Through Her Eyesを和訳してみます
Music my dream theater
Lyrics by john petrucci
Nicholas:
She never really had a chance
彼女には本当にチャンスがなかった
On that fateful moonlit night
運命の月夜に
Sacrificed without a fight
戦うことなく犠牲になってしまった
A victim of her circumstance
彼女は不遇だった
Now that I've become aware
今私は
And I've exposed this tragedy
この悲劇がはっきりとわかった
A sadness grows inside of me
悲しみは私を覆いつくし
It all seems so unfair
すべてが不公平に思えた
I'm learning all about my life
私は人生のすべてを
By looking through her eyes
彼女の瞳を通して学んでいる
Just beyond the churchyard gates
墓地の入り口を越えて
Where the grass is overgrown
草の生い茂る場所で
I saw the writing on her stone
私は彼女の名が刻まれた石を見た
I felt like I would suffocate
息もできぬほどだった
In loving memory of our child
愛する子は記憶の中で
So innocent, eyes open wide
希望に目を輝かせている
I felt so empty as I cried
私は空しくて泣いた
Like part of me had died
自分の一部が死んでしまったような気がした
I'm learning all about my life
私にとって彼女は
By looking through her eyes
私の人生そのものだった
And as her image
彼女の面影が
Wandered through my head
私の頭の中を漂っている
I wept just like a baby
私は赤子のように泣いた
As I lay awake in bed
ベッドのなかで眠れずに
And I know what it's like
そしてこれは君が
To lose someone you love
愛する誰かを失うことなんだとわかった
And this felt just the same
同じように感じる
She wasn't given any choice
彼女は何も選ぶことができなかった
Desperation stole her voice
絶望は彼女の声を奪った
I've been given so much more in life
私はこれまで、本当にたくさんのものを授かってきている
I've got a son, I’ve got a wife
私は息子を得、妻を得た
I had to suffer one last time
私は最後にもう一度苦しんだ
To grieve for her and say goodbye
彼女との別れを深く悲しんだ
Relive the anguish of my past
過去の苦しみを追体験し
To find out who I was at last
ようやく自分が何者かわかった
The door has opened wide
扉は大きく開かれている
I'm turning with the tide
私は変わろうとしている
Looking through her eyes
彼女の瞳を通して
はい。ドリームシアターの歌詞和訳に挑戦してみました。
なぜ一発目にこの曲を選んだかというと
ずばり、
シアターみんな曲長いんだもん…
というのは冗談で、
この曲のライブ映像(DVD作品「 Metropolis 2000: Scenes from New York」)を見たときに
歌詞がよくわからないなりに、感じるものがあったんです。
そして今更になって歌詞をちゃんと見て、ますますこの曲が好きになりました。
洋楽は楽曲自体から入ることが多いので、
歌詞を知ると理解が深まって良いですねぇ。
かなり意訳(というか飛躍ならぬ飛訳)ですが、
曲の雰囲気が伝われば幸いです。
気分が乗ればまた何かで書きます。
----------------------
2015年追記
----------------------
ここまで歌詞を追ってきて初めてこの曲の意味がわかりました。
これ単体を訳している時は「彼女って誰なんだ?」「ニコラスには子供がいるって言ってるけど、亡くなったのは自分の子ではないのか?」と疑問が残っていました。
しかしようやくハッキリしましたね、
ニコラスはビクトリアが殺されてしまったことを知り、
深い悲しみに落ちるのです。
自分自身は妻を持ち子を持ち幸せな暮らしをしているのに、
ビクトリアは若くしてその希望を絶たれてしまった。
前世であるビクトリアの死を、自分のことのように受け止め、
ビクトリアの意思、メッセージを汲み取ろうとするわけです。
ほんと、泣けるぜこの曲…
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Lyrics by john petrucci
Nicholas:
She never really had a chance
彼女には本当にチャンスがなかった
On that fateful moonlit night
運命の月夜に
Sacrificed without a fight
戦うことなく犠牲になってしまった
A victim of her circumstance
彼女は不遇だった
Now that I've become aware
今私は
And I've exposed this tragedy
この悲劇がはっきりとわかった
A sadness grows inside of me
悲しみは私を覆いつくし
It all seems so unfair
すべてが不公平に思えた
I'm learning all about my life
私は人生のすべてを
By looking through her eyes
彼女の瞳を通して学んでいる
Just beyond the churchyard gates
墓地の入り口を越えて
Where the grass is overgrown
草の生い茂る場所で
I saw the writing on her stone
私は彼女の名が刻まれた石を見た
I felt like I would suffocate
息もできぬほどだった
In loving memory of our child
愛する子は記憶の中で
So innocent, eyes open wide
希望に目を輝かせている
I felt so empty as I cried
私は空しくて泣いた
Like part of me had died
自分の一部が死んでしまったような気がした
I'm learning all about my life
私にとって彼女は
By looking through her eyes
私の人生そのものだった
And as her image
彼女の面影が
Wandered through my head
私の頭の中を漂っている
I wept just like a baby
私は赤子のように泣いた
As I lay awake in bed
ベッドのなかで眠れずに
And I know what it's like
そしてこれは君が
To lose someone you love
愛する誰かを失うことなんだとわかった
And this felt just the same
同じように感じる
She wasn't given any choice
彼女は何も選ぶことができなかった
Desperation stole her voice
絶望は彼女の声を奪った
I've been given so much more in life
私はこれまで、本当にたくさんのものを授かってきている
I've got a son, I’ve got a wife
私は息子を得、妻を得た
I had to suffer one last time
私は最後にもう一度苦しんだ
To grieve for her and say goodbye
彼女との別れを深く悲しんだ
Relive the anguish of my past
過去の苦しみを追体験し
To find out who I was at last
ようやく自分が何者かわかった
The door has opened wide
扉は大きく開かれている
I'm turning with the tide
私は変わろうとしている
Looking through her eyes
彼女の瞳を通して
はい。ドリームシアターの歌詞和訳に挑戦してみました。
なぜ一発目にこの曲を選んだかというと
ずばり、
歌詞が短かったからです。
というのは冗談で、
この曲のライブ映像(DVD作品「 Metropolis 2000: Scenes from New York」)を見たときに
歌詞がよくわからないなりに、感じるものがあったんです。
そして今更になって歌詞をちゃんと見て、ますますこの曲が好きになりました。
洋楽は楽曲自体から入ることが多いので、
歌詞を知ると理解が深まって良いですねぇ。
かなり意訳(というか飛躍ならぬ飛訳)ですが、
曲の雰囲気が伝われば幸いです。
気分が乗ればまた何かで書きます。
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2015年追記
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ここまで歌詞を追ってきて初めてこの曲の意味がわかりました。
これ単体を訳している時は「彼女って誰なんだ?」「ニコラスには子供がいるって言ってるけど、亡くなったのは自分の子ではないのか?」と疑問が残っていました。
しかしようやくハッキリしましたね、
ニコラスはビクトリアが殺されてしまったことを知り、
深い悲しみに落ちるのです。
自分自身は妻を持ち子を持ち幸せな暮らしをしているのに、
ビクトリアは若くしてその希望を絶たれてしまった。
前世であるビクトリアの死を、自分のことのように受け止め、
ビクトリアの意思、メッセージを汲み取ろうとするわけです。
ほんと、泣けるぜこの曲…
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