お疲れ様です🙂
前回からのつづきになります
宜しかったらお付き合い下さい。
昨年と内容が重複しないよう
なぜ再訪したかったのか?を
記録しています。
↓昨年の投稿
(①からのつづき)
天井からの漏水原因を突き止め階下への水漏れを阻止したスタッフさんが 事情説明に来てくれたのは駆け上がって行ってから数分後でした。
(見事な迅速行動)
・男性独り客
・かなり泥酔状態
・ペーパータオル洗面に棄てたので詰まりオーバーフロー口からも逆流してフロア水浸し状態。
その結果、階下の我々の部屋に雨を降らせたようです☔️
伊藤屋旅館さんは
『登録有形文化財』
貴重な建屋に大きなダメージを負ってしまったのです。
(水により木は腐蝕しますからね)
宿泊した部屋に隣接した『貸し切り風呂』の脱衣場まで水浸しになっていたようです😶
(お気の毒なことです)
他の部屋をご用意させていただきましたので是非そちらに移っていただけませんか?と番頭さんより提案がありましたが、夜明けまで数時間なので、ここで休ませていただきますねとお断りしました。
(ご厚意に感謝です)
『寒い😑』
寒がっている相方の布団に潜り込み湯たんぽの役目を果たしながら朝を迎えました☀️
思わぬアクシデントに遭遇したね!と眼をこすりながら広縁の椅子に座り談笑している我々のところに、女将さんが挨拶(謝罪)に来られました。
我々の前に来ると、
突然膝を折り、手を床に揃え
頭を床に擦り付けるようにして
『この度は大変ご迷惑を掛けして』と謝罪を始めたのです。
『ちょっとお待ちください』
『女将さん手を上げて下さい』
undaは少し慌てました。
頭のなかで
『こんなことをさせてはいけない』
大きな警笛が鳴り響いてます😶
尊敬する山本五十六大将の
『男の修行』に
反する行為とも言えます。
我々の親世代に近い年齢と推察されるご高齢の女将さんに、たとえ何があったとしてもこんなことをさせては絶対にいけないのです😶。
我々は何ともなかったのですから
大丈夫です。
それに怒りもありません。
それより伊藤屋さんの方が大きな被害に逢われましたねと
女将さんにお伝えしたところ
unda様には
労いのお言葉までいただき・・
私どもはどれだけ救われているか・・と女将さんは言葉を詰まらせながら何度も感謝の言葉と謝罪を重ねてくれました。
(つづく)