2日目上海→蘇州へ | 深夜のしゃべりたい欲を満たすひとりごと

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記憶力皆無の脳を助けるための日記

上海駅から新幹線みたいので蘇州へ。

30分くらい。


駅はとにかくデカくて駅に入るのにもパスポートや荷物検査が必要。


安定のケンタッキー。どこにでもある。


メニューの写真を見て自分の好きな味のものを選べるのは特技(笑)


想像以上に美味しい朝食の高菜ラーメン♪


コーヒーサイズも小さなものは無し。

海外から日本に来た人はドリンクの小ささに驚いてしまうだろう。。。


新幹線みたいなの。


幅が広い車内。移動はとても安い。いくらかは忘れたけど1000円以下。

逆に日本の新幹線や電車、タクシーが異常に高いんだ。とのこと。



蘇州駅にファミリーのカクちゃんが車で迎えに来てくれていた♪

去年の和歌山コンサートのときにチラリと会っただけなのに、「蘇州に来てください」という社交辞令を間に受けて本当に日本から来ちゃう(笑)

まるまる1日観光案内してもらっちゃったー♪♪


まずは「留園」





えーっと。

400年くらい前に親子3代くらいかけて完成させたお屋敷。

お庭も素晴らしく、丁寧に2時間ほどかけて観光。

イヤホンガイドないかね?と言っていたら、生身のガイドさんがいたようで、歴史背景から装飾品の意味や文化的価値など、本当によくわかる説明をしてくれて、それを全部ボトルちゃんが私にわかるように伝えてくれた。


再現はできないけど、とても私なりに理解できて楽しい観光♪


王様とか宗教があまり関係なく、宮仕えの官僚だった人のお屋敷だというけど大成功した商人のような、縁起物が細部まで多かった。


福を呼ぶとか、お金が逃げないとか、繁栄を続けるとか、上を目指すとか。


このお屋敷だけじゃなく、上海全体的にそーゆー商人的な感覚が強いと感じましたわ。


私にはピッタリ♪


平和で豊かで余裕がある遊び心のある文化。って感じ。


かといってギラギラしたおやらしい金持ちじゃなくてお育ちがいいのね。的なお金持ち(笑)


うまくは言えないけど、そんな感じ(笑)


家の人が乗るカゴを玄関に待たせて、カゴ屋さんが控えているところにも小さなお庭。余裕っすな♪



水と一緒に富が流れないように、排水のところには銭マーク。商いどすぇ感。



窓の桟が全て違う模様。

中から見ても、お庭の向こうから見ても目が楽しい。こーゆー遊び心がある感じがいいね。

余裕でおま。的な。



開放的な応接室。

お庭からこの部屋に入る踏み台の岩は雲を模していて、雲の上イコールもっと上昇するという意味だとか。


私がこの時代にいたら、このお屋敷のお金持ち主人にそう言って高い岩を買わせたと思う(笑)



お庭のベストシーズンはおそらく春か夏か秋(笑)冬以外ね(笑)

唯一お花や実の色があったお庭を見ながら、そのほかの色はイマジネーションで補う(笑)

鑑賞する側にも豊かなイマジネーションが必要。

それもまた、よし。


黄色の梅だって〜。