今日は仕事納めもそこそこに山梨に向かい大忘年会に参加。
スクラッチシリーズの検品から出荷までしてもらっている会社さんで、とても懐の深い社長さんと社員のみんなが集まり、親睦を深めたのだ。
うちからは全員は無理だから4人だけの参加しかできなかったけど、とてもたくさんの「人の手」によって私たちの仕事が成り立っていることを深く感じた…
来年は日程調整をして合同で忘年会をしたいなあ。
今日私が感じた感覚を、全社員感じるべきだと反省。
思い付き八割で猛ダッシュを続けられるのも、どんなに無理ばかり言っても気長にお付き合いしてくれる人たちがいるからこそ。
「感謝」という言葉が今年になってから本当に身にしみる。
山梨の会社だけじゃなく、年末にしかご挨拶できなかったお取引先様とゆっくり話してみて、感謝とともに申し訳ない気持ちでいっぱい。
決して傲らぬようにと思っていても、心から真剣にうちの会社の商品や売り方を考えて展開してきてくれたお取引先様に同じ気持ちで向き合えていなかった。
忙しさを理由に考えたり話し合ったり努力し続けたりすることが、非常に疎かになっていたんだなぁ。
できることをキチンとやっていなかった。
失礼なことだらけだった。
このままでは見切りをつけられてしまうのは時間の問題。
来年は初心に立ち返り、私にしかできないことや、私が得意とすることを集め直して仕事をしていかなければ。
教えて引き継げることばかりではなく、感じる力や伝える力のなかでも経験から来るものは私に戻そうと思う。
情報の伝達に関しては横つながりよりも、吸い上げと集計、仮説までをキチンと私がやって、作業指示に落とし込んだ伝達方法をとらなければ有効打にはならないとも実感した…
特に今年後半は上から下への不満、下から上への不満を解消できずにイライラした…
わからないのは伝わるような方法を取らずに精神論や成功体験の押し付けになっていたと思う。
「人に頼るな 愚痴るな 泣くな」の精神で私がもっともっと成長して行かねば。
ついてこない人を責めるのではなく、ついてこさせられない自分の無能を反省し、実行することで伝えていかなければいけない。
考えたり思い付いたりの力は成長していると思うが実行したり継続させたりの力が減退している。
考えることを仕事にしたい気持ちはあるが、実際に行動が伴わなければ結果は生まれない。
忙しさに甘えず、会社として最大限の力を発揮するには労力を惜しまず自分が行動するしかない。
ふはー。
来年も忙しくなりそうだ。