The Dance of Eternityを和訳してみます | はくねつでんきゅう

The Dance of Eternityを和訳してみます

The Dance Of Eternity

instrumental
ことばは要らない


フリからのボケまでの時間が空きすぎました、不覚。
この曲は解説しようがないんですが、
"dance of eternity"というフレーズは、さかのぼること「Metropolis Part1」にて登場する言葉です。
意味は「永久に続くダンス」とでもいったところでしょうか。
スリーパーとミラクルの愛と憎悪の片鱗に触れたニコラスは、
その深い淵に沈んでゆきます。
愛や人の意思はどこまでも続き、時に人を導き
時には人を惑わせます。
得体の知れない何かに近づいてしまったニコラスの混沌とした心境を
この曲は表現しているのかもしれません。
っていうか単純にシアターの超絶技巧を楽しめばいいと思います。

まだメンバーの中で触れていなかったお方を紹介しておきましょう。
ジョン・マイアング師匠です。

ドリームシアター創業当初からのオリジナルメンバーであり、
ライブ中ペト、ポートノイたちが遊んでいても堅実に演奏を支える大黒柱です。
一日の練習時間やライブ前の100回腕立て伏せなど、ストイックな噂が立ちこめる師匠ですが、
なんといっても特徴的なのは
ライブ中動かないこと。
動かぬこと石の如し。ペトさんが寄ろうがラブたんが寄ろうが微動だにしません。
そんな石のような師匠もこの曲では違います。
曲中、貴重なベースソロがあるからです。
普段自分のポジションから移動しない師匠ですが、ソロの前となると
「若干、前出た方がいいかな…」と思うんでしょうか。

やや動きます。

観客はもちろん大歓声、スタンディングオベーション(もともと立ってる)です。
僕もライブに行ったときは、師匠が動くたびに
「クララが立った!」「師匠が動いた!」と会場が盛り上がったのを覚えています。
いつまでも変わらないでほしいですね。

さて、物語りも佳境に入ってまいります。
次回はいよいよニコラスの最後の冒険です。
再び夢の中に入り込むニコラス、
ビクトリアの遺志を受け継いだニコラスはどうしても彼女の死について
疑問を拭い去れなかったのです。
「一体彼女の最後に何があったのか?」
夢の謎は解けるのか?物語はどのような結末を迎えるのか?
乞うご期待下さい。
(いい加減少年漫画みたいになってきましたね)

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