寝れないじゃん | 深夜のしゃべりたい欲を満たすひとりごと

深夜のしゃべりたい欲を満たすひとりごと

記憶力皆無の脳を助けるための日記

最近、う~~んGW以降かな、家でPCを開かなくなってたんだけど、今日久々に開いたらネットにはまり、かれこれ6~7時間いろんなサイト見てる・・・


こーなると大変だから開かなかったような気もするなぁ。


最後にたどりついたのが会社のブログ。

過去分までダダ~っと遡っていろんな人のを読んだけど、面白かった。

仕事のことはあんまり書いてなくって、それぞれ休日やら趣味の話しが多いんだけど、改めて面白い人たちと働いてんだなぁ・・・って思ったよ。

湧き出てくるものがあるんだねぇ。いろいろと。


会社のブログ当番は社員が増えるに従って週に1度だったのが2週に一度になり、最近は1ヶ月半に一度くらいかな。


きっと最近の私の当番のはあんまり面白くない。みんなのはそんなに変わらないかな??

さっき遡ってみたときは、一人で声だして涙流して笑うくらい面白いのがあったなぁ。

マジメに仕事するっつっても、別にしかめっ面で黙々と作業してるわけじゃなくて、いろんなアイデアを8割がた「そんなのね~~だろが!」って突っ込みながら出し合うのが楽しいのじゃ。


この前も新商品のパッケージの色に関してアンケートをとってたら、選択肢は5色なのに、ひとりだけ「目立つ色なら黄色と黒のストライプ」の意見が・・・トラ柄じゃん。関西限定か?みんなに突っ込まれてるのにひるまず、シマの部分は動物のようにちょっと直線じゃないほうが雰囲気に近い。とか・・・何の雰囲気??もちろんトラだよね。


かかとのひび割れを表すために、地面が干上がったようなデザインがいい。ってゆーのを譲らない子もいて、そんなデザインをしてみたら、アップじゃなくてもっとこう引いたような絵で、地平線まで見えるくらい・・・って、そんなに引いたら地面のひび割れ見えないんですけど・・・みたいな。


モテる香水企画したときは、香水をつける場所を耳とか指とか限定したほうが効きそうだねぇ。なんて言ってたら「鼻の下」って発言したやつがいてねぇ。

モテたい相手の鼻の下に香水をつけたら、それだけで恋は破れると思うけどね。


サプリの企画では「電車の中で飲むサプリ」って案を出した子もいたなぁ。家で飲むより、人がいるとこで飲めば見かける人が多いから流行ると思う。って・・・おもしろいけどね。難しいね。


マジメにおかしなことを考えるのはとっても楽しい。んで、それがカタチになっていったり、世の中に出て行くのはたまらない悦びがある。悦ですよ。もはや。


スクラッチだって、私たちが発売しなかったら流行らなかった自信がある。金属の棒でかかとを削って、いっぱい削れるのはびっくりするし、聞いただけだったら信じないでしょ。だけど、ウソみたいな話しがホントだと面白いじゃん。

だから「面白いほどボロボロ取れる」ってキャッチなのだ。


キャッチ案は大抵私のは採用されないんだけど、「すべての商品にドラマあり」っていう会社に対するキャッチは私案じゃないけど気に入ってる。

開発にドラマがあるし、販売しているお店にもドラマがあるし、手にしたお客さんひとりひとりにもドラマがある。

人畜無害で、基本的には無くてもいいもの。だけどちょっと持ってるとうれしいでしょ。っていうものを売っていきたいんだよね。


今の発売基準は「友達に薦められるか」かな。

買ってもらえるかじゃなくて、プレゼントとして受け入れられるかくらい。


会社自体のイメージってゆーか目的ってゆーか、どう思われてどう扱われたいか。みたいなコンセプトを考えてるのね。必要に迫られて・・・(笑)

