば、「最近はなんでもかんでも逮捕しちゃうから」とのことで、これはうがった見方をすれば、犯罪大国となっている昨今、「こんなに捕まえてますよ、警察はちゃんとやってますよ」という、数合わせのプロパガンダのようにも思える。
今日の健診時にデパスをもらおうとそれなりに準備をしていたのだが、明日とのことだった。
残念。
差し入れ物品は、日時と留置番号が記され、それが本の場合には、記入された紙が貼ってあるのだが、男が看守に掛け合い、男名義の番号の本を、私の番号につけかえてくれた(註・写真)。
男は「移監対策だ」と言うが、それは照れ隠しだろう。
トランクスもまた1枚増え、ありがたい限りである。
何時だろうか? 同室の3人は、昼寝をしてしまっている。
【移監とは】
警察段階での取調べをすべて終え、今まで入れられていた「留置場」から、「拘置所」へと
身柄を移されること。拘置所で公判を経て、判決を受けることとなる。
もちろん金があれば、相応の保釈金を積んで、自宅で過ごしてもいい。
手首を切ったりするのを防ぐため、カバーは外され、捨てられる。
ちなみに雑誌の留め金具は外され、コヨリで綴じ直してある。
