猛暑が続き水不足がでしたが、今度は線状降水帯により各地で水災害。
ほどほどの気候はどこにいってしまったのでしょうか？
皆様災害には十分にお気を付けてください。
今回はお盆前に障子の張り替えを頼まれましたので、我が家の障子を張り替えたいと思います。
この4枚を張り替えたいと思います。
父親が生きていたころは張替をしてくれておりましたが、今回は初めて挑戦したいと思います。
動画などを参考に、ある程度わかりましたので後は実践していきます。。
まずは外で障子に水をかけます。（糊と障子を剝がしやすくする為）
5分後、枠と障子が剝がれやすくなりましたので剝がしていきます。
少し残ったところは、ヘラ等で簡単にとれます。
この際に木の枠を拭き掃除を行いました。
障子をはがした際にささくれ等が出た場合は、繊維に沿って撫でておくと良いみたいです。
10分ほど乾かします。（木の枠が乾くまで）
待ち時間に他の2枚も掃除しておきます。
乾きました。
張る面ですが少し240番で軽く研磨しました。（面を整える程度）
木の枠より障子が大きいので、少しずれても大丈夫ですね。
ホームセンターで障子用の糊を購入（4枚用）。
先がガイドになっています。
木の枠に塗布しました。
たくさん塗布すると、はみ出るみたいです。
障子を広げていきます。
端にテープを張る方法もあるみたいですが、めくれ上がらない為一気に広げます。
障子の余った部分は切り取りますので、少しずれても気にしない方が良いと思われます。（何度もやり直す方が、大きなシワや破れ等に繋がりやすと思います）
格子の部分もヘラ等で押さえておきます。
余った部分をカットしていきます。
カットの際、上記の様にカッターナイフの刃をあまり立てすぎると、障子がよれてしまいます。
なるべく寝かせてカットすると良いです。
切り始めは、端から内に切るとヨレやすいので、内側から端に向かって切った方が良いです。
残り3枚も張っていきます。
順調に物事が進んでおります。
ここでやらかすのが私です
最後の1枚、他の事をしながら作業した為、大きく枠よりズレました
やり直そうか考えましたが、このまま仕上げるとどうなるか確認したいと思います。
この後の工程ですが、張り終えた障子に霧吹きで水をかけます。
（霧吹きすることで、紙が乾燥の際に収縮し全体のシワやたるみを防ぐ効果）
上の写真は失敗せず貼り付けた物です。
目視でも全体的にたるみシワが確認できます。
霧吹きの調子悪くムラがすごいですが、乾くとどうなるでしょうね
こちらは失敗して一度はがした物になります。
糊の跡や全体のシワが確認できます。
乾燥するまで待ってみます。
乾燥しました。
障子すごいですね。
ピンと張っております。
失敗した方はどうなっているでしょうか。
糊の後も薄れてピンとなっております。
正面からの写真になります。
シワたるみは気になりません。
糊の後は今後確認します。
張り替え後2週間たちました。
失敗した方の障子確認します。
日に焼けて糊の跡が少し黄ばんでいました
今回の作業を振り返って
今回の障子の張替えを行ってみて、一段と物の愛着がわきました。
DIYの良さには自分がすることで
物の愛着や、物を大事に扱う事を学べると思います。
私は子供がおりませんが、例えば古くなった障子を子供たちと破いて楽しみ、
その後子供たちと新しい物を張ってみる。
そうすればその工程がわかり
物を大切にする心が育つように思います。
あっ！！
後やはり障子の張替えの際は、張り始めは集中しましょう
一度剥がした糊の跡は消えないです。
たぶん・・・
今回も見てくださりありがとうございました