前に会社概要ってやつをみんなパンフレットみたくしてるらしいよ。うちもやる??なんて時期があって、その後に会社概要ってのが多少高くてもちゃんとした厚紙のほうがちゃんとした会社にみえるらしいよ。作り直す?何枚かあったほうがそれっぽいから、ページも増やす?って時期があって、いよいよ最近は、うちのことをちゃんとした会社だと思ってるらしいよ。なんだかやってることも変わってきてるし、作りなおそっか。ってなことになってるのだ。


まぁ、毎回キッカケはこんな感じなんだけど、いざ作るとなると「ウンウン」唸るように考えるわけで・・・


事務所や展示会のブース、名刺やらパンフレットなどなど、「作るもの」って商品以外にも無限にあって、ホームページなんかもそうだなぁ・・・直接売るわけじゃないんだけど、会社から出て行くものは全て「素数らしい」ってことが必要で。それが漠然としているから外注できないわけで・・・

けっこう私たちには「これはうちっぽいね」「これはおもしろくないからダメ」「普通じゃない??」とか、ダメだしもアバウトだけど共通認識なんだよね。


それを、もっと具体化させといたほうがいいってことになって、社外にも「素数ってこーゆー感じ」というのを伝えはじめよう。ってことになったのだ。


「空気よんだらわかんだろーが。」みたいな感じだったのを、「私たちはこうでございます!」と言い切れと迫られているわけだ。


何にも属さず自由だけどぬるくなくって、気合入ってるけど面白いことははずせない。もちろん見た目はかっこよく。だけどなんだかわからない。ってのはダメだからね。


みたいな私の言い方で、わかる人だけわかる。という時代が終わるらしい。きっと。


以前、尊敬する人が、「ないものを表現するんだから、わからないと言われるのは当たり前」と言っていたことがあるけど、きっと素数を見えるようにするのは大変なことだなあ。表現方法を知らなすぎる(実力不足)ことも大きな原因だし。


去年の9月のテーマは「素数ってなんだ?」だったんだけど、私の答えは常に「基本さえ外さなければなんでもあり」だと思う。

メーカーでもあり、問屋でもあり、企画屋でもあり、デザイン製作でもあり・・・

聞いた人が誰かによって、なんとでも言える。ってのが強みでね。


営業を教えるときに、うちの会社の説明ができるようになる。ってのがイチバン難しいんだもん。今でも。つまりはうちの会社が何であるかを言える。というのは、ないものをあるように相手の意図を汲み取って話しができる。というコミュニケーションではイチバン難しい段階なんだと思う(笑)


まぁ、そろそろ答えをひとつにしたほうがいいんじゃないかってことだからね。きっと他の会社にはあるらしいことだから作るけどさ。大変だぁ。


放射線状に広がったものを一本の太い線の中に入れるのは難しいから、どうやるかねぇ。無限を絵で表現するのは難しいでしょ。まぁ、考えましょっと。


なんつーか、こーゆー感じで考えることが締め切りと一緒にあと10個くらいいっぺんに来るわけだ。んで、頭が忙しいってわけなのだ。

こんくらいのことを1ヶ月くらいに一個考えるだけでよければ、きっと楽しいだけなんだろうけどね。好きだし。だけど束になってやってくるから仕事なんだろうね。


それでも、勝手に頼まれてもいない冬美ちゃんのこれからの戦略。なんてのを考えたりするのが趣味なんだから、私はよっぽど夢想家で考えることが好きなんだと思う。あと、試算が好き♪皮算用ってのが好き。「捕らぬたぬきの皮算用」って言葉がなんだか子供の頃から好きで、アホのこと言ってるんだけど、なんだか幸せそうじゃんねぇ。明日たぬきが何匹とれるかなぁ・・・もし捕れたら誰と誰読んで鍋にしてぇ~、余った分を売ってぇ~。なんてさ。意味違うのかもしんないけど。

考えるのはタダ。あんまり人に迷惑もかけないもんね。むふ。


はぁ。