暑さが一段と厳しくなっておりますが、皆様大丈夫でしょうか?
雨も降らず、水田に水が無いなどお米の生育も心配になります。
くれぐれも無理はなさらず涼しくなるまでやり過ごしましょう。
今回は漆塗りに挑戦したいと思います。
甥っ子のククサは完成しましたが、材木が残っていますのでもう一つ作製しました。
画像は800番まで研磨した後です。
準備物
・蓋つきクリアケース
・ビニール手袋
・無水エタノール(清掃用)
・漆
・ねこバリア
YouTube等を参考に用意しました。
使用しながら説明したいと思います。
漆室(うるしむろ)の作製
皆様漆ってどうやって乾くかご存じですか?(私は全く逆の考え方でした
)
風通しの良い所で直射日光を避け2~3日置いておく・・・では固まりません!!
必要なのは温度・湿度みたいです。(温度20~25。湿度70~80%)
漆室とは温度と湿度を管理した空間で、漆を塗った作品を乾かす場所みたいです。
それを踏まえ濡れたタオルの上にねこバリアを置き、直接濡れタオルに作品がつかないように準備しておきます。
漆を塗る
そもそも漆ってなんですか?
確かに漆ってなんでしょう。
皮膚がかぶれる木?人間にとって厄介な木??なのでしょうか。
漆の歴史は古く縄文時代から使われていたみたいです。
用途は塗料・接着剤・武器や土器、伝統工芸まで様々です。
では、漆とは?
ウルシの木の樹液・または精製した塗料です。
ウルシは植物としての木を表し、漆は樹液やそれを精製した塗料を表すみたいです。
それでは漆を塗っていこうと思います。
初めてなので、今回は拭き漆で進めていきます。(余分な漆を拭きムラが少ない)
匂いは・・・嗅いだことのない匂いです。(酸っぱいような匂い)
乾いていない漆はかぶれますのでビニール手袋してください。
刷毛で塗り、ペーパータオルで拭き上げました。
先ほども述べましたが、乾いてない漆はかぶれます。(固まればかぶれない)
漆の主成分ウルシオールが肌につくとかぶれの原因になります。
全くかぶれない人や、症状が軽い人、体調によって出る人など様々みたいです。
ウルシの葉からもウルシオールが飛散することもあるとのことで、触れていなくてもウルシの木の近くを通るとかぶれる人もいてるのですね。
漆室に入れました。
湿度計が届いておらず、中の湿度はわかりません。
漆の乾燥は、一般的な水分が蒸発することではなく、漆(液状)が空気中の水分を取り込んで固まる事みたいです。
乾いたかどうか見分けるために、息を吹きかけて白くなれば乾いているみたいです。
これを「白息(しろいき)」というみたいです。
塗布一回目。
息吹きかけましたが、見えにくかったです![]()
乾燥したら何度か拭き漆を行います。
2回目の塗布には湿度計間に合いましたので設置します。
塗布2回目。乾燥後
オイルステインのような風合いで、画像では少しわかりませんが、少しムラになっております。
拭き漆だと薄くなるのかと思い、動画の見よう見まねで刷毛で漆を塗り、拭き取りはしませんでした。
これが間違いでした。
刷毛で全体を塗りましたが、艶のある所と無い所が明確になりました。
難しいですね![]()
気に入らない為やっていいのかわかりませんが1000番で磨きます。
正直やってしまった感があります。
しかし最後までやりきりましょう。
再度2回拭き漆しました。
いかがでしょう。
少しは見れるようになりましたか。
ムラは消えませんでしたが、漆塗り綺麗ではないでしょうか。
もちろん本職の人に比べればダメですが、漆の良さ伝わりますでしょうか。
ムラの原因についてですが、ほぼ研磨不十分だった為と思われます。
自分では研磨したつもりが、不十分だった為、顕著に表れたのだと思います。
下地の研磨が仕上がりに影響すると書いてありましたので、見落としがあったのでしょう。
漆塗りを行ってみて
漆塗りを初めて行ってみて、漆がすごいと思いました。
ウルシの木を職人さんが傷をつけて、その傷から樹液を出して傷を保護するウルシ。
その樹液を利用する人、
一度にたくさん傷をつければウルシが枯れる恐れもある。
ご先祖様は自然と共存し生活を行いながら学ばれたのでしょうね。
これを機に、今後の作品の仕上げに漆も使っていきたいと思います。
今回も見てくださりありがとうございました。


